列王記​第​一 19:1-21

  • イゼベルが憤り,エリヤは逃げる1-8

  • エホバがホレブ山でエリヤに現れる9-14

  • エリヤは,ハザエルとエヒウを選んで王にし,エリシャを選んで預言者にするよう,命じられる15-18

  • エリヤの跡を継ぐようエリシャが任命される19-21

19  アハブ+は,エリヤがしたすべてのこと,げんしゃたちみなつるぎころしたこと+についてイゼベル+はなした。  イゼベルはエリヤのところ使しゃつかわし,こうつたえさせた。「もしわたしがあしたのいまごろまでにあなたをあのげんしゃたちのようにしないなら,かみがみわたしきびしくばっしますように!」  エリヤはこわくなり,まもるためにがってげた+。ユダのまち+ベエル・シェバ+て,じゅうしゃをそこにのこした。  そしてこうはいって1にちみちのりをき,エニシダのしたてそこにすわり,ぬことをねがってった。「もうじゅうぶんです! エホバ,どうぞわたしいのちってください+わたしたちにまさっていません」。  エリヤはよこになり,エニシダのしたねむった。するととつぜんてん使かれ+,「きて,べなさい」とった+  エリヤがると,あたまのそばに,ねっしたいしせたまるいパンとみずしがあった。かれべてみ,ふたたよこになった。  その,エホバのてん使ふたたもどってきて,かれれてった。「きて,べなさい。たいへんたびになるからです」。  それでかれきてからべてみ,えいようけて,40にちかんずっと*すすみ,やがてしんかみやまホレブ+いた。  エリヤはそこにあったどうくつ+はいり,そこでよるごした。すると,エホバがかれかたけた。「エリヤ,ここでなにをしているのか」。 10  エリヤはった。「わたしは,たいぐんひきいるかみエホバにひたすらねっしんつかえてきました+。イスラエルのたみがあなたのけいやく+,あなたのさいだんこわし,あなたのげんしゃたちをつるぎころしたため+わたしだけがのこりました。いまかれらはわたしいのちねらっています+」。 11  かみった。「そとて,やまうえでエホバのまえちなさい」。すると,エホバがそばをとお+ぼうふうがエホバのまえやまやまき,おおいわくだいていった+。しかしエホバはかぜなかにはいなかった。かぜあとしんがあった+。しかしエホバはしんなかにもいなかった。 12  しんあとしょうじた+。しかしエホバはなかにもいなかった。あとおだやかでしずかなこえがした+ 13  エリヤはそれをくとすぐにしょくふくかおおお+そとどうくつぐちった。すると,つぎのようにたずねるこえがした。「エリヤ,ここでなにをしているのか」。 14  エリヤはった。「わたしは,たいぐんひきいるかみエホバにひたすらねっしんつかえてきました。イスラエルのたみがあなたのけいやく+,あなたのさいだんこわし,あなたのげんしゃたちをつるぎころしたため,わたしだけがのこりました。いまかれらはわたしいのちねらっています+」。 15  エホバはエリヤにった。「もどって,ダマスカスのこうきなさい。そこにいたら,ハザエル+えらんで*シリアのおうとしなさい。 16  また,ニムシのまごエヒウ+えらんで*イスラエルのおうとし,アベル・メホラのひとである,シャファトのエリシャ*えらんで*,あなたにわるげんしゃとしなさい+ 17  ハザエルのつるぎのがれるひと+エヒウがころ+,エヒウのつるぎのがれるひとをエリシャがころすのである+ 18  イスラエルには,バアルにひざまずかず+くちづけしなかったひとたち+がまだ7000にんいる+」。 19  それでエリヤはそこからしゅっぱつし,シャファトのエリシャをつけた。エリシャは12ついうしさきかせてたがやしており,12ついうしいていた。エリヤはかれところき,ぶんしょくふく+かれにまとわせた。 20  エリシャはうしのこしてエリヤのあとけ,こうった。「どうかちちははわかれのくちづけをさせてください。それからあなたにいていきます」。エリヤはった。「ってきなさい。めるつもりはありません」。 21  エリシャはもどって1ついうしってほふり*うしのうこうやしてそのにくひとびとあたえた。ひとびとはそれをべた。その,エリシャはってエリヤにいていき,つかはじめた+

脚注

直訳,「40日40夜」。
直訳,「に油を注いで」。用語集の「油を注ぐ」参照。
直訳,「に油を注いで」。
意味,「神は救い」。
直訳,「に油を注いで」。
または,「殺し」。直訳,「犠牲にし」。