詩編 107:1-43

107  あなたがたはエホバにかんしゃせよ。[かみ]はぜんりょうかただからである+そのあいあるしんせつ*さだめのないときにまでおよぶからである+   エホバのもどされたものたちはそのようにうように+[かみ]がてきたいしゃからもどされたものたち+   [かみ]がもろもろのから+のぼほうから,しずほうから+きたから,みなみ*からあつめられたものたちは+   かれらはこう+ばくをさまよい+きょじゅういたみちいださなかった+   かれらはえ,また,かわいていた+かれらのうちにあるたましいおとろえていった+   そして,かれらはなんなかからエホバにかってさけびつづけた+[かみ]はかれらにたいするあっぱくからかれらをすく+   ただしいみちあゆませて+きょじゅうるようにされた+   ああ,そのあいあるしんせつたいして,ひと*らへのそのくすしいみわざ+たいして,ひとびとがエホバにかんしゃするように+   [かみ]はかわったたましいらせ+えたたましいいものでたしてくださったからだ+ 10  やみふかかげなかもの+のうてつのかせにらわれているものたちがいた+ 11  かれらはかみのことば*そむ+いをし+こうしゃじょげんけいべつしたからである+ 12  それゆえ,[かみ]はなんをもってかれらのこころしたがえるようになり+かれらはつまずき,[これを]たすけるものはだれもいなかった+ 13  それで,かれらはなんなかからエホバにたすけをもとめるようになり+[かみ]はいつものように,かれらにたいするあっぱくからかれらをすくってくださった+ 14  [かみ]はやみふかかげからかれらを+そのしばなわをもきちぎってゆかれた+ 15  ああ,そのあいあるしんせつたいして+ひとらへのそのくすしいみわざたいして+ひとびとがエホバにかんしゃするように。 16  [かみ]はどうとびらくだ+てつのかんぬきをもとされたからだ+ 17  おろかなものたちはそのはんみちのために+そのとがのために,ついにはぶんのうしょうじさせた+ 18  かれらのたましいはあらゆるしょくもつむようになり+かれらはもんくところであった+ 19  それで,かれらはなんなかからエホバにたすけをもとめるようになり+[かみ]はいつものように,かれらにたいするあっぱくからかれらをすくってくださった+ 20  いで,みことおくってかれらをいやし+そのあなから*[かれらを]のがれさせてくださった+ 21  ああ,そのあいあるしんせつたいして+ひと*らへのそのくすしいみわざたいして+ひとびとがエホバにかんしゃするように。 22  また,かんしゃせいをささげ*+かんこえげてそのみわざらせるように+ 23  ふねうみくだって+こうだい*みずうえしょうばいをするものたち+ 24  かれらはエホバのみわざ+ふかみにおけるそのくすしいみわざ+ものなのである。 25  [かみ]が[ことを]べ,だいぼうふう*こし+そしてそれがなみをもたげるのを+ 26  かれらはてんのぼり,そこ*くだる。わざわいのためにかれらのたましいけてゆくのである+ 27  かれらはったひとのようにふらつき,よろめき+そのもみなこんらんしたものとなる+ 28  そして,かれらはなんなかからエホバにかってさけぶようになり+[かみ]はかれらにたいするあっぱくなかからかれらをされる+ 29  [かみ]はかぜあらしをなぎとならせ+うみなみ*しずまる+ 30  そして,かれらはそれがしずまるのでよろこび,[かみ]はかれらをそのよろこびのみなとみちびかれる+ 31  ああ,そのあいあるしんせつたいして+ひと*らへのそのくすしいみわざたいして,ひとびとがエホバにかんしゃするように+ 32  また,たみかいしゅう*[かみ]をほめたたえ+ねんぱいしゃせきで[かみ]をさんするように+ 33  [かみ]はかわこう+みずながところかわいた+ 34  みのゆたかなしおえられる+そこにものたちのあくのためである。 35  [かみ]はこうあししげみずいけ+みずのないいきみずながところえられる+ 36  そして,えたものたちをそこにまわせ+かれらがきょじゅうかたてるようにされる+ 37  かれらははたけたねをまき,ぶどうえんもうける+それがみのゆたかなさくもつさんするためである+ 38  また,[かみ]がしゅくふくされるので,かれらはじょうおおくなる+[かみ]はかれらのちくすくなくなるようにはされない+ 39  こうそくわざわい,たんのために+かれらはふたたすくなくなり,うずくまる+ 40  [かみ]はこうものたちのうえべつをそそいでおられ+かれらにみちもないさくばくとしたところをさまよわせる+ 41  しかし,[かみ]はまずしいもののうから*+かれひつじれのように[いくつもの]ぞくえられる+ 42  れんちょくものたちはよろこ+しかしあらゆるは,そのくちざさなければならない+ 43  かしこものはだれか。そのものはこれらのことをまもおこない+エホバのあいあるしんせつこうぶんちゅうぶかいことをもしめすであろう+

脚注

または,「その忠節な愛」。
字義,「海」。すなわち,南にある紅海。
または,「地の人」。ヘ語,アーダーム。
のことば」。ヘ語,イムレー・エール
「彼らをいやし,彼らの命のために坑から」と読むのかもしれない。
8節の脚注参照。
「犠牲をささげ」。字義,「犠牲を犠牲としてささげ」。
または,「多くの」。
「風」。ヘ語,ルーアハ。創 1:2,「力」の脚注と比較。
「底」。ヘ語,テホーモート; 七十訳,ウル訳,「底知れぬ深み」。
「海の波」,シリ訳; マソ本,タル,「彼らの波」; 七十訳,ウル訳,「その波」。
8節の脚注参照。
「の会衆で」。ヘ語,ビクハル; ギ語,エックレーシアーイ; ラ語,エックレーシアー
または,「から高い所に置き」。すなわち,手の届かない所に。