今いまも世せ界かい各かく地ちで戦せん争そうが続つづき，人ひと々びとに計はかり知しれない苦くるしみをもたらしています。このような報ほう告こくがあります。

•   「昨さく年ねん，紛ふん争そうによって死し亡ぼうした人ひとの数かずは，ここ28年ねん間かんで最さい高こうになった。エチオピア内ない戦せんやウクライナ戦せん争そうが主おもな原げん因いんだ」。オスロ国こく際さい平へい和わ研けん究きゅう所じょ，2023年ねん6月がつ7日か

•   「ウクライナ戦せん争そうは，2022年ねんに激げき化かした紛ふん争そうの1つにすぎない。政せい治じが絡からんだ暴ぼう力りょくは，世せ界かい中じゅうで前ぜん年ねんに比くらべて27％増ぞう加かし，約やく17億おくもの人ひとがその影えい響きょうを受うけた」。武ぶ力りょく紛ふん争そう地ち域いき事じ件けんデータプロジェクト（ACLED），2023年ねん2月がつ8日か

 聖せい書しょには希き望ぼうの言こと葉ばが書かかれています。こうあります。「天てんの神かみは決けっして滅ほろぼされることのない王おう国こくを建たてます」。（ダニエル 2:44）神かみはその王おう国こくによって，「地ち上じょうの全すべての場ば所しょで戦たたかいを終おわらせ」ます。（詩し編へん 46:9）