これからどうなる? アフターコロナ時代を生きるため,聖書から学べること
「
コロナ
前 と同 じ暮 らしがしたい。マスクを外 して自 由 に会 話 をしたり,気 軽 に出 掛 けたりしたいとみんな思 っています。アンソニー・ファウチ博 士 aが言 うように,「レストランや劇 場 などの場 所 」に行 けるようになれば「普 通 の生 活 に戻 れる」と考 える人 もいます。前 よりも良 い暮 らしがしたい。以 前 の生 活 よりも良 い「ニューノーマル(新 しい生 活 様 式 )」を求 めている人 もいます。過 労 ,不 平 等 ,うつ病 などの問 題 に今 取 り組 むべきだと考 えています。世 界 経 済 フォーラムの創 設 者 クラウス・シュワブ氏 は,「パンデミックは,今 の世 界 を見 つめ直 してリセットする,またとない機 会 だ。このチャンスを逃 してはいけない」と言 っています。
もちろんコロナ
パンデミックをどう捉 えるとよいか
パンデミックの先 にある明 るい未 来
エホバ b
過 労 やストレスに苦 しむことはなくなり,やりがいのある仕 事 を楽 しめる。(イザヤ 65:22,23)生 活 に困 ることはなくなり,みんなが豊 かな暮 らしを送 れる。(詩 編 72:12,13; 145:16)過 去 の嫌 な記 憶 に悩 まされることはなくなる。亡 くなった家 族 や友 達 とまた会 える。(イザヤ 65:17。使 徒 24:15)
今 コロナ禍 を生 きるのに役 立 つ聖 書 の言 葉
命 を大 切 にする聖 書 の言 葉 「知 識 や知 恵 の利 点 は,人 の命 を保 たせることだ」。(伝 道 の書 7:12)学 べること なるべく感 染 しないよう,よく考 えて行 動 しましょう。感 染 リスクに注 意 し,当 局 からの要 請 や規 制 ,感 染 率 ,ワクチン接 種 率 などに敏 感 でいましょう。気 を緩 めない聖 書 の言 葉 「賢 い人 は用 心 深 く,悪 から遠 ざかり,愚 かな人 は無 謀 で,自 信 過 剰 である」。(格 言 14:16)学 べること きちんとした感 染 対 策 を続 けましょう。専 門 家 によれば,ウイルスはしばらくなくなりません。正 しい情 報 かどうか確 かめる聖 書 の言 葉 「世 間 知 らずの人 は全 ての言 葉 を信 じ,聡 明 な人 は1歩 ごとにじっくり考 える」。(格 言 14:15)学 べること聞 いたアドバイスをなんでも信 じるのは良 くありません。間 違 った情 報 に基 づいて行 動 するのは危 険 です。前 向 きでいる聖 書 の言 葉 「『昔 の方 が良 かった』と言 ってはならない。そのように言 うのは知 恵 のあることではないからだ」。(伝 道 の書 7:10)学 べること今 できることに目 を向 けましょう。コロナ前 はあれができたのにとか,今 はこれができないなどと考 えないようにします。それぞれの
考 えを尊 重 する聖 書 の言 葉 「あらゆる人 を……敬 ってください」。(ペテロ第 一 2:17)学 べること コロナ禍 でどう考 え,どう行 動 するかは人 によって違 います。それぞれの考 え方 を尊 重 し,自 分 の決 めた対 策 を取 るときも人 に押 し付 けないようにします。ワクチンを接 種 していない人 ,年 配 の人 ,基 礎 疾 患 のある人 を思 いやりましょう。ゆったり
構 える聖 書 の言 葉 「愛 は辛 抱 強 く,親 切 です」。(コリント第 一 13:4)学 べること感 染 状 況 が落 ち着 いてきても,以 前 の活 動 を再 開 することをためらう人 がいるかもしれませんが,いらいらしないようにしましょう。自 分 の活 動 についても焦 らず,ゆっくり元 に戻 していきましょう。
コロナ禍 で聖 書 を学 ぶ
エホバの
コロナウイルスに