詩編 14:1-7

指揮者へ。ダビデによる。 14  ふんべつのないものこころなかった,「エホバ*はいない」と+かれらはほろびとなることをおこない+,[その]おこないにおいてはむべきことをおこなった。いことをおこなうものはだれもいない+*   しかしエホバは,てんからひとらをろされた+どうさつりょくのあるもの,エホバ*もとめるものがいるかどうかをるために+   かれらはみなそれて+,[みな]いちようくさっている+いことをおこなうものはだれもいない+一人ひとりもいない+*   ゆうがいなことをならわしにするものはだれもしきなかったのか+パンをべたようにわたしのたみくして+かれらはエホバをもとめることをしなかった+   かれらはそこでおおいなるおそれにたされた*+エホバ*なるものだいなかにおられるからだ+   あなたがたくるしんでいるものはかごとはじをかかせようとする。エホバがそのなんじょだからである+   ああ,シオンからイスラエルのすくいがもたらされるなら+エホバがごぶんたみらわれびともどされるとき+ヤコブはよろこび,イスラエルはよろこたのしめ+

脚注

書写の際YHWHがエローヒームに変えられた8箇所の一つ。付録1ロ参照。
七十訳は,「一人もいない」を付け加えている。
書写の際YHWHがエローヒームに変えられた8箇所の一つ; タル,「エホバ」。付録1ロ参照。
七十訳とウル訳は,ロマ 3:13-18に見られる次の言葉を付け加えている。「そののどは開かれた墓,彼らは舌で欺まんを弄した。毒へびの毒が彼らの唇の裏にある。またその口はのろいと苦いことばで満ちている。彼らの足は血を流すのに速い。破滅と悲惨が彼らの道にあり,彼らは平和の道を知らない。彼らの目の前に神への恐れはない」。
字義,「彼らはそこで怖れを怖れた」。
書写の際YHWHがエローヒームに変えられた8箇所の一つ; タル,ウル訳,「エホバ」。付録1ロ参照。