自発的な寄付によって維持される
自発的な寄付によって維持される
これまで述べてきた活動はすべて自発的な働き人によって支えられているので,必要な経費は少額ですみます。家から家の宣教と文書の配布は,エホバの証人が自発的に行なうものです。自分の費用は自分で負担します。奉仕の僕の助けを得て会衆を監督する長老たちが,その奉仕に対して報酬を得ることはありません。
統治体の成員も,聖書や聖書文書を準備し生産するために全時間働く他の人々もみな,住まいと食事,それに諸経費を賄うための少額の払い戻し金を受けるにすぎません。全時間旅行する監督たちの場合も同じです。
文書は本当に聖書に関心を持つ方を援助するために出版されます。材料,生産,発送にかかる基本的な経費は,関心ある人たちからの自発的な寄付およびエホバの証人自身の自発的な寄付や遺贈などによって賄われています。
会衆の集会でも大会でも,エホバの証人の集会場には,寄付をしたいと思う人のために寄付箱が設けられています。寄付が集められることはありません。会費とか十分の一税などを支払う義務もありません。聖書に示されているように,各自はその心に決めたとおりに寄付をすることができます。―コリント第二 8:12; 9:7。
● エホバの証人の活動全体は,金銭面でどのように支えられていますか。