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2019年4月20日
日本

日本語の「新世界訳」改訂版が発表される

日本語の「新世界訳」改訂版が発表される

2019年4月13日,土曜日,統治体のスティーブン・レット兄弟が日本語の「新世界訳聖書」改訂版を発表しました。神戸市のノエビアスタジアム神戸で行われた特別集会で,2万868人の出席者が見守る中,改訂版の聖書がリリースされました。プログラムは,日本支部管轄の8つの大会ホールと多数の王国会館にライブ配信されました。当日の午後また翌日に,各地の王国会館で録画のプログラムを視聴した人たちもいます。その週末に,合計22万491人が特別集会を楽しみました。

ノエビアスタジアム神戸

世界中の2950を超える日本語の会衆,グループ,プレグループの兄弟姉妹が「新世界訳」改訂版を受け取り,個人研究と宣教に役立つエホバからの素晴らしいプレゼントを喜んでいます。(ヘブライ 4:12

「新世界訳」改訂版を受け取って喜んでいる兄弟姉妹たち

日本での「新世界訳」の歴史は,今から45年前にまでさかのぼります。1973年,大阪で開かれた「神の勝利」国際大会で,日本語版の「クリスチャン・ギリシャ語聖書 新世界訳」が統治体のライマン・スウィングル兄弟によって発表されました。発表後9年間で,当時の日本の伝道者数の約75倍に相当する114万冊が配布されました。1982年には,国内で印刷・製本された「新世界訳聖書」全巻がリリースされました。そして,日本語の改訂版がリリースされた2019年は,日本のエホバの証人にとって,聖書翻訳の新たな里程標となります。

「新世界訳」は,今までに全巻もしくは一部が179の言語に翻訳されてきました。それには,英語の2013年改訂版に基づいて全巻が改訂された22の言語が含まれています。