1. バプテスマの後あとも何なにをする必ひつ要ようがありますか。

あなたはバプテスマを受うけていますか。もし受うけているなら，あなたは，エホバを信しんじていることと，エホバの組そ織しきと共ともに喜よろこんで働はたらくことをみんなの前まえで明あきらかにしました。 * しかし，バプテスマの後あともエホバへの信しん仰こうを強つよめていかなければなりません。また，エホバが今いま用もちいている組そ織しきへの信しん頼らいを深ふかめる必ひつ要ようもあります。

2-3. エホバが組そ織しきを導みちびく方ほう法ほうには，エホバのどんな面めんが表あらわれていますか。

² エホバが組そ織しきを導みちびく方ほう法ほうには，エホバの性せい格かくや目もく的てきや基き準じゅんのさまざまな面めんが反はん映えいされています。では，そのうちの3つの面めんを考かんがえてみましょう。

³ 第だい一いちに，神かみは不ふ公こう平へいではありません。（使し徒と 10:34）エホバは愛あいに動うごかされて，独ひとり子ごを「全すべての人ひとのための……贖あがない」として与あたえてくださいました。（テモ一いち 2:6。ヨハ 3:16）ご自じ分ぶんに仕つかえる人ひとたちを用もちいて，聞きこうとする全すべての人ひとに良よい知しらせを伝つたえ，できるだけ多おおくの人ひとが贖あがないによって救すくわれるように助たすけています。第だい二にに，エホバは秩ちつ序じょと平へい和わの神かみです。（コリ一いち 14:33，40）ですから，エホバに仕つかえる人ひとたちも秩ちつ序じょ正ただしく平へい和わに活かつ動どうしていなければなりません。第だい三さんに，エホバは「偉い大だいな教きょう師し」です。（イザ 30:20，21）それでエホバの組そ織しきは，集しゅう会かいや伝でん道どう活かつ動どうで，神かみの言こと葉ばである聖せい書しょを教おしえることに力ちからを入いれています。これら3つの面めんは，初しょ期きのクリスチャン会かい衆しゅうの中なかでどのように明あきらかになっていましたか。現げん代だいではどうでしょうか。聖せいなる力ちからは，今いまエホバの組そ織しきと共ともに働はたらいている人ひとたちをどのように助たすけていますか。

4. 使し徒と 1章しょう8節せつによると，イエスは弟で子したちにどんなことを命めいじましたか。弟で子したちはどんな助たすけを得えることになっていましたか。

⁴ 1世せい紀きにおいて。イエスは全すべての人ひとにとって希き望ぼうとなるメッセージを伝つたえました。（ルカ 4:43）自じ分ぶんが始はじめた伝でん道どう活かつ動どうを続つづけるよう弟で子したちに命めいじ，「地ち上じょうの最もっとも遠とおい所ところにまで」行いって伝つたえるようにと言いいました。（使し徒と1:8を読よむ。）しかし，その活かつ動どうは弟で子したちの力ちからだけで行おこなえるものではありませんでした。イエスが約やく束そくしていた「援えん助じょ者しゃ」，つまり聖せいなる力ちからが必ひつ要ようでした。（ヨハ 14:26。ゼカ 4:6）

5-6. イエスの弟で子したちは聖せいなる力ちからに助たすけられて，どんなことをしましたか。

⁵ イエスの弟で子したちは，西せい暦れき33年ねんのペンテコステの時ときに聖せいなる力ちからを与あたえられました。聖せいなる力ちからに助たすけられてすぐに伝でん道どうを始はじめ，短みじかい間あいだに何なん千ぜん人にんもの人ひとが良よい知しらせを信しんじるようになりました。（使し徒と 2:41; 4:4）迫はく害がいが始はじまっても，弟で子したちは恐おそれに負まけることはありませんでした。助たすけを求もとめて神かみに頼たより，こう祈いのりました。「あなたの奴ど隷れいたちができる限かぎり大だい胆たんにあなたの言こと葉ばを語かたり続つづけられるようにしてください」。すると，弟で子したちは聖せいなる力ちからに満みたされ，「神かみの言こと葉ばを大だい胆たんに語かた」り続つづけました。（使し徒と 4:18-20，29，31）

⁶ イエスの弟で子したちが直ちょく面めんした問もん題だいは，ほかにもありました。例たとえば，聖せい書しょの写うつしは数かずが限かぎられていて，今いま私わたしたちが持もっているような研けん究きゅう用ようの資し料りょうもありませんでした。しかも，さまざまな言げん語ごを話はなす人ひとたちに伝でん道どうしなければなりませんでした。こうした問もん題だいがある中なかで，熱ねっ心しんな弟で子したちは不ふ可か能のうに思おもえたことを成なし遂とげました。わずか数すう十じゅう年ねんの間あいだに，「天てんの下したの至いたる所ところで」良よい知しらせを伝つたえたのです。（コロ 1:6，23）

7. 現げん代だいにおいて，エホバに仕つかえる人ひとたちは自じ分ぶんたちが行おこなうべきことをどのようにして理り解かいしましたか。何なにを行おこないましたか。

⁷ 現げん代だいにおいて。エホバはご自じ分ぶんに仕つかえる人ひとたちを今いまも導みちびき，力ちからを与あたえています。その導みちびきは主おもに聖せい書しょを通とおして与あたえられます。聖せい書しょは聖せいなる力ちからによって書かかれた本ほんで，そこにはイエスの宣せん教きょうの様よう子すや，イエスが自じ分ぶんの始はじめた活かつ動どうを続つづけるよう弟で子したちに命めいじたことなどが記き録ろくされています。（マタ 28:19，20）1881年ねん7月がつ号ごうの「ものみの塔とう」誌し（英えい語ご）にもこう述のべられています。「われわれが召めされ，選えらばれたのは，栄えい誉よを受うけるためでも，富とみを積つむためでもなく，自じ分ぶんを捧ささげ尽つくし，良よい知しらせを伝つたえるためである」。1919年ねんに発はっ行こうされた「業わざを委ゆだねられている人ひとたちへ」（英えい語ご）という小しょう冊さっ子しにはこうあります。「業わざは膨ぼう大だいに思おもえるが，これは主しゅの業わざであり，われわれは主しゅの力ちからのうちに遂すい行こうする」。初しょ期きのクリスチャンと同おなじように，当とう時じの兄きょう弟だいたちも勇ゆう気きを示しめして伝でん道どう活かつ動どうを一いっ生しょう懸けん命めいに行おこないました。聖せいなる力ちからの助たすけによってあらゆる人ひとに伝でん道どうできることを確かく信しんしていたからです。私わたしたちも同おなじ確かく信しんを抱いだいています。

8-9. エホバの組そ織しきは良よい知しらせを広ひろめるためにどんな方ほう法ほうを用もちいてきましたか。

⁸ エホバの組そ織しきは，良よい知しらせを広ひろめるためにさまざまなものを活かつ用ようしてきました。例たとえば，印いん刷さつ物ぶつ，「創そう造ぞうの写しゃ真しん劇げき」，蓄ちく音おん機き，サウンドカー，ラジオ放ほう送そうなどです。最さい近きんでは，電でん子し機き器きやインターネットも活かつ用ようしています。また，これまでにないほど多おおくの言げん語ごで翻ほん訳やくすることに力ちからを注そそいでいます。あらゆる人ひとが自じ分ぶんの言げん語ごで良よい知しらせを聞きけるようにするためです。エホバは不ふ公こう平へいではありません。良よい知しらせが「あらゆる国くにや民みん族ぞくや言げん語ごや種しゅ族ぞくの人ひと々びとに」伝つたえられることを 予よ告こくしています。（啓けい 14:6，7）エホバは神かみの王おう国こくについて全すべての人ひとに知しってほしいと思おもっているのです。

⁹ セキュリティーが厳きびしいマンションに住すんでいる人ひとなど，なかなか会あえない人ひとにはどのようにして伝つたえるのでしょうか。こうした人ひとたちに伝でん道どうするため，エホバの組そ織しきはさまざまな形かたちで公こう共きょうエリア伝でん道どうを行おこなうようになりました。例たとえば2001年ねんには，統とう治ち体たいの承しょう認にんの下もと，フランスの兄きょう弟だいたちが出しゅっ版ぱん物ぶつを並ならべたカートなどを用もちいた伝でん道どうを始はじめました。後のちに，ほかの場ば所しょでも同おなじ方ほう法ほうが用もちいられるようになりました。結けっ果かはとても良よいものでした。2011年ねんには，ニューヨーク市しの人ひと通どおりの多おおい場ば所しょで試し験けん的てきな取とり組くみが始はじまりました。最さい初しょの1年ねん間かんで，本ほんが10万まん2129冊さつ，雑ざっ誌しが6万まん8911冊さつ配はい布ふされ，4701人にんが聖せい書しょ研けん究きゅうを申もうし込こみました。聖せいなる力ちからの助たすけがあったことは明あきらかでした。それで統とう治ち体たいは，世せ界かい中じゅうで伝でん道どうにカートなどを用もちいることを承しょう認にんしました。

10. どうすればもっと上じょう手ずに伝でん道どうできるようになりますか。

¹⁰ 私わたしたちにできること。エホバは集しゅう会かいで，もっと上じょう手ずに伝でん道どうできるように教おしえてくださいます。学まなんだことを十じゅう分ぶん活かつ用ようしましょう。グループの奉ほう仕しに定てい期き的てきに参さん加かしてください。そうすれば，グループの兄きょう弟だい姉し妹まいからもっと上じょう手ずに伝でん道どうする方ほう法ほうについて学まなべますし，良よい手て本ほんを見みて励はげみを得えることもできます。大たい変へんな時ときも諦あきらめずに伝でん道どうを続つづけましょう。主しゅ題だい聖せい句くにある通とおり，私わたしたちが神かみの望のぞまれることを行おこなうのは，自じ分ぶんの力ちからによるのではなく，聖せいなる力ちからによるのです。（ゼカ 4:6）私わたしたちは神かみに喜よろこばれることを行おこなっているのですから，神かみの助たすけを確かく信しんできます。

11. 1世せい紀きの統とう治ち体たいは，会かい衆しゅうの秩ちつ序じょと平へい和わを守まもるためにどんなことをしましたか。

¹¹ 1世せい紀きにおいて。統とう治ち体たいはエルサレムで一いっ致ちして働はたらき，会かい衆しゅうの秩ちつ序じょと平へい和わを守まもりました。（使し徒と 2:42）例たとえば，西せい暦れき49年ねんに割かつ礼れいの問もん題だいが持もち上あがった時とき，統とう治ち体たいは聖せいなる力ちからの導みちびきの下もと，その 件けんを考こう慮りょしました。会かい衆しゅう内ないで意い見けんが分わかれたままであれば，伝でん道どう活かつ動どうは妨さまたげられたことでしょう。統とう治ち体たいを構こう成せいしていた使し徒とや長ちょう老ろうたちはユダヤ人じんでしたが，ユダヤ人じんの伝でん統とうや，それを守まもるよう強つよく主しゅ張ちょうする人ひとたちの影えい響きょうを受うけることはありませんでした。神かみの言こと葉ばと聖せいなる力ちからの導みちびきを求もとめました。（使し徒と 15:1，2，5-20，28）どうなりましたか。エホバがその決けっ定ていを祝しゅく福ふくしたので，会かい衆しゅう内ないに平へい和わと一いっ致ちが行いき渡わたり，伝でん道どう活かつ動どうは進しん展てんしていきました。（使し徒と 15:30，31; 16:4，5）

12. 現げん代だいのエホバの組そ織しきが秩ちつ序じょと平へい和わを大たい切せつにしていることは，どんなことから分わかりますか。

¹² 現げん代だいにおいて。エホバの組そ織しきは今いまも会かい衆しゅうの秩ちつ序じょと平へい和わを守まもっています。「シオンのものみの塔とうおよびキリストの臨りん在ざいの告こく知ち者しゃ」誌し（英えい語ご）の1895年ねん11月がつ15日にち号ごうには，コリント第だい一いち 14章しょう40節せつに基もとづく，「適てき正せいに，また秩ちつ序じょ正ただしく」という記き事じが載のせられました。こう書かかれています。「使し徒とたちは……秩ちつ序じょに関かんして，初しょ期き教きょう会かいに多おおくのことを述のべている。……『われわれに対たいする忠ちゅう告こくとして以い前ぜんに書かかれた事こと柄がら』に非ひ常じょうに注ちゅう意い深ぶかく従したがっていくのは賢けん明めいなことである」。（ロマ 15:4）初しょ期きのクリスチャンと同おなじように，現げん代だいのエホバの組そ織しきも秩ちつ序じょと平へい和わを大たい切せつにしています。例たとえば，別べつの会かい衆しゅうの「ものみの塔とう」研けん究きゅうに出しゅっ席せきするところを想そう像ぞうしてみてください。それが別べつの国くにであったとしても，どのように集しゅう会かいが進すすめられるか，どの記き事じが扱あつかわれるかが分わからないということはありません。自じ分ぶんの会かい衆しゅうにいる時ときと同おなじような気き持もちになれます。神かみの聖せいなる力ちからがあるからこそ，このような素す晴ばらしい一いっ致ちが見みられるのです。（ゼパ 3:9，脚きゃく注ちゅう）

13. ヤコブ 3章しょう17節せつに基もとづいて，どんなことを考かんがえるべきですか。

¹³ 私わたしたちにできること。エホバはご自じ分ぶんに仕つかえる人ひとたちが「平へい和わという絆きずなで結むすばれ，聖せいなる力ちからによる一いっ致ちを保たもつ」ことを願ねがっています。（エフェ 4:1-3）それで，こう考かんがえてみましょう。「私わたしは会かい衆しゅうの一いっ致ちと平へい和わに貢こう献けんしているだろうか。教おしえ導みちびいている人ひとたちに従したがっているだろうか。みんな から信しん頼らいされているだろうか。会かい衆しゅうで任まかされている責せき任にんをしっかり果はたしているだろうか。時じ間かんをきちんと守まもり，進すすんで人ひとを助たすけているだろうか」。（ヤコブ 3:17を読よむ。）改かい善ぜんできる点てんに気き付づいたなら，聖せいなる力ちからを求もとめて祈いのりましょう。聖せいなる力ちからによって自じ分ぶんの内ない面めんと行こう動どうを改かい善ぜんしていくなら，兄きょう弟だい姉し妹まいからますます愛あいされ，感かん謝しゃされるようになるでしょう。

14. コロサイ 1章しょう9，10節せつによると，1世せい紀きにおいて，エホバはご自じ分ぶんに仕つかえる人ひとたちをどのように教きょう育いくしましたか。

¹⁴ 1世せい紀きにおいて。エホバはご自じ分ぶんに仕つかえる人ひとたちを教きょう育いくすることに大おおきな喜よろこびを感かんじています。（詩し 32:8）ご自じ分ぶんのことを知しって愛あいするようになってほしい，永えい遠えんに生いきてほしいと思おもっています。そのためにはエホバからの教きょう育いくが欠かかせません。（ヨハ 17:3）エホバは1世せい紀きのクリスチャン会かい衆しゅうを用もちいてご自じ分ぶんに仕つかえる人ひとたちを教きょう育いくしました。（コロサイ 1:9，10を読よむ。）イエスが約やく束そくしていた「援えん助じょ者しゃ」である聖せいなる力ちからも，重じゅう要ような役やく割わりを果はたしました。（ヨハ 14:16）弟で子したちが神かみの言こと葉ばを深ふかく理り解かいできるように助たすけ，イエスが語かたったり行おこなったりした多おおくの事こと柄がらを思おもい出だせるようにしました。そうした事こと柄がらは，後のちに福ふく音いん書しょに記しるされました。そして，初しょ期きのクリスチャンの信しん仰こうを強つよめ，神かみやイエスや仲なか間まに対たいする愛あいを深ふかめるものとなりました。

15. イザヤ 2章しょう2，3節せつにあるエホバの約やく束そくは今いまどのように実じつ現げんしていると思おもいますか。

¹⁵ 現げん代だいにおいて。エホバは，「最さい後ごの日ひ々びに」あらゆる国くにの人ひとたちが比ひ喩ゆ的てきな山やまに集あつまり，神かみの道みちについて教おしえられることを予よ告こくしました。（イザヤ 2:2，3を読よむ。）この預よ言げんは今いままさに実じつ現げんしています。正ただしい崇すう拝はいはあらゆる汚けがれた崇すう拝はいよりも上うえに高たかめられています。エホバは聖せい書しょ からの教おしえをあふれるほど豊ゆたかに与あたえてくださっています。（イザ 25:6）「忠ちゅう実じつで思し慮りょ深ぶかい奴ど隷れい」を通とおして，そうした豊ほう富ふな情じょう報ほうが出しゅっ版ぱん物ぶつや話はなしや動どう画がなどのさまざまな形かたちで得えられるようにしてくださっています。（マタ 24:45）ヨブの友とも達だちのエリフは，「神かみのような教きょう師しがいるでしょうか」と述のべました。私わたしたちもエリフに共きょう感かんできるのではないでしょうか。（ヨブ 36:22）

16. どうすればエホバからの教きょう育いくを受うけられますか。

¹⁶ 私わたしたちにできること。聖せいなる力ちからは，私わたしたちが聖せい書しょを読よんで学まなんだことを当あてはめられるよう助たすけてくれます。詩し編へん作さく者しゃのようにこう祈いのりましょう。「エホバ，あなたの道みちを教おしえてください。私わたしはあなたの真しん理りに従したがって歩あゆみます。私わたしの心こころを一ひとつにしてください，私わたしはあなたの名なを一いっ心しんに畏おそれます」。（詩し 86:11）また，これからも，聖せい書しょとエホバの組そ織しきから与あたえられる出しゅっ版ぱん物ぶつを読よんで研けん究きゅうしましょう。もちろん，目もく標ひょうはただ知ち識しきを得えることではありません。真しん理りを心こころに響ひびかせ，それを生せい活かつに当あてはめることです。聖せいなる力ちからが助たすけてくれます。兄きょう弟だい姉し妹まいを励はげますことも目もく標ひょうにできます。（ヘブ 10:24，25）同おなじ信しん仰こうで結むすばれた家か族ぞくだからです。集しゅう会かいで心こころのこもったコメントができるように，また割わり当あてをしっかり果はたせるように，聖せいなる力ちからの助たすけを求もとめて祈いのりましょう。こうしたことを行おこなうなら，エホバとイエスが大たい切せつにしている「羊ひつじ」を私わたしたちも大たい切せつにしていることを示しめせます。（ヨハ 21:15-17）

17. エホバの組そ織しきを忠ちゅう実じつに支し持じしていることをどのように示しめせますか。

¹⁷ 間まもなく，神かみの聖せいなる力ちからに導みちびかれている組そ織しきだけが地ち上じょうに残のこることになります。ですから，エホバの組そ織しきと共ともに熱ねっ心しんに働はたらいてください。公こう平へいな神かみに倣ならって愛あいを示しめし，会あう人ひと全すべてに良よい知しらせを伝つたえましょう。エホバのように秩ちつ序じょと平へい和わを大たい切せつにし，会かい衆しゅうの一いっ致ちに貢こう献けんしましょう。偉い大だいな教きょう師しであるエホバからの教きょう育いくを十じゅう分ぶんに活かつ用ようしましょう。そうすれば，サタンの世せ界かいが終おわる時ときも，恐おそれることなくしっかりと立たち，エホバの組そ織しきと共ともに歩あゆんでいくことができるでしょう。