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「それを行なうときに,あなた方は幸福です」

「それを行なうときに,あなた方は幸福です」

「わたし​の​食物​と​は,わたし​を​遣わし​た​方​の​ご意志​を​行ない,その​み業​を​なし​終える​こと​です」。ヨハネ 4:34

歌: 95,70

1. 世​の​利己​的​な​精神​の​影響​を​受ける​と,謙遜​さ​を​保つ​こと​が​難しく​なり​ます。なぜ​そう​言え​ます​か。

聖書​から​学ん​だ​こと​を​適用​する​の​は​簡単​で​は​あり​ませ​ん。なぜ​でしょ​う​か。正しい​こと​を​行なう​に​は​謙遜​さ​が​必要​だ​から​です。この「終わり​の​日」に,謙遜​さ​を​保つ​こと​は​ますます​難しく​なっ​て​い​ます。わたしたち​の​周り​に​は,「自分​を​愛する​者,金​を​愛する​者,うぬぼれる​者,ごう慢​な​者,……自制​心​の​ない​者」が​大勢​い​ます。(テモ​二 3:1‐3)わたしたち​は​その​よう​な​人々​の​行ない​が​悪い​こと​を​知っ​て​い​ます。でも,世​で​成功​し,人生​を​楽しん​で​いる​人​を​見​て,うらやましく​思う​か​も​しれ​ませ​ん。(詩 37:1; 73:3)こう​考える​人​も​い​ます。「自分​より​も​他​の​人​を​優先​し​て​一体​何​に​なる​ん​だろ​う。『より​小さい​者​と​し​て』行動​し​て​いる​と,人​から​見下さ​れる​の​で​は​ない​だろ​う​か」。(ルカ 9:48)世​の​利己​的​な​精神​の​影響​を​受ける​と,兄弟​姉妹​と​の​関係​が​悪く​なり​ます。クリスチャン​か​どう​か​見分け​が​つか​なく​なる​か​も​しれ​ませ​ん。他方,聖書​中​の​良い​手本​に​つい​て​学び,それ​に​倣う​なら,豊か​な​祝福​を​得​られ​ます。

2. 昔​の​忠実​な​人​たち​に​つい​て​学ぶ​と​よい​の​は​なぜ​です​か。

2 昔​の​忠実​な​人​たち​は,どの​よう​に​神​と​の​友情​を​培い,神​の​是認​を​得,正しい​こと​を​行なう​力​を​得​た​の​でしょ​う​か。その​人​たち​が​何​を​行ない,どんな​良い​結果​に​なっ​た​か​を​調べる​と,信仰​が​強まり​ます。

情報​を​取り入れる​だけ​で​は​不​十分

3,4. (イ)わたしたち​は​どの​よう​に​神​の​教え​を​受け​て​い​ます​か。(ロ)「食物」に​は​知識​を​取り入れる​以上​の​こと​が​含ま​れ​ます。なぜ​そう​言え​ます​か。

3 わたしたち​は,聖書,出版​物,jw.org,JW Broadcasting,集会,大会​を​通し​て,多く​の​こと​を​学ん​で​い​ます。でも​知識​を​取り入れる​だけ​で​は​不​十分​です。イエス​は​ヨハネ 4​章​34​節​で​こう​述べ​まし​た。「わたし​の​食物​と​は,わたし​を​遣わし​た​方​の​ご意を​行ない,その​み業​を​なし​終える​こと​です」。

4 イエス​の「食物」に​は​神​の​教え​に​従う​こと​が​含ま​れ​て​い​まし​た。なぜ​食物​と​言え​ます​か。食事​を​する​と​満足​感​が​得​られ,体​が​養わ​れ​ます。同様​に,神​の​ご意志​を​行なう​と​喜び​が​得​られ,信仰​が​養わ​れ​ます。あなた​は,あまり​調子​が​良く​ない​時​に,野外​奉仕​の​ため​の​集まり​に​行っ​た​こと​が​ある​か​も​しれ​ませ​ん。でも​伝道​を​終える​ころ​に​は​さわやか​な​気分​に​なり,これ​から​も​頑張ろ​う​と​いう​気持ち​に​なっ​た​の​で​は​あり​ませ​ん​か。

5. 知恵​を​表わす​なら,どんな​報い​が​得​られ​ます​か。

5 神​の​教え​に​従う​こと​は,知恵​の​表われ​です。(詩 107:43)知恵​に​は​どれ​ほど​大きな​価値​が​ある​でしょ​う​か。聖書​は​こう​述べ​て​い​ます。「知恵​を​見いだし​た​人,識別​力​を​得る​人​は​幸い​だ。……それ​は​さんご​より​も​貴重​で​あり,あなた​の​他​の​すべて​の​喜び​も​これ​に​及ば​ない。……これ​を​とらえる​者​たち​に​は​命​の​木​で​あり,これ​を​しっかり​と​とらえ​て​いる​者​たち​は​幸い​な​者​と​呼ば​れる」。(箴 3:13‐18)イエス​は​こう​言い​まし​た。「これら​の​こと​を​知っ​て​いる​なら,それ​を​行なう​とき​に,あなた方​は​幸福​です」。(ヨハ 13:17)イエス​の​教え​に​従い​続ける​なら,弟子​たち​は​幸福​で​いら​れ​まし​た。イエス​の​教え​を​聞い​たり​手本​を​見​たり​し​た​時​だけ​で​なく,生涯​中​ずっ​と​従う​必要​が​あっ​た​の​です。

6. 神​の​教え​に​従い​続ける​必要​が​ある​の​は​なぜ​です​か。

6 正しい​こと​を​行ない​続ける​こと​は​大切​です。例え​で​考え​ましょ​う。職人​は​道具​と​材料​と​知識​を​持っ​て​いる​だけ​で​は​不​十分​です。使わ​なけれ​ば​意味​が​あり​ませ​ん。技術​を​身​に​着け,ある​程度​経験​を​積ん​だ​と​し​て​も,腕​が​落ち​ない​よう​に​する​に​は,学ん​だ​こと​を​行ない​続ける​必要​が​あり​ます。聖書​の​知識​を​適用​する​こと​に​つい​て​も​同じ​こと​が​言え​ます。聖書​を​読み,学ん​だ​こと​を​当てはめる​と,物事​が​うまく​いく​でしょ​う。でも,ずっ​と​幸福​で​いる​ため​に​は,エホバ​の​教え​に​謙遜​に​従い​続け​なけれ​ば​なり​ませ​ん。

7. 聖書​中​の​実例​を​学ぶ​際,どんな​努力​を​払う​べき​です​か。

7 これ​から,謙遜​さ​が​求め​られる​幾つ​か​の​状況​を​取り上げ​ます。昔​の​忠実​な​人​たち​が​どう​行動​し​た​か​も​考え​ます。情報​を​取り入れる​だけ​で​は​なく,教訓​を​どの​よう​に​当てはめ​られる​か​を​考え,すぐ​に​適用​し​ましょ​う。

人々​に​対する​見方

8,9. 使徒 14​章​8‐15​節​から,パウロ​が​謙遜​だっ​た​こと​が​どの​よう​に​分かり​ます​か。(冒頭​の​挿絵​を​参照。)

8 「神​の​ご意志​は,あらゆる​人​が​救わ​れ​て,真理​の​正確​な​知識​に​至る​こと……です」。(テモ​一 2:4)あなた​は,真理​を​知ら​ない​様々​な​背景​の​人​たち​を​どう​見​て​い​ます​か。使徒​パウロ​は​会堂​で,主​に​ユダヤ​人​を​教え​まし​た。しかし,他​の​神々​を​崇拝​し​て​い​た​人​たち​も​助け​まし​た。その​際,パウロ​は​どの​よう​に​謙遜​さ​を​示し​まし​た​か。

9 例えば,第​1​回​宣教​旅行​の​際,ルカオニア​の​人々​は​パウロ​と​バルナバ​を​ヒーロー​扱い​し​まし​た。偽り​の​神​ゼウス​と​ヘルメス​が​人​の​姿​で​現われ​た​と​考え​た​の​です。パウロ​と​バルナバ​は​人気​の​波​に​乗ろ​う​と​し​まし​た​か。ルカオニア​に​来る​前​に​2​つ​の​都市​で​厳しい​迫害​を​受け​た​の​で,ここ​で​は​少し​楽​が​できる​と​思っ​た​でしょ​う​か。良い​知らせ​を​広める​の​に​好​都合​だ​と​考え​まし​た​か。いいえ。すぐ​に​衣​を​引き裂い​て​群衆​の​中​に​入り,こう​叫び​まし​た。「なぜ​こう​し​た​事​を​する​の​です​か。わたしたち​も,あなた方​と​同じ​弱さ​を​持つ​人間​です」。(使徒 14:8‐15

10. パウロ​と​バルナバ​は,自分​たち​が​どんな​点​で​ルカオニア​の​人々​と​同じ​だ​と​考え​て​い​まし​た​か。

10 パウロ​と​バルナバ​は,自分​たち​の​崇拝​が​異教​の​崇拝​と​変わら​ない​と​言っ​て​い​た​わけ​で​は​あり​ませ​ん。2​人​は​特別​な​割り当て​を​受け​た​宣教​者​でし​た。(使徒 13:2)聖霊​で​油そそが​れ,輝かしい​希望​を​持っ​て​い​まし​た。それでも​2​人​は,ルカオニア​の​人々​が​良い​知らせ​を​受け入れれ​ば,同じ​祝福​を​得​られる​こと​を​理解​し​て​い​まし​た。

11. 伝道​する​際,パウロ​の​謙遜​さ​に​どの​よう​に​倣え​ます​か。

11 パウロ​の​謙遜​さ​に​どの​よう​に​倣え​ます​か。エホバ​の​力​に​よっ​て​何​か​を​成し遂げ​た​時,自分​へ​の​称賛​を​求め​ない​よう​に​し​ましょ​う。また,こう​自問​でき​ます。「区域​の​人​たち​を​どう​見​て​いる​だろ​う​か。周囲​の​影響​を​受け​て,特定​の​人々​に​偏見​を​抱い​て​い​ない​だろ​う​か」。世界​中​の​エホバ​の​証人​は​区域​を​分析​し,どう​すれ​ば​もっと​多く​の​人​に​良い​知らせ​を​伝え​られる​か​を​考え​て​い​ます。社会​の​中​で​見過ごさ​れ​て​いる​人​たち​に​も​注意​を​向け​て​い​ます。その​よう​な​人​たち​を​助ける​ため,新た​な​言語​や​文化​を​学ん​で​いる​兄弟​たち​も​い​ます。兄弟​たち​は​自分​の​ほう​が​上​だ​と​いう​見方​を​し​ませ​ん。むしろ,王国​の​メッセージ​を​伝える​ため,人々​の​状況​や​背景​を​理解​し​よう​と​努め​て​い​ます。

名前​を​挙げ​て​祈る

12. エパフラス​は​どの​よう​に​他​の​人​へ​の​気遣い​を​表わし​まし​た​か。

12 神​の​教え​に​謙遜​に​従う​別​の​方法​は,「わたしたち​と​同じ​特権​と​し​て​の​信仰​を​得​て​いる」人​たち​の​ため​に​祈る​こと​です。(ペテ​二 1:1)エパフラス​は​そう​し​まし​た。聖書​に​は​この​人物​の​こと​が​3​回​だけ​出​て​き​ます。いずれ​も​パウロ​の​手紙​です。パウロ​は​ローマ​で​軟禁​さ​れ​て​い​た​間,コロサイ​の​クリスチャン​に​手紙​を​書き,エパフラス​が「祈り​の​中​で​いつも​あなた方​の​ため​に​励ん​で​い[る]」と​述べ​まし​た。(コロ 4:12)エパフラス​は​コロサイ​の​兄弟​たち​を​よく​知っ​て​おり,深く​気遣っ​て​い​まし​た。パウロ​と​同様「捕らわれ」の​身​でし​た​が,他​の​人​の​信仰​を​強め​たい​と​願っ​て​い​た​の​です。(フィレ 23)仲間​の​兄弟​姉妹​の​ため​に​祈る​こと,特に​名前​を​挙げ​て​祈る​こと​に​は,大きな​力​が​あり​ます。(コリ​二 1:11。ヤコ 5:16

13. エパフラス​に​倣い,どんな​人​の​ため​に​祈る​こと​が​でき​ます​か。

13 どんな​人​の​名前​を​挙げ​て​祈る​こと​が​でき​ます​か。エパフラス​に​倣い,会衆​の​兄弟​姉妹​の​ため​に​祈る​こと​が​でき​ます。中​に​は,重い​責任​を​担っ​て​いる​人,難しい​決定​を​し​なけれ​ば​なら​ない​人,誘惑​を​受け​て​いる​人​も​いる​でしょ​う。jw.org​の「信仰​ゆえに​投獄​さ​れ​て​いる​エホバ​の​証人」と​いう​記事(ホーム > ニュースルーム > )に​名前​の​挙げ​られ​て​いる​兄弟​たち​も​い​ます。家族​を​亡くし​た​人,自然​災害​や​戦争​の​被害​に​遭っ​た​人,経済​的​な​問題​を​抱え​て​いる​人​も​いる​でしょ​う。わたしたち​の​祈り​を​必要​と​し​て​いる​人​は​たくさん​い​ます。そう​し​た​祈り​は,自分​だけ​で​なく​他​の​人​に​も​目​を​留め​て​いる​こと​の​表われ​です。(フィリ 2:4)エホバ​は​その​よう​な​祈り​を​聞い​て​ください​ます。

「聞く​こと​に​速く……ある」

14. エホバ​は​耳​を​傾ける​点​で​どんな​手本​を​示し​て​おら​れ​ます​か。

14 謙遜​さ​を​示せる​別​の​方法​は,他​の​人​の​話​に​よく​耳​を​傾ける​こと​です。ヤコブ 1​章​19​節​は「聞く​こと​に​速く……ある」よう​勧め​て​い​ます。エホバ​は​この​点​で​最高​の​手本​です。(創 18:32。ヨシュ 10:14エジプト​記 32​章11‐14​節​に​記さ​れ​て​いる​モーセ​と​の​やり取り​に​注目​し​ましょ​う。(読む。)エホバ​は​モーセ​の​提案​を​必要​と​し​て​い​ませ​ん​でし​た。それでも,モーセ​の​意見​に​進ん​で​耳​を​傾け​まし​た。大抵​の​人​は,判断​を​誤っ​た​こと​の​ある​人​の​意見​を​じっくり​聞い​て,その​とおり​に​行動​し​よう​と​は​思わ​ない​でしょ​う。しかし​エホバ​は,信仰​を​抱く​人​の​祈り​を​辛抱強く​聞い​て​ください​ます。

15. 他​の​人​を​敬う​点​で,どの​よう​に​エホバ​に​倣え​ます​か。

15 こう​考え​ましょ​う。「エホバ​は​謙遜​に,アブラハム,ラケル,モーセ,ヨシュア,マノア,エリヤ,ヒゼキヤ​の​言葉​に​耳​を​傾け​られ​た。わたしたち​の​祈り​に​も​耳​を​傾け​て​くださる。そう​で​あれ​ば,わたし​も​兄弟​たち​を​敬い,意見​に​耳​を​傾け,良い​アドバイス​に​従う​べき​で​は​ない​だろ​う​か。家族​や​会衆​に,話​を​聞い​て​あげる​必要​の​ある​人​は​い​ない​だろ​う​か。その​人​の​ため​に​何​が​できる​だろ​う​か」。(創 30:6。裁 13:9。王​一 17:22。代​二 30:20

「エホバ​は​その​目​で[わたし​の​苦難​を]見……て​くださる​だろ​う」

ダビデ​は「彼​を​構わ​ない​で​お​き……なさい」と​言っ​た。あなた​だっ​たら​どう​し​た​か。(16,17​節​を​参照。)

16. シムイ​に​挑発​さ​れ​た​時,ダビデ​は​どう​し​まし​た​か。

16 挑発​さ​れ​た​時​に​自分​の​感情​を​制御​する​こと​に​よっ​て​も,謙遜​さ​を​示せ​ます。(エフェ 4:2サムエル​第 16​章5‐13​節​に​は​その​良い​例​が​記さ​れ​て​い​ます。(読む。)ダビデ​と​僕​たち​は,サウル​王​の​親族​の​シムイ​から​あざけり​や​攻撃​を​受け​まし​た。ダビデ​に​は​それ​を​終わらせる​力​が​あり​まし​た​が,じっ​と​耐え​まし​た。ダビデ​が​感情​を​制御​でき​た​の​は​なぜ​でしょ​う​か。詩編 3​編​を​調べ​ましょ​う。

17. ダビデ​が​自分​の​感情​を​制御​でき​た​の​は​なぜ​です​か。どの​よう​に​ダビデ​に​倣え​ます​か。

17 詩編 3​編​は​表題​に​ある​とおり,「ダビデ​が​息子​アブサロム​の​ため​に​逃げ​て​い​た​とき​の​調べ」です。ダビデ​が​シムイ​から​挑発​を​受け​た​の​は,その​よう​な​難しい​状況​に​置か​れ​て​い​た​時​でし​た。4​節で,ダビデ​は​こう​述べ​て​い​ます。「わたし​は​声​を​上げ​て​エホバ​に​呼びかけ​ます。すると,その​聖​なる​山​から​わたし​に​答え​て​ください​ます」。不当​な​扱い​を​受け​た​時​に​は,ダビデ​の​よう​に​神​に​祈り​ましょ​う。エホバ​は​聖霊​を​与え,耐え忍べる​よう​助け​て​ください​ます。難しい​状況​に​置か​れ​て​も,感情​を​制御​し,進ん​で​許し​ましょ​う。エホバ​は​あなた​の​苦しみ​に​目​を​留め,必ず​支え​て​ください​ます。

「知恵​は​主要​な​もの」

18. 神​の​教え​に​従い​続ける​なら,どんな​祝福​を​得​られ​ます​か。

18 正しい​こと​を​行なう​なら,豊か​な​祝福​を​得​られ​ます。箴言 4​章​7​節​に​は,「知恵​は​主要​な​もの」と​述べ​られ​て​い​ます。知恵​は​知識​に​基づい​て​い​ます​が,単に​事実​を​理解​する​こと​で​は​なく​決定​を​下す​こと​と​関係​し​て​い​ます。あり​も​夏​に​食べ物​を​蓄える​こと​に​よっ​て​本能​的​な​知恵​を​示し​ます。(箴 30:24,25)「神​の​知恵」キリスト​は,いつも​エホバ​に​喜ば​れる​こと​を​行ない​ます。(コリ​一 1:24。ヨハ 8:29)エホバ​は,謙遜​に​正しい​こと​を​行ない​続ける​人​を​祝福​し​て​ください​ます。マタイ 7:21‐23を​読む。)謙遜​さ​を​培う​なら,兄弟​姉妹​も​感化​を​受け,謙遜​に​エホバ​に​仕え​たい​と​思う​でしょ​う。正しい​こと​を​行ない​続ける​に​は​辛抱強さ​が​必要​です​が,そう​する​こと​は​謙遜​さ​の​表われ​です。謙遜​で​あれ​ば,今​も​将来​も​ずっ​と​幸福​で​いら​れる​でしょ​う。