エイエル
(Jeiel)
2. ベニヤミン人で,家族(妻マアカと10人の息子たち)と共にギベオンに住んでいた人。サウル王の先祖。(代一 8:29; 9:35-39)アビエルと同一人物のように思われます。―サム一 9:1。「アビエル」1項を参照。
3. ダビデの力ある者の一人で,アロエル人ホタムの子。―代一 11:26,44。
4. 門衛であり,楽士でもあったレビ人で,契約の箱が最初にエルサレムへ運ばれた際に音楽入りの祝典に参加し,その後,箱を収めた天幕の前でも演奏した人。―代一 15:17,18,21,28; 16:1,4,5(5節にこの名で出ている人のうち2番目の人)。
5. 4項と同じ奉仕を行なった別のレビ人の楽士。(代一 16:5,この節にこの名で出ている人のうち最初の人)この人は歴代第一 15章18節ではヤアジエル,15章20節ではアジエルと呼ばれています。
6. アサフの子孫のレビ人で,エホバがご自分の民と共におられるゆえに敵を恐れないようにと,エホシャファト王およびユダとエルサレムの住民を励ましたレビ人の先祖。―代二 20:14-17。
7. ウジヤ王の軍隊を登録し,その数を数えた書記官。―代二 26:11。
8. ヨシヤ王の大がかりな過ぎ越しの祝いのために非常に多くの動物を寄進したレビ人の長の一人。―代二 35:1,9。
9. アドニカムの子孫で,西暦前468年にエズラと共にバビロンからエルサレムへ旅をした人。―エズ 8:1,13。
10. ネボの子らの一人で,エズラの時代に自分の異国の妻と子らを去らせた人。―エズ 10:43,44。