内容へ

目次へ

緑玉髄

緑玉髄

(りょくぎょくずい)(Chrysoprase)

半透明の準宝石。玉髄のうち青りんご色のもの。その色を生じさせているのは,この鉱物の中に含まれている微量のニッケルです。聖書中で緑玉髄(ギ語,クリュソプラソス)に言及している唯一の箇所は,「啓示」の書の中にあります。そこでは,緑玉髄が「聖なる都市,新しいエルサレム」の城壁の第10の土台を成すものとして述べられています。―啓 21:2,20