詩編 24:1-10

ダビデによる。調べ。 24  とそれにちるもの,さんしゅつてき*とそこにものとは+エホバのものである+   [かみ]ごしんうみうえにそれをかたさだ+かわ*うえにそれをかたえてたもっておられるからだ+   だれがエホバのやまのぼってゆき+だれがそのせいなるところがれるだろうか+   それは,けっぱくで,こころきよもの+わたし*たましい*まったなものへたずさえたことがなく+あざむきのちかいをてたことのないものである+   そのひとはエホバからしゅくふく+そのすくいのかみ+からたずさえてく。   ヤコブ[のかみ]よ*,これが[かみ]をもとめるものたちの,あなたのみかおさがもとめるものたちのだいです+。セラ。   もんよ,あなたがたこうべげよ+えいぞくする*いりぐちよ,こせ+えいこうおうがおはいりになるために+   では,そのえいこうおうはだれか+つよく,ちからあるエホバ+たたか*においてちからあるエホバ+   もんよ,あなたがたこうべげよ+そうだ,えいぞくするいりぐちよ,[こうべを]げよ。えいこうおうがおはいりになるために+ 10  では,そのかたは,そのえいこうおうはだれか。ばんぐんのエホバ* ― そのかたえいこうおうである+。セラ。

脚注

人の住む地」,ギ語,ヘー オイクーメネー; ラ語,オルビス テッラールム,「全地の円」。
または,「大洋」,すなわち,地球の広大な陸地を取り巻いている海洋。
「わたしの」,マソ本; タル,七十訳,シリ訳,ウル訳,および多くのヘブライ語写本,「彼の」。
または,「わたしの命」,個々の人がそれを指して誓うエホバの命のこと。出 20:7の脚注と比較。
「ヤコブの神よ」,七十訳,シリ訳,ウル訳; マソ本,「ヤコブよ」。
または,「定めなく存続する」。ヘ語,オーラーム。
または,「戦争」。
サム一 1:3,「エホバを」の脚注参照。