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エホバとみ子を思い起こす

エホバとみ子を思い起こす

だれからすばらしいおくり物もらっましょう。どんな気持ちなるでしょか。― 感謝言葉述べるだけで,そのおくり主ことすっかり忘れしまいますか。それそのことや,しくださっこと忘れないようますか。―

エホバわたしたちすばらしいおくり物くださいました。み子地上つかわし,み子わたしたちため死ぬようされです。イエスわたしたちため死ぬ必要あっなぜ思いますか。― それは,ぜひとも理解なくならないとても大切ことです。

23学んように,アダム完全律法破っ犯しました。それで,わたしたちは,すべていえるアダムから受けつぎました。では,わたしたち必要思いますか。― 新しいよう必要です。地上完全人間生涯送っです。そのようなれるだれ思いますか。― イエスです。

エホバイエス地上つかわし,イエスわたしたちとっアダム代わりいえるなれるようくださいました。聖書こう述べます。『「最初アダム生きなった」。最後アダムあたえるなった』。最初アダムだれことですか。― 神ちり造っことですね。二アダムだれでしょか。― イエスです。聖書言葉見ると,そのこと分かります。『最初人[アダム]はからちり造らおり,第人[イエス]はからます』。―コリント一 15:45,47。創世記 2:7

イエスからマリアいう移さで,イエスアダムまったく受けつぎませでした。ですから,イエス完全人間でした。(ルカ 1:30‐35)それで,み使いイエス生ま時,羊飼いたちに,『今日,あなた方救い主生まました』と言っです。(ルカ 2:11)しかし,赤ちゃんイエス救い主なるは,まず,どんなこと必要だっでしょか。― 成長て,アダム同じよう一人前大人なることです。そのようイエスは,『第アダム』になることできました。

救い主イエスわたしたちの「とこしえ父」になります。イエス聖書そう呼ばます。(イザヤ 9:6,7完全イエスは,罪犯し完全なっアダム代わりに,わたしたちなれるです。それで,わたしたちは,『第アダム』を選ぶことできます。もちろん,イエスご自身エホバ子どもあること変わりありません。

アダムイエスどのようところましか。そのこととても重要だっなぜです

イエスつい知るようなれば,イエス救い主受け入れることできます。人間から救われる必要ある覚えますか。― アダムから受けついからでしね。イエスわたしたちためぎせいた,一人前人間完全贖い呼ばます。エホバ贖い備えくださっで,わたしたち許しいただけるようなりました。―マタイ 20:28。ローマ 5:8; 6:23

み子わたしたちためくださっこと忘れたくありませね。― イエスは,ご自分なさっこと思い起こさせる助けて,特別方法弟子たち教えました。そのことついましょう。

あなたが,エルサレムある2部屋いるところ想像ください。夜です。イエス使徒たちテーブル着います。テーブルは,焼い子羊と,平たいパンと,赤ぶどうあります。みんな特別食事いるところです。なぜか分かりますか。―

これは,はるかエホバ行なわこと思い起こさせるため食事です。そのころ,エホバあるイスラエルエジプトどれいなっました。エホバご自分に,『家族ごと1子羊殺し,その戸口ぬりなさい』とお命じなりました。それから,『家入って,その子羊食べなさい』とおっしゃいました。

イスラエル人々子羊よっどのよう守らまし

イスラエル言わとおりました。そして,その夜,神み使いエジプト通り過ぎました。み使いは,ほとんど初子殺しましが,戸口ぬら子羊見ると,その過ぎ越しました。そういう子どもだれ死にませでした。エジプトファラオは,エホバみ使いこと知っこわくなり,イスラエルに,『自由行くよい。エジプトから行け!』と言いました。そこでイスラエルラクダロバ荷物積ん行きました。

エホバは,ご自分どのよう自由され忘れないほしい思いました。それで,『年一度,今晩食べよう食事なけれなりません』とおっしゃいました。イスラエルこの特別食事過ぎ越し呼びました。なぜか分かりますか。― その夜,神み使い付けられを『過ぎ越した』からです。―出エジプト記 12:1‐13,24‐27,31

イエス使徒たちは,その出来事つい考えながら,過ぎ越し食事ます。食事後,イエスたいへん重要こと行ないます。しかし,そのに,不忠実使徒ユダ去らます。それからイエス残っパン一つ取り,パンつい祈りささげから,それ割い弟子たち回します。「取って,食べなさい」とイエス言います。それから,『このパンは,わたしあなた方ため死ぬあたえるわたし表わします』と使徒たち告げます。

イエスぶどう入っさかずき取り上げます。もう一度感謝祈りささげから,それみんな回し,「あなた方みな,それから飲みなさい」と言います。そして使徒たちこう告げます。『このぶどうわたし表わします。間なくわたしは,あなた方から自由するために,わたし注ぎ出します。わたし思い起こすために,このこと行なっゆきなさい』。―マタイ 26:26‐28。コリント一 11:23‐26

イエスぶどう例えご自身は,わたしたちためどんな働きます

イエス思い起こすため弟子たちこのこと行なっゆくべきある,とイエスおっしゃっことつきましか。― 弟子たちもう過ぎ越し食事ません。その代わり毎年1回,イエスイエス思い起こすために,この特別食事するです。この食事晩さん呼ばます。現在たいてい記念呼ばます。なぜでしょか。― イエスイエスお父さんあるエホバわたしたちためくださっこと思い出させるものからです。

記念パンたら,イエスつい考えるべきです。イエスわたしたち永遠られるように,ご自分進んぎせいました。では,赤ぶどうついどうですか。― それたら,イエス価値思い起こすべきです。イエスは,エジプト用いられ過ぎ越し子羊よりずっ貴重ものです。なぜでしょう。― 聖書よると,わたしたちイエスよっ許しいただけるからです。すべて取り去っもらうと,もう病気なったり,年取ったり,死んだりすることありません。記念出席するは,そのようことつい考えるべきです。

記念みんなパン食べ,ぶどう飲むべきでしょか。― イエスは,パン食べ,ぶどう飲むたちに,『あなた方わたし王国あずかり,わたし着きます』と言わました。(ルカ 22:19,20,30)それは,かれら行って,イエス一緒なるいう意味です。ですから,パンぶどうあずかるは,天イエス一緒支配する希望持っいるたちだけです。

しかし,パン食べず,ぶどう飲まない記念出席するべきです。なぜか分かりますか。― イエスわたしたちためご自分あたえくださっからです。わたしたち記念行くことよって,それ忘れないこと示せます。神すばらしいおくり物こと思い起こすです。

イエス贖い大切示す聖句ようものあります。コリント一 5:7。エフェソス 1:7。テモテ一 2:5,6。ペテロ一 1:18,19