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左: スイスから救援物資が届く,ドイツ,1946年。右: 津波の被害を受けた地域で王国会館を再建する,日本,2011年

セクション6

王国の支援 ― 崇拝の場所を建て,救援を行なう

王国の支援 ― 崇拝の場所を建て,救援を行なう

王国会館に入ってみると,いつもと雰囲気がかなり違います。あなたはこの会館に特別な思い入れがあります。数年前に建設に参加したのは,とても楽しい経験でした。でも今,この王国会館への愛着がもっと深まります。ここは一時的に救援センターとなっているのです。最近の台風で洪水が生じ,辺りは大きな被害を受けました。支部委員会はすぐに,被災した兄弟姉妹に食料や衣服や飲料水などを届け,援助を差し伸べるため,組織を行ないました。寄付された救援物資がきれいに並べられています。兄弟姉妹が列を作り,必要な物を受け取っています。感激して涙を流している人たちもいます。

イエスは,弟子たちの際立った特徴は互いへの愛であると言いました。(ヨハ 13:34,35)このセクションでは,エホバの証人による建設プロジェクトや救援活動に,クリスチャン愛がどのように表われているかを考えます。そうした愛はすべて,わたしたちがイエスによる王国支配のもとにあることを示す強力な証拠です。

このセクションの内容

18章

王国の活動の資金はどのように賄われているか

寄付はどのように行なわれ,どのように用いられますか。

19章

建てることによってエホバに誉れをもたらす

崇拝の場所は神に誉れをもたらします。とはいえ,エホバがもっと大切になさっているものもあります。

20章

救援の奉仕

救援活動がエホバへの神聖な奉仕の一部である,と言えるのはどうしてでしょうか。