列王第二 15:1-38

15  イスラエルのおうヤラベアムのだいじゅうしちねんに,ユダのおうアマジヤ+アザリヤ+おうとなった。  かれおさめはじめたとき,じゅうろくさいで,エルサレムでじゅうねんかんおさめた+。そしてかれはははエコルヤ*といって,エルサレムのであった。  そしてかれはエホバのれんちょくなことをおこないつづけた。すべてそのちちアマジヤがおこなったとおりであった+  ただし,たかところだけはなくならなかった+たみはなおも,たかところせいをささげたり,せいけむりのぼらせたりしていた+  ついにエホバはおうさいやくくだされた+ので,かれはそのまでらいびょうにん+のままで,つとめをめんじょされてそのいえんでいた+いっぽうおうヨタム+いえをつかさどって,このたみ*さばいていた+  アザリヤ*のそのせき,およびかれおこなったすべてのことは,ユダのおうたちのだいせきしょ+しるされているではないか。  ついにアザリヤはそのたちとともよこたわり+ひとびとかれを“ダビデの”にたちとともほうむった。そのヨタムがかれわっておさめはじめた+  ユダのおうアザリヤ+だいさんじゅうはちねんに,ヤラベアムのゼカリヤ*+がサマリアでろっげつかんイスラエルのおうとなった。  そして,かれはそのたちがおこなったように,エホバのわるいことをおこないつづけた+かれはイスラエルにつみをおかさせた+,ネバトのヤラベアム+つみはなれなかった。 10  そこで,ヤベシュのシャルムがかれたいしていんぼうくわだ+,イブレアム+*かれ+たおし,これをころして,かれわっておさめはじめた。 11  ゼカリヤのそのせきは,まさしくイスラエルのおうたちのだいせきしょ+しるされている。 12  それはかつてエヒウに,「+よんだいまで,あなたのためにイスラエルのおうすわるであろう」とってはなされた+,エホバのこと+であった。そしてそのとおりになった+ 13  ヤベシュのシャルムは,ユダのおうウジヤ+*だいさんじゅうきゅうねんおうとなって,サマリアでたいいんまんいっげつ*かんおさめた+ 14  ときに,ガディのメナヘム+がティルツァ+からのぼって,サマリアにて,サマリアでヤベシュのシャルム+たおし,これをころして,かれわっておさめはじめた。 15  シャルムのそのせき,およびかれくわだてたいんぼう+は,まさしくイスラエルのおうたちのだいせきしょしるされている。 16  メナヘムがティルツァからて[って]ティフサハと,そのなかにいたすべてのもの,およびそのりょうったのは,そのころであった。それがかなかったので*かれはこれをったのである。そのすべてのにんたちを,かれいた+ 17  ユダのおうアザリヤの*だいさんじゅうきゅうねん+に,ガディのメナヘムはイスラエルのおうとなってじゅうねんかんサマリアで[おさめた]。 18  そして,かれはエホバのわるいことをおこないつづけた+かれはそのいっしょうあいだ,イスラエルにつみをおかさせた+,ネバトのヤラベアム+のすべてのつみはなれなかった。 19  アッシリア+おうプル+はこのはいった。そこでメナヘムはぎん+いっせんタラントをプルにあたえた+。それは[プル]のかれともにあって,おうこくぶんのうちにつよめるためであった+ 20  それでメナヘムはイスラエルのようで,すなわちすべてのゆうかんちからのあるものたちのよう+で,かくじんにつきぎんじゅっシェケル*をアッシリアのおうあたえるためにぎんした。そこでアッシリアのおうかえし,そこに,そのにはとどまらなかった。 21  メナヘム+のそのせき,およびかれおこなったすべてのことは,イスラエルのおうたちのだいせきしょ+しるされているではないか。 22  ついにメナヘムはそのたちとともよこたわり,そのペカフヤ+かれわっておさめはじめた。 23  ユダのおうアザリヤのだいじゅうねんに,メナヘムのペカフヤはサマリアでイスラエルのおうとなってねんかん+[おさめた]。 24  そしてかれはエホバのわるいことをおこないつづけた+かれはイスラエルにつみをおかさせた+,ネバトのヤラベアム+つみはなれなかった。 25  ときに,かれふくかん+である,レマルヤ*ペカハ+かれたいしていんぼうくわだ+,サマリアのおういえまいのとう+かれをアルゴブとアルエとともたおした。[ペカハ]のもとにはギレアデの*じゅうにんがいた。それで[ペカハ]はかれころし,かれわっておさめはじめた。 26  ペカフヤのそのせき,およびかれおこなったすべてのことは,まさしくイスラエルのおうたちのだいせきしょ+しるされている。 27  ユダのおうアザリヤのだいじゅうねんに,レマルヤ+ペカハ+はサマリアでイスラエルのおうとなってじゅうねんかん[おさめた]。 28  そしてかれはエホバのわるいことをおこないつづけた+かれはイスラエルにつみをおかさせた+,ネバトのヤラベアム+つみはなれなかった。 29  イスラエルのおうペカハのだいに,アッシリア+おうティグラト・ピレセル+て,イヨン+,アベル・ベト・マアカ+,ヤノアハ,ケデシュ+,ハツォル+,ギレアデ+,ガリラヤ*+,ナフタリ+ぜんり,ひとびとをアッシリアへけいしょした+ 30  ついにエラのホシェア+はレマルヤのペカハにたいしていんぼう+をたくらみ,かれって+,これをころし,ウジヤ*ヨタム+だいじゅうねんかれわっておさめはじめた。 31  ペカハのそのせき,およびかれおこなったすべてのことは,まさしくイスラエルのおうたちのだいせきしょ+しるされている。 32  イスラエルのおうレマルヤのペカハのだいねんに,ユダのおうウジヤ+ヨタム+おうとなった。 33  かれおさめはじめたとき,じゅうさいで,エルサレムでじゅうろくねんかんおさめた。そしてかれはははエルシャといって,ザドク+むすめであった。 34  そして,かれはエホバのただしいことをおこないつづけた+。すべてそのちちウジヤがおこなったとおりにおこなった+ 35  ただし,たかところだけはなくならなかった。たみはなおも,たかところせいをささげたり,せいけむりのぼらせたりしていた+。エホバのいえかみもんてたのはかれであった+ 36  ヨタムのそのせきかれおこなったことは,ユダのおうたちのだいせきしょ+しるされているではないか。 37  そのころ,エホバはシリアのおうレツィン+とレマルヤのペカハ+をユダをめるようはじめられた+ 38  ついにヨタムはそのたちとともよこたわり,その“ダビデの”にたちとともほうむられた+。そのアハズ+かれわっておさめはじめた。

脚注

「エホバはなし得た」の意。ヘ語,エコルヤーフー。
「この」。ヘ語,アム ハーアーレツ創 23:7の脚注参照。
「エホバは助けてくださった」の意。ヘ語,アザルヤーフー。13節; 代二 26:1-23; イザ 6:1; ゼカ 14:5では「ウジヤ」。
「エホバは覚えてくださった」の意。ヘ語,ゼカルヤーフー。
「イブレアムで」,七十訳; マソ本,「民の前で」; ウル訳,「公然と」。
ウジヤの」。ヘ語,レウジーヤー,「わたしの強さはヤハ」の意; 1節では「アザリヤ」。6節の脚注参照。
「太陰の満一か月」。字義,「日々の一太陰月」。
「彼らは彼のために(門を)開けなかったので」,七十訳,シリ訳,ウル訳。
アザリヤの」。ヘ語,ラアザルヤー; 13節では「ウジヤ」。6節の脚注参照。
付録8イ参照。
「エホバは飾ってくださった」の意。ヘ語,レマルヤーフー。
字義,「ギレアデ人の子ら」。
ガリラヤ」。ヘ語,ハッガーリーラー; ギ語,ガリライアン; ラ語,ガリレーアム。ヨシュ 20:7,「ガリラヤの」の脚注参照。
1節では「アザリヤ」。