前まえのレッスンで考かんがえたように，全すべての宗しゅう教きょうが神かみに喜よろこばれるわけではありません。では，あらゆるものを創そう造ぞうした神かみは，どのように崇すう拝はいしてほしいと思おもっているのでしょうか。神かみに喜よろこばれる「崇すう拝はいの型かた[または，宗しゅう教きょう]」とはどのようなものでしょうか。（ヤコブ 1:27，脚きゃく注ちゅう）聖せい書しょから学まなびましょう。

1. 何なにに従したがって崇すう拝はいしたらいい？

聖せい書しょに従したがって神かみを崇すう拝はいすることが大たい切せつです。イエスは神かみに「あなたの言こと葉ばは真しん理りです」と言いいました。（ヨハネ 17:17）多おおくの宗しゅう教きょうは，神かみが聖せいなる力ちからを使つかって書かかせた聖せい書しょの真しん理りを無む視しし，代かわりに人にん間げんの教おしえや伝でん統とうに従したがっています。「神かみのおきてを……退しりぞけ」る人ひとたちは，エホバに喜よろこばれません。（マルコ 7:9を読よむ。）一いっ方ぽう，聖せい書しょの教おしえを守まもり，聖せい書しょのアドバイスに従したがう人ひとは，エホバに喜よろこばれます。

2. エホバをどのように崇すう拝はいしたらいい？

エホバが全すべてのものを創そう造ぞうしたので，エホバだけを崇すう拝はいするのは正ただしいことです。（啓けい示じ 4:11）エホバを愛あいし，ほかの神かみからは離はなれている必ひつ要ようがあり，崇すう拝はいに像ぞうや道どう具ぐなどは使つかいません。（イザヤ 42:8を読よむ。）

「神かみに受うけ入いれられる聖せいなる」状じょう態たいでエホバを崇すう拝はいしなければなりません。（ローマ 12:1）それには，正ただしい考かんがえ方かたや行こう動どうについての聖せい書しょの教おしえに従したがう必ひつ要ようがあります。例たとえば，エホバを愛あいしている人ひとは，エホバが結けっ婚こんについて定さだめていることを喜よろこんで守まもります。また，喫きつ煙えんや，薬やく物ぶつやアルコールの乱らん用ようといった，健けん康こうに有ゆう害がいなことを避さけます。 a

3. 仲なか間まと一いっ緒しょにエホバを崇すう拝はいするのはどうして？

毎まい週しゅうの集しゅう会かいに行いくと，「集あつまった……人ひとの中なか」で「エホバを賛さん美びする」ことができます。（詩し編へん 111:1，2）例たとえば，神かみを賛さん美びする歌うたをみんなで歌うたいます。（詩し編へん 104:33を読よむ。）私わたしたちが集しゅう会かいに行いくことをエホバが望のぞんでいるのは，私わたしたちを愛あいしているからであり，私わたしたちがいつまでも幸しあわせに暮くらすのに集しゅう会かいが役やく立だつことを知しっているからです。集あつまって励はげまし合あうことは，私わたしたちのためになります。

 もっと調しらべよう

4. 像ぞうを使つかって崇すう拝はいしてはいけない

5. エホバだけを崇すう拝はいすると，間ま違ちがった教おしえから守まもられる

 6. 集しゅう会かいで神かみを崇すう拝はいする

集しゅう会かいで歌うたったりコメントしたりすることによって，エホバを賛さん美びし，他たの人ひとを力ちからづけることができます。詩し編へん22編へん22節せつを読よんで，次つぎのことを考かんがえましょう。

• 集しゅう会かいで他たの人ひとのコメントを聞きくと，どう感かんじますか。

• あなたもコメントしてみたいと思おもいますか。

7. 学まなんだことを誰だれかに伝つたえるとエホバに喜よろこばれる

聖せい書しょから学まなんだことを，いろいろな方ほう法ほうで他たの人ひとに伝つたえることができます。詩し編へん9編へん1節せつと34編ぺん1節せつを読よんで，次つぎのことを考かんがえましょう。

• 聖せい書しょから学まなんだどんなことを誰だれかに伝つたえてみたいと思おもいますか。

 まとめ

全すべてのものを創そう造ぞうしたエホバだけを崇すう拝はいし，集しゅう会かいでエホバを賛さん美びし，学まなんだことを誰だれかに伝つたえるなら，エホバに喜よろこばれる。

復ふく習しゅう

• 神かみに受うけ入いれられる崇すう拝はいについて，何なにを調しらべると分わかりますか。

• エホバだけを崇すう拝はいするべきなのはどうしてですか。

• 神かみに喜よろこばれたいと思おもっている仲なか間まと一いっ緒しょに神かみを崇すう拝はいする必ひつ要ようがあるのはどうしてですか。