サムエル​記​第​一 16:1-23

  • サムエルは次の王になるダビデに油を注ぐ1-13

    • 「エホバは心の中を見る」7

  • サウルから神の聖なる力が取り去られる14-17

  • ダビデがサウルのたて琴奏者になる18-23

16  エホバはやがてサムエルにった。「あなたはいつまでサウルのことでなげかなしむのか+わたしかれをイスラエルのおうから退しりぞけたのである+つの*あぶらたし+きなさい。あなたをベツレヘムのひとエッサイ+ところつかわす。わたしは,かれ息子むすこなかからわたしのためにおうえらんだからだ+」。  サムエルはった。「どうしてけましょう。サウルがいたら,きっとわたしころします+」。エホバはった。「1とうわかうしれていき,『エホバにせいささげにました』といなさい。  そしてエッサイをせいところびなさい。そのなにをすべきからせよう。あなたは,わたしめいするひとわたしわってあぶらそそがなければ*ならない+」。  サムエルはエホバにわれたことをおこなった。サムエルがベツレヘム+にやってると,まちちょうろうたちはおそれながらむかえ,「へいなことでられたのですか」とった。  サムエルはった。「へいなことです。エホバにせいささげにました。あなたたちはぶんしんせいなものとし,わたしいっしょせいところてください」。サムエルはその,エッサイとその息子むすこたちをしんせいなものとしてから,せいところんだ。  いちどうはいってくると,サムエルはエリアブ+った。「エホバがえらんだ*ひとはこのひとちがいない」。  しかしエホバはサムエルにこうった。「かれよう姿たかさにちゅうもくしてはいけない+わたしかれえらんでいない。にんげんかたかみかたちがう。にんげんえるものをるが,エホバはこころなか+」。  それからエッサイはアビナダブ+んでサムエルのまえさせたが,サムエルは,「このひともエホバがえらんだひとではありません」とった。  つぎにエッサイはシャマ+させたが,サムエルは,「このひともエホバがえらんだひとではありません」とった。 10  エッサイは7にん息子むすこをサムエルのまえさせたが,サムエルはエッサイに,「どのひともエホバがえらんだひとではありません」とった。 11  サムエルはエッサイにった。「息子むすこさんはこれでぜんいんですか」。エッサイはった。「いちばんした+がまだいます。そのいまひつじれてぼくそうっています+」。そこでサムエルはエッサイにった。「だれかにれてきてもらってください。そのがここにるまで,わたしたちはしょくをしません」。 12  それでエッサイはそのれてこさせた。そのけっしょくく,うつくしいをしていて,姿すがたがりりしかった+。エホバはった。「このひとだ。がって,あぶらそそぎなさい+!」 13  サムエルはあぶらはいったつの+あにたちのまえかれあぶらそそいだ。そのからダビデはエホバのせいなるちからけるようになった+。そのサムエルはってラマ+かった。 14  エホバはサウルからせいなるちからった+。そしてエホバはサウルがいんうつちにおそわれるままにした+ 15  らいたちはサウルにった。「かみはあなたがいんうつちにおそわれるままにしています。 16  おうよ,どうかたてごとじょうひと+さがすようわたしどもにめいじてください。あなたがいんうつちになるとき,そのひとかせるのです。そうすれば,ちがらくになるでしょう」。 17  サウルはらいたちにった。「じょうひとつけ,わたしところれてきてくれないか」。 18  じゅうしゃ1人ひとりった。「わたしはベツレヘムのひとエッサイのがたてごとじょうくのをたことがあります。ゆうかんつよせんです+ゆうべんでりりしく+,エホバがともにいるひとです+」。 19  サウルはエッサイのところ使しゃつかわし,こうわせた。「ひつじれとともにいる+,あなたの息子むすこダビデをわたしところさせなさい」。 20  それでエッサイはロバに,パン,ぶどうしゅはいったかわぶくろヤギをせ,息子むすこダビデにたくしてサウルのもとにおくった。 21  こうしてダビデはサウルのもとにつかはじめた+。サウルはダビデをとてもあいするようになり,ダビデはサウルのはこひとになった。 22  サウルはエッサイのところひとつかわし,こうつたえさせた。「ダビデをった。かれわたしにずっとつかえるようにさせてもらいたい」。 23  かみが,サウルがいんうつちになるままにしたとき,ダビデはたてごとっていた。するとサウルはあんしんしてちがらくになり,いんうつではなくなった+

脚注

用語集参照。
用語集の「油を注ぐ」参照。
直訳,「油を注いだ」。