2018年7月12日
日本
西日本に大きな被害をもたらした豪雨
西日本で,集中豪雨による壊滅的な洪水と土砂崩れが発生し,少なくとも169人が犠牲となり,25万5000戸を超える世帯で断水状態が続いています。
エホバの証人の中に,この災害による犠牲者はいませんでしたが,200人が避難生活を余儀なくされています。1人の姉妹が負傷しましたが,病院で治療を受け,現在は回復に向かっています。エホバの証人の家屋のうち,少なくとも103軒が被害を受け,1軒は全壊しました。また,王国会館11棟と大会ホール1棟が浸水の被害を受けました。
4つの災害救援委員会が設置され,被災した兄弟姉妹に慰めと聖書からの励ましを与えています。また,食料,衣服,飲料水といった救援物資の提供など,実際的な支援も行なっています。救援委員会は今後,被害を受けた仲間のクリスチャンの家屋の清掃,消毒,修理などを含む,長期的な救援活動も組織します。
わたしたちは,イエスがその力を用いて地上からすべての災害を恒久的に取り除く時を待ち望みつつ,被災した日本の兄弟姉妹のために祈っています。(マタイ 8:26,27)