1. 1世せい紀きと現げん代だいのクリスチャンについて，どんなことがいえますか。

 1世せい紀きのクリスチャンたちは，熱あつい心こころで伝でん道どうしました。いつも神かみの聖せいなる力ちからに導みちびいてもらおうとしました。迫はく害がいに遭あっても語かたり続つづけました。その頑がん張ばりをエホバが後あと押おしし，宣せん教きょうは大おおきな成せい功こうを収おさめました。現げん代だいのエホバの証しょう人にんについても同おなじことがいえます。

2，3. 「使し徒との活かつ動どう」の魅み力りょくはどんなところにありますか。

² 宣せん教きょうに情じょう熱ねつを注そそいだ使し徒とたちのストーリーを読よんで感かん動どうし，信しん仰こうが強つよまったのではないでしょうか。神かみがルカに書かかせた「使し徒との活かつ動どう」は，1世せい紀きのクリスチャンについての貴き重ちょうな歴れき史し記き録ろくです。

³ 「使し徒との活かつ動どう」には，95人にんの人じん物ぶつ，32の国くにや地ち域いき，54の町まち，9つの島しまが出でてきます。そこには，心こころを揺ゆさぶる多た様ような人にん間げんドラマが収おさめられています。一いっ般ぱん市し民みん，宗しゅう教きょう家か，政せい治じ家か，迫はく害がい者しゃなど，さまざまな人ひとたちが登とう場じょうします。でもこれは紛まぎれもなく，私わたしたちの兄きょう弟だい姉し妹まいの活かつ動どうの記き録ろくです。日にち常じょうの心しん配ぱい事ごとがありながらも宣せん教きょうに打うち込こんだ人ひとたちの熱あつい生いきざまが描えがかれています。

4. パウロやタビタなどが身み近ぢかに感かんじられるのはどうしてですか。

⁴ 熱ねっ心しんな使し徒とのペテロとパウロ，みんなに愛あいされた医い者しゃルカ，心こころ優やさしいバルナバ，勇ゆう敢かんなステファノ，親しん切せつなタビタ，人ひとをよくもてなすルデアなど，信しん仰こうのあつい人ひとたちが生いきていたのは，今いまから2000年ねん近ちかくも前まえのことです。でも，とても身み近ぢかに感かんじます。私わたしたちも同おなじ任にん務むに取とり組くんでいるからです。クリスチャンになるよう人ひとを助たすけるという任にん務むです。これは本ほん当とうに素す晴ばらしい仕し事ごとです。（マタ 28:19，20）

5. イエスの弟で子したちはどこで伝でん道どうしましたか。

⁵ イエスが弟で子したちに言いった言こと葉ばをもう一いち度ど見みてみましょう。こうあります。「聖せいなる力ちからがあなたたちに働はたらく時とき，あなたたちは力ちからを受うけ，エルサレムで，ユダヤとサマリアの全ぜん土どで，また地ち上じょうの最もっとも遠とおい所ところにまで，私わたしの証しょう人にんとなります」。（使し徒と 1:8）聖せいなる力ちからを受うけた弟で子したちは，まず「エルサレムで」伝でん道どうしました。（使し徒と 1:1–8:3）それから，「ユダヤとサマリアの全ぜん土どで」伝でん道どうしました。（使し徒と 8:4–13:3）そして，「地ち上じょうの最もっとも遠とおい所ところにまで」良よい知しらせを広ひろめ始はじめました。（使し徒と 13:4–28:31）

6，7. 今いまの私わたしたちは1世せい紀きのクリスチャンより，どんなところが恵めぐまれていますか。

 ⁶ 1世せい紀きの兄きょう弟だい姉し妹まいは，今いまの私わたしたちが持もっているような聖せい書しょ全ぜん巻かんを宣せん教きょうで使つかうことはできませんでした。マタイの福ふく音いん書しょが完かん成せいしたのは，41年ねんごろのことです。パウロの手て紙がみの幾いくつかは，「使し徒との活かつ動どう」が完かん成せいした61年ねんごろより前まえに書かかれましたが，クリスチャンたちは自じ分ぶん用ようの聖せい書しょを持もってはいませんでした。関かん心しんを持もった人ひとに渡わたせる出しゅっ版ぱん物ぶつもありませんでした。ユダヤ人じんのクリスチャンは昔むかしから会かい堂どうでヘブライ語ご聖せい書しょの朗ろう読どくを聞きいていましたが，宣せん教きょうで使つかうために聖せい句くを覚おぼえなければいけなかったでしょう。相そう当とうよく勉べん強きょうしなければいけなかったはずです。（コリ二に 3:14-16）

⁷ 今いまの私わたしたちはたいてい自じ分ぶん用ようの聖せい書しょを持もっていて，いろいろな出しゅっ版ぱん物ぶつを使つかえます。240の国くにや地ち域いきの人ひとたちにさまざまな言げん語ごで伝でん道どうし，クリスチャンになるよう助たすけています。

8，9. （ア）イエスの弟で子したちは聖せいなる力ちからを受うけてどんなことをしましたか。（イ）忠ちゅう実じつな奴ど隷れいは，聖せいなる力ちからに助たすけられてどんなことをしていますか。

⁸ イエスは弟で子したちに，「聖せいなる力ちからがあなたたちに働はたらく時とき，あなたたちは力ちからを受うけ，……私わたしの証しょう人にんとなります」と言いいました。イエスの弟で子したちは，神かみの聖せいなる力ちからのサポートを受うけて伝でん道どうし，最さい終しゅう的てきには世せ界かい中じゅうに良よい知しらせを伝つたえることになっていました。ペテロとパウロは聖せいなる力ちからを受うけて，病びょう気きの人ひとを治なおし，邪じゃ悪あくな天てん使しを追おい出だし，死しんだ人ひとを生いき返かえらせました。でも，聖せいなる力ちからはもっと大たい切せつなことのためにも働はたらきました。その大たい切せつなこととは，エホバとイエスについて教おしえることです。エホバとイエスについて正ただしく知しることが「永えい遠えんの命いのち」につながります。（ヨハ 17:3）

⁹ 33年ねんのペンテコステの日ひ，イエスの弟で子したちは「聖せいなる力ちからに満みたされ，さまざまな言げん語ごで話はなし始はじめ」，「神かみの偉い大だいな働はたらき」について語かたりました。（使し徒と 2:1-4，11）現げん代だいの私わたしたちの場ば合あい，瞬しゅん時じに外がい国こく語ごを話はなせるようになるという奇き跡せきは起おきません。でも，神かみの聖せいなる力ちからに助たすけられて，忠ちゅう実じつな奴ど隷れいが聖せい書しょについての出しゅっ版ぱん物ぶつを多おおくの言げん語ごで出しゅっ版ぱんしています。「ものみの塔とう」と「目めざめよ！」が毎まい月つき数すう千せん万まん冊さつ印いん刷さつされています。公こう式しきウェブサイトjw.orgには，1000以い上じょうの言げん語ごの出しゅっ版ぱん物ぶつやビデオが載のせられています。そのおかげで，さまざまな国くにや民みん族ぞくや言げん語ごの人ひとたちに「神かみの偉い大だいな働はたらき」について伝つたえることができています。（啓けい 7:9）

10. 1989年ねん以い降こう，聖せい書しょの翻ほん訳やくについてどんな進しん展てんが見みられていますか。

¹⁰ 1989年ねん以い降こう，忠ちゅう実じつな奴ど隷れいは，「新しん世せ界かい訳やく聖せい書しょ」を多おおくの言げん語ごで出しゅっ版ぱんすることに力ちからを入いれています。「新しん世せ界かい訳やく聖せい書しょ」はすでに200以い上じょうの言げん語ごに翻ほん訳やくされ，数すう億おく冊さつが印いん刷さつされています。これからも増ふえていく予よ定ていです。神かみの聖せいなる力ちからがなければ，このようなことはできません。

11. 翻ほん訳やくの仕し事ごとはどのように行おこなわれていますか。

 ¹¹ 翻ほん訳やくの仕し事ごとは，150以い上じょうの国くにや地ち域いきの，数すう千せん人にんのクリスチャンが無む給きゅうで行おこなっています。エホバの証しょう人にんは，聖せいなる力ちからに導みちびかれながら，エホバとイエスと天てんの王おう国こくについて「徹てっ底てい的てきに教おしえて」いる，世せ界かいに一ひとつのグループです。（使し徒と 28:23）

12. パウロやクリスチャンたちの伝でん道どうには，どんなサポートがありましたか。

¹² パウロがピシデアのアンティオキアでユダヤ人じんと異い国こく人じんに伝でん道どうすると，「永えい遠えんの命いのちを得えるための正ただしい態たい度どを持もつ人ひと[が]皆みな，信しん者じゃとな」りました。（使し徒と 13:48）「使し徒との活かつ動どう」の最さい後ごの記き録ろくにも，パウロは「妨さまたげられることなく，少すこしも気き後おくれせずに，神かみの王おう国こくについて伝つたえ……た」とあります。パウロはこの時とき，ローマ帝てい国こくの首しゅ都とで伝でん道どうしていました。（使し徒と 28:31）講こう話わであれ，ほかの方ほう法ほうであれ，1世せい紀きのクリスチャンがした伝でん道どうには全すべて，聖せいなる力ちからのサポートがありました。

13. 迫はく害がいに遭あうとき，祈いのることが大たい切せつなのはどうしてですか。

¹³ イエスの弟で子したちは迫はく害がいに遭あうと，エホバに勇ゆう気きを祈いのり求もとめました。すると，「聖せいなる力ちからに満みたされて，神かみの言こと葉ばを大だい胆たんに語かた」れるようになりました。（使し徒と 4:18-31）私わたしたちも，迫はく害がいの中なかでも伝でん道どうを続つづけられるよう，知ち恵えと力ちからを祈いのり求もとめます。（ヤコ 1:2-8）神かみからの後あと押おしと聖せいなる力ちからのサポートがあれば，宣せん教きょうを続つづけられます。どんなに厳きびしい反はん対たいに遭あい，激はげしい迫はく害がいを受うけるとしても，伝でん道どうがストップすることは決けっしてありません。良よい知しらせを伝つたえ続つづけられるよう知ち恵えと勇ゆう気きを与あたえてください，とエホバに祈いのってお願ねがいすることは本ほん当とうに大たい切せつです。（ルカ 11:13）

14，15. （ア）「ステファノのことで起おきた迫はく害がい」により，どんなことが起おきましたか。（イ）聖せい書しょの教おしえはシベリアの人ひとたちにどのようにして伝つたわりましたか。

¹⁴ ステファノは迫はく害がい者しゃたちに殺ころされる前まえ，信しんじていることを堂どう々どうと語かたりました。（使し徒と 6:5; 7:54-60）その後ごに起おきた「激はげしい迫はく害がい」により，使し徒とたち以い外がいの弟で子したちみんなが散ちり散ぢりになり，ユダヤとサマリアのあちこちに追おいやられました。でも伝でん道どうはストップしませんでした。フィリポはサマリアに行いって「キリストについて伝でん道どうし」，素す晴ばらしい成せい果かを上あげました。（使し徒と 8:1-8，14，15，25）こうも書かかれています。「ステファノのことで起おきた迫はく害がいのために散ちらされた人ひとたちは，フェニキア，キプロス，アンティオキアにまで行いったが，ユダヤ人じんにしか伝でん道どうしなかった。しかし，キプロスやキレネからの人ひとたちの何なん人にんかは，アンティオキアに来きて，ギリシャ語ごを話はなす人ひと々びとにも語かたり始はじめ，主しゅイエスの良よい知しらせを広ひろめた」。（使し徒と 11:19，20）このように，迫はく害がいにより，かえって神かみの王おう国こくの良よい知しらせが広ひろまりました。

¹⁵ 現げん代だいでも，旧きゅうソ連れんで似にたようなことがありました。1950年ねん代だい，何なん千ぜん人にんものエホバの 証しょう人にんがシベリアに連れん行こうされました。さまざまな拠きょ点てんに送おくられたことにより，広こう大だいなシベリアの各かく地ちに良よい知しらせが広ひろまっていきました。伝でん道どうのためにそれほど多おおくの人ひとが，遠とおくは1万まん㌔もの距きょ離りを移い動どうするとしたら，膨ぼう大だいな費ひ用ようがかかります。でも，いわば，国くにがエホバの証しょう人にんを各かく地ちに派は遣けんしてくれました。ある兄きょう弟だいはこう言いっています。「シベリアにいたたくさんの誠せい実じつな人ひとたちは，ある意い味み，当とう局きょくのおかげで真しん理りを知しることができました」。

16，17. エホバが伝でん道どうをサポートし，成せい功こうさせていたことは，どんな記き録ろくから分わかりますか。

¹⁶ エホバが1世せい紀きのクリスチャンを支ささえていました。パウロやほかのクリスチャンたちが「植うえ」，「水みずを注そそぎ」ましたが，「成せい長ちょうさせたのは神かみ」でした。（コリ一いち 3:5，6）「使し徒との活かつ動どう」の記き録ろくから，エホバが伝でん道どうをサポートし，成せい功こうさせていたことがはっきり分わかります。例たとえば，「神かみの言こと葉ばは広ひろまっていき，弟で子しの数かずはエルサレムで大おお幅はばに増ぞう加かしていった」とあります。（使し徒と 6:7）また，良よい知しらせが広ひろまるにつれて，「会かい衆しゅうは，ユダヤ，ガリラヤ，サマリアの全ぜん域いきにわたって平へい和わな時じ期きに入はいり，強きょう化かされていった。そして，エホバを畏おそれて聖せいなる力ちからによる慰なぐさめを受うけながら歩あゆみ，人にん数ずうが増ぞう加かしていった」とも書かかれています。（使し徒と 9:31）

¹⁷ シリアのアンティオキアのユダヤ人じんやギリシャ語ごを話はなす人ひとも，勇ゆう敢かんなクリスチャンたちから良よい知しらせを聞ききました。「エホバが彼かれらと共ともにいて，大おお勢ぜいの人ひとが信しんじるようになって主しゅに従したがった」とあります。（使し徒と 11:21）アンティオキアでは，その後ごも「エホバの言こと葉ばは広ひろまっていき，さらに多おおくの人ひとが信しんじ」ました。（使し徒と 12:24）そして，パウロたちが異い国こく人じんに熱ねっ心しんに伝でん道どうを続つづけたことにより，「エホバの言こと葉ばは力ちから強づよく広ひろまって勢いきおいを増まして」いきました。（使し徒と 19:20）

18，19. （ア）エホバが私わたしたちと「共ともにいて」くれていることは，どんなことから分わかりますか。（イ）エホバが支ささえてくれることが分わかるどんな例れいがありますか。

¹⁸ 今いまもエホバは私わたしたちと「共ともにいて」，支ささえてくれています。だからこそ，伝でん道どうにより多おおくの人ひとがクリスチャンになり，バプテスマを受うけています。また，私わたしたちが厳きびしい反はん対たいや激はげしい迫はく害がいに遭あっても諦あきらめず，宣せん教きょうを続つづけられているのも，エホバからのサポートのおかげです。パウロなど1世せい紀きのクリスチャンもそうでした。（使し徒と 14:19-21）エホバがいつもそばにいてくれます。どんな試し練れんのときも，「永えい遠えんの腕うで」で支ささえてくれます。（申しん 33:27）仮かりにエホバが私わたしたちを見み捨すてるとしたら，エホバの評ひょう判ばんに大おおきな傷きずが付つくことになります。そんなことをエホバがするはずはありません。エホバは私わたしたちのことを必かならず守まもってくれます。（サム一いち 12:22。詩し 94:14）

¹⁹ 第だい2次じ世せ界かい大たい戦せん中ちゅう，ハラルト･アプト兄きょう弟だいは伝でん道どうをやめなかったため，ナチスによって ザクセンハウゼン強きょう制せい収しゅう容よう所じょに送おくられました。1942年ねん5月がつ，兄きょう弟だいの妻つまエルザ･アプト姉し妹まいの家いえにゲシュタポが来きて，アプト姉し妹まいを逮たい捕ほし，幼おさない娘むすめを姉し妹まいから引ひき離はなしました。姉し妹まいはいくつもの収しゅう容よう所じょに送おくられました。こう言いっています。「ドイツの強きょう制せい収しゅう容よう所じょに何なん年ねんもいて，大たい切せつなことを学まなびました。エホバの聖せいなる力ちからは本ほん当とうに強きょう力りょくです。極きょく限げんと思おもえる状じょう況きょうでも，聖せいなる力ちからのおかげで強つよくなれます。逮たい捕ほされる前まえ，ある姉し妹まいの手て紙がみを読よみました。そこには，厳きびしい試し練れんのときも，エホバの聖せいなる力ちからがあれば穏おだやかな気き持もちになれる，と書かかれていました。少すこし大おおげさに言いっているんだと思おもっていました。でも，自じ分ぶんで試し練れんを経けい験けんしてみて，姉し妹まいが言いっていたことはその通とおりだと思おもいました。本ほん当とうにそうなったんです。自じ分ぶんで経けい験けんしてみないと分わからないと思おもいます。でも，本ほん当とうにそうなったんです」。

20. 家いえに軟なん禁きんされていたパウロは，どんなことをしましたか。パウロの手て本ほんについて考かんがえると，どんな気き持もちになりますか。

²⁰ 「使し徒との活かつ動どう」は，パウロが熱ねっ心しんに「神かみの王おう国こくについて伝つたえ」ているところで終おわっています。（使し徒と 28:31）パウロは家いえに軟なん禁きんされていたので，ローマの街まちに出でていって伝でん道どうすることはできませんでした。それでも，家いえにやって来くる人ひとみんなに伝でん道どうしました。私わたしたちの兄きょう弟だい姉し妹まいの中なかにも，外そとに出でられない人ひとがいます。病びょう気きで寝ねたきりだったり，高こう齢れいになって施し設せつに入はいったりしているかもしれません。それでも，エホバを心こころから愛あいしていて，良よい知しらせについて語かたりたいと思おもっています。そういう人ひとたちのために祈いのりましょう。良よい人ひとに会あわせてあげてください，と祈いのるのはどうでしょうか。

21. 時じ間かんを無む駄だにできないのはどうしてですか。

²¹ 外そとに出でられない事じ情じょうがなければ，私わたしたちはみんな伝でん道どうに出で掛かけ，家いえを一いっ軒けん一いっ軒けん訪たずねます。ほかのタイプの宣せん教きょうも楽たのしみます。「地ち上じょうの最もっとも遠とおい所ところにまで」良よい知しらせを伝つたえるため，これからもできる限かぎりのことをしていきましょう。イエスがすでに王おうとして統とう治ちしていることが，「しるし」からはっきり分わかります。（マタ 24:3-14）日ひに日ひに終おわりが近ちかづいているので，伝でん道どうできる残のこり時じ間かんはどんどん少すくなくなっています。時じ間かんを無む駄だにはできません。「主しゅの活かつ動どうをいつも活かっ発ぱつに行おこなって」いきたいと思おもいます。（コリ一いち 15:58）

22. エホバの日ひが来くるまでの間あいだ，どうしたいと思おもいますか。

²² 「エホバの大おおいなる畏おそるべき日ひが来くる」までの間あいだ，諦あきらめずに神かみの王おう国こくについて伝つたえ続つづけましょう。（ヨエ 2:31）ベレアの人ひとたちのように，「神かみの言こと葉ばを非ひ常じょうに意い欲よく的てきに受うけ入いれ」る人ひとがまだたくさんいます。（使し徒と 17:10，11）「よく頑がん張ばりました！ あなたは忠ちゅう実じつな良よい奴ど隷れいです」と言いってもらえる時ときまで，伝でん道どうを続つづけましょう。（マタ 25:23）そうやって今いまエホバに仕つかえ続つづければ，将しょう来らい，終おわりの時じ代だいを振ふり返かえるたびに，きっと思おもうことでしょう。「あの時とき，『神かみの王おう国こくについて徹てっ底てい的てきに教おしえ』ることができて，本ほん当とうによかった」と。