現代のエホバの証人の活動

王国の良いたよりはいま世界中で宣べ伝えられています。まさに，イエスが，終わりの来る前になされると語られた通りです。（マタイ 24:14）しかし，今日行なわれている膨大な証言を可能にしたのは，一つには，長年エホバの証人が行なってきた宣べ伝え教える業です。次の五つの国における現代の王国伝道の開始と発展に寄与した多くの人々の生涯と活動を，以下223ページにわたり紹介することにしましょう。

フランス: 1900年ごろ，ひとりの名もないスイス人のきこりがフランスで宣べ伝える業を開始しました。兄弟たちが不忠実になるとか，ナチスから迫害されるなど，様々な問題はありましたが，最初のその一人の証人から増加して今では王国の宣明者は6万7,000人を上回る大軍となっています。その歴史は読者を引き付けずにはおかないでしょう。

レバノンとシリア: これらの国では，先ごろ内乱と政治上の危機が生じたにもかかわらず，エホバの証人は勇敢に王国の活動を続けました。その模様が説明されています。

イスラエルとヨルダン: かつてイエスが歩み，教えを説かれたこれらの国で，聖書の真理がユダヤ人とアラブ人をいかに見事に和合させているかがお分かりでしょう。

現代のクリスチャンの信仰に関するこれらの感動的な報告をお読みになれば，神への奉仕を続けるための力と勇気が得られるに違いありません。