現代のエホバの証人の活動

イエスが予告した通り，王国の良いたよりは世界的な驚くべき規模で宣べ伝えられています。（マタイ 24:14）とりわけ，ギレアデ学校を卒業した宣教者の熱心な働きによって伝道活動が始められた国は少なくありません。それらの宣教者たちが次の4か国で他の勇敢な男女と共に現代の王国伝道を開始したいきさつを，以下223ページにわたり紹介することにしましょう。

エルサルバドル: 1945年，ギレアデ学校を卒業した一組の夫婦はこの国における最初の王国宣明者になりました。現在その数は7,000人を上回っています。王国を宣べ伝える活動は発展拡大し，恐ろしい内乱の間にも衰えていません。その模様が説明されています。

コートジボアール: 1949年，ギレアデを卒業した二人の宣教者はこの国において初めて王国奉仕の記録を残しました。伝道活動がしばらくの間禁止されたり他の様々な問題があったりしましたが，良いたよりはコートジボアールのへき地にまで伝えられています。それがどのように行なわれてきたかが紹介されています。

オートボルタ: 1963年，王国伝道者が初めてこの国にやって来ました。しかしその人たちは次の年に追放されました。やがてギレアデを卒業した宣教者たちが伝道活動の先頭に立ち，その結果すばらしい増加がもたらされました。そのいきさつをお読みください。

ニュージーランド: ニュージーランドで王国を宣べ伝える活動が始まったのは75年余り前のことです。初期の開拓者たちの熱心な働き，第二次世界大戦中の禁令下における活動，王国を宣べ伝える活動の戦後の発展について読むのは胸を躍らせます。

現代のクリスチャンの信仰に関するこれらの感動的な報告は，神への奉仕を続けるための力と勇気を与えるものとなるに違いありません。