シュラム人
(シュラムじん)(Shulammite)
「ソロモンの歌」(6:13)の主人公である美しい田舎娘に付いている名称。この呼び名は彼女がシュネム(現代のスラム)という都市の出身であったことを示しているようです。(王一 1:3と比較。)この見解を支持しているのは,ギリシャ語セプトゥアギンタ訳(バチカン写本 1209号)がこの娘を「スネム人」としていることです。さらに教会の著述家エウセビオスも,シュネムをシュレムと呼んでいます。―「オノマスティコン」,158,11。
(シュラムじん)(Shulammite)
「ソロモンの歌」(6:13)の主人公である美しい田舎娘に付いている名称。この呼び名は彼女がシュネム(現代のスラム)という都市の出身であったことを示しているようです。(王一 1:3と比較。)この見解を支持しているのは,ギリシャ語セプトゥアギンタ訳(バチカン写本 1209号)がこの娘を「スネム人」としていることです。さらに教会の著述家エウセビオスも,シュネムをシュレムと呼んでいます。―「オノマスティコン」,158,11。