1. エホバは，私わたしたち一人ひとり一人ひとりのためにどんなことをしてくださいましたか。

エホバは，私わたしたち一人ひとり一人ひとりを引ひき寄よせてくださいました。（ヨハ 6:44）それがどういうことか，考かんがえてみてください。エホバは，世せ界かい中じゅうの何なん十じゅう億おくもの人ひとを注ちゅう意い深ぶかく調しらべ，あなたが素す晴ばらしいものを持もっているのをご覧らんになりました。それは，エホバを愛あいするようになる誠せい実じつな心こころです。（代だい一いち 28:9）エホバは，あなたのことを知しっていて，理り解かいしていて，愛あいしています。本ほん当とうにうれしいことではないでしょうか。

2. エホバが私わたしたち一人ひとり一人ひとりのことを気きに掛かけていることは，イエスの例たとえからどのように分わかりますか。

² エホバは，あなたのことも仲なか間まの兄きょう弟だい姉し妹まい一人ひとり一人ひとりのことも，深ふかく気きに掛かけています。この点てんを示しめすために，イエスはエホバを羊ひつじ飼かいに例たとえました。100匹ぴきの羊ひつじのうち1匹ぴきが群むれから迷まよい出でるなら，羊ひつじ飼かいはどうするでしょうか。「99匹ひきを山やまに残のこし，迷まよい出でている羊ひつじを捜さがしに出で掛かけ」ます。そして羊ひつじを見みつけると，叱しかったりはせずに喜よろこびます。この例たとえからどんなことが分わかりますか。どの羊ひつじもエホバにとって大たい切せつだ，ということです。イエスはこう言いいました。「天てんにいる私わたしの父ちちはそれら目め立だたない人ひとの1人ひとりが滅ほろびることも望のぞんでいません」。（マタ 18:12-14）

3. この記き事じではどんなことを考かんがえますか。

³ 私わたしたちも，兄きょう弟だい姉し妹まいの誰だれかをがっかりさせるようなことは決けっしてしたくありません。では，どうすれば仲なか間まを傷きずつけることを避さけられるでしょうか。また，誰だれかに傷きずつけられた場ば合あいは，何なにができますか。この記き事じでは，こうした点てんについて考かんがえます。でもその前まえに，マタイ 18章しょうに出でてくる，「それら目め立だたない人ひと」について，もう少すこし考かんがえましょう。

4. 「それら目め立だたない人ひと」とは，誰だれのことですか。

⁴ 「それら目め立だたない人ひと」とは，年ねん齢れいに関かん係けいなく，イエスの弟で子し全ぜん員いんのことです。イエスの弟で子しは，たとえ何なん歳さいであっても，イエスから進すすんで教おしえてもらおうとしているという意い味みで，「幼おさない子こ供どものよう」です。（マタ 18:3）生うまれた場ば所しょや育そだった環かん境きょうはさまざまで，見み方かたや性せい格かくもいろいろですが，キリストに信しん仰こうを抱いだいているという点てんは共きょう通つうしています。そして，イエスは弟で子したち全すべてを心こころから愛あいしています。（マタ 18:6。ヨハ 1:12）

5. エホバはご自じ分ぶんに仕つかえる人ひとが傷きずつくのを見みると，どう感かんじますか。

⁵ 「それら目め立だたない人ひと」は全すべて，エホバにとっても大たい切せつな存そん在ざいです。エホバの気き持もちを理り解かいするために，私わたしたちが子こ供どもたちに対たいしてどんな気き持もちを抱いだくか，考かんがえてみましょう。子こ供どもたちは私わたしたちにとって大たい切せつな存そん在ざいで，守まもってあげたいという気き持もちになります。子こ供どもたちには，大人おとなほど力ちからや経けい験けんや知ち恵えがないからです。誰だれかが苦くるしむのを見みるのは嫌いやなことですが，特とくに子こ供どもたちが苦くるしむのを見みると，嫌いやな気き持もちになるどころか，怒いかりさえ感かんじます。同おなじようにエホバも，私わたしたちを守まもりたいと思おもっています。そして，ご自じ分ぶんに仕つかえる人ひとが傷きずつくのを見みると，嫌いやな気き持もちになるどころか，怒いかりさえ感かんじます。（イザ 63:9。マル 9:42）

6. コリント第だい一いち 1章しょう26-29節せつによると，イエスの弟で子したちは世よの中なかの人ひと々びとからどう見みられていますか。

⁶ ほかにもどんな意い味みで，イエスの弟で子したちは「目め立だたない人ひと」ということができるでしょうか。世よの中なかではどんな人ひとが重じゅう視しされていますか。裕ゆう福ふくな人ひとや有ゆう名めいな人ひとや権けん力りょくを持もっている人ひとです。しかし，イエスの弟で子したちの多おおくはそうではないので，人ひと々びとから重じゅう視しされず，取とるに足たりない「目め立だたない人ひと」と見みなされています。（コリント第だい一いち1:26-29を読よむ。）でも，エホバの見み方かたは違ちがいます。

7. エホバは，私わたしたちが兄きょう弟だい姉し妹まいに対たいしてどんな気き持もちを持もつことを望のぞんでいますか。

⁷ エホバは，ご自じ分ぶんに長なが年ねん仕つかえてきた人ひとであれ，真しん理りに新あたらしい人ひとであれ，ご自じ分ぶんを崇すう拝はいしている全すべての人ひとを愛あいしています。エホバは兄きょう弟だい姉し妹まい全すべてのことを大たい切せつに思おもっているので，私わたしたちも仲なか間まのことを同おなじように大たい切せつに思おもうべきです。私わたしたちは，「信しん仰こうで結むすばれた兄きょう弟だいたち」の一いち部ぶではなく，「全ぜん員いんを愛あいし」たいと思おもっています。（ペテ一いち 2:17）それで，兄きょう弟だい姉し妹まいを守まもって助たすけるためにできることは何なんでもしたい，と思おもうはずです。誰だれかを傷きずつけてしまったことに気き付づいたなら，なかったことにしようとすべきではありません。その人ひとに対たいして，「考かんがえ過すぎだ」とか，「忘わすれるべきだ」と思おもってもなりません。人ひとが傷きずつく原げん因いんにはどんなものがありますか。兄きょう弟だい姉し妹まいの中なかには，育そだった環かん境きょうなどのために，なかなか自じ信しんが持もてない人ひとがいます。また，真しん理りに新あたらしいために，人ひとの不ふ完かん全ぜんさにどう対たい処しょしたらよいか分わからない，という人ひともいます。いずれにしても，私わたしたちは良よい関かん係けいを取とり戻もどすために，できる限かぎりのことをしなければなりません。一いっ方ぽう，人ひとの言こと葉ばや行こう動どうに傷きずつくことがよくあるなら，自じ分ぶんの中なかに改かい善ぜんすべき点てんがあることを認みとめて努ど力りょくする必ひつ要ようがあります。そうすれば，穏おだやかな気き持もちでいることができ，仲なか間まとも良よい関かん係けいでいられます。

8. イエスの弟で子したちは，当とう時じ一いっ般ぱん的てきだったどんな態たい度どの影えい響きょうを受うけていましたか。

⁸ イエスが「それら目め立だたない人ひと」について話はなしたのはなぜでしょうか。弟で子したちから次つぎのように尋たずねられたからです。「天てんの王おう国こくではいったい誰だれが一いち番ばん偉えらいのですか」。（マタ 18:1）当とう時じのユダヤ人じんの多おおくは，立たち場ばや地ち位いを非ひ常じょうに重じゅう視ししていました。ある学がく者しゃはこう述のべています。「人ひとが生いきる のも死しぬのも，名めい誉よ，良よい評ひょう判ばん，名めい声せい，称しょう賛さん，敬けい意いなどを求もとめてのことであった」。

9. イエスの弟で子したちは何なにをする必ひつ要ようがありましたか。

⁹ ユダヤ人じんの文ぶん化かには，競きょう争そう心しんが深ふかく根ね付づいていました。イエスは，弟で子したちがそうした考かんがえ方かたを除のぞき去さるために努ど力りょくしなければならないことをよく知しっていました。それでこう教おしえました。「あなたたちの間あいだで一いち番ばん偉えらい人ひとは一いち番ばん若わかい人ひとのように，教おしえ導みちびく人ひとは奉ほう仕しする人ひとのようになりなさい」。（ルカ 22:26）私わたしたちは，「自じ分ぶんより他たの人ひとの方ほうが上うえだと考かんがえ」るなら，「一いち番ばん若わかい人ひと」のように行こう動どうすることができます。（フィリ 2:3）そうした考かんがえ方かたができるようになればなるほど，人ひとを傷きずつけてしまうことは少すくなくなるでしょう。

10. 私わたしたちはパウロのどんな助じょ言げんを心こころに留とめる必ひつ要ようがありますか。

¹⁰ どの兄きょう弟だい姉し妹まいにも，自じ分ぶんより優すぐれた点てんが何なにかしらあります。仲なか間まの良よいところに注ちゅう目もくしているなら，このことを認みとめるのは難むずかしくありません。使し徒とパウロがコリントのクリスチャンに与あたえた次つぎの助じょ言げんを，私わたしたちも心こころに留とめる必ひつ要ようがあります。「あなたの何なにが他たの人ひとより優すぐれているのですか。あなたが持もっているもので，もらったのではないものがあるのですか。もらったのであれば，どうしてもらったのではないかのように誇ほこるのですか」。（コリ一いち 4:7）私わたしたちは，人ひとの注ちゅう目もくを集あつめたいという気き持もちや，自じ分ぶんの方ほうが他たの人ひとよりも上うえであるという考かんがえ方かたに注ちゅう意いするべきです。素す晴ばらしい話はなしをする兄きょう弟だいも，聖せい書しょレッスンを見みつけるのが上じょう手ずな姉し妹まいも，自じ分ぶんではなくエホバに賛さん美びをもたらすようにしましょう。

11. 王おうと奴ど隷れいについてのイエスの例たとえから何なにを学まなべますか。

¹¹ イエスは，人ひとを傷きずつけてはならないと弟で子したちに警けい告こくしたすぐ後あとに，王おうと奴ど隷れいについての例たとえを話はなしました。王おうは，奴ど隷れいが決けっして返かえせない多た額がくの借しゃっ金きんを取とり消けしてあげました。しかし，この奴ど隷れいは仲なか間まの奴ど隷れいのはるかに少しょう額がくの借しゃっ金きんを取とり消けそうとしませんでした。すると，王おうは憐あわれみを示しめさなかったこの奴ど隷れいを牢ろう屋やに入いれました。この例たとえから何なにを学まなべますか。イエスはこう言いいました。「もしあなたたち各かく自じが仲なか間まを心こころから許ゆるさないなら，天てんの父ちちもこの主しゅ人じんと同おなじようにします」。（マタ 18:21-35）

12. 私わたしたちが許ゆるそうとしないなら，周まわりの人ひとを傷きずつけることになってしまいます。どうしてそう言いえますか。

¹² この奴ど隷れいの行こう動どうは，奴ど隷れい自じ身しんだけでなく，周まわりの人ひとも傷きずつけました。第だい一いちに，仲なか間まの奴ど隷れいに憐あわれみを示しめさず，「借しゃっ金きんを返かえすまで牢ろう屋やに入いれ」ることによって，その人ひとを傷きずつけました。第だい二にに，その奴ど隷れいがしたことを見みた仲なか間まの奴ど隷れいたちを傷きずつけました。「仲なか間まの奴ど隷れいたちは，起おきた事こと柄がらを見みて非ひ常じょうに悲かなしみ」ました。同おなじように，私わたしたちの行こう動どうも周まわりの人ひとに影えい響きょうを与あたえます。誰だれかから嫌いやなことをされた時ときに許ゆるそうとしないなら，どうなるでしょうか。第だい一いちに，その人ひとを許ゆるさなかったり，無む視ししたり，愛あいを示しめさなかったりするなら，相あい手てを傷きずつけることになります。第だい二にに，私わたしたちがその人ひととうまくいっていないのを見みる会かい衆しゅうの人ひとたちに嫌いやな思おもいをさせてしまいます。

13. 1人ひとりの開かい拓たく者しゃの経けい験けんからどんなことを学まなべますか。

¹³ 兄きょう弟だい姉し妹まいを許ゆるすなら，自じ分ぶんのためにもなりますし，周まわりの人ひとのためにもなります。開かい拓たく者しゃのクリスタル姉し妹まいの場ば合あいもそうでした。 * 姉し妹まいは会かい衆しゅうの1人ひとりの姉し妹まいから傷きずつけられました。こう述のべています。「その人ひとの不ふ親しん切せつな言こと葉ばにナイフで切きられるような思おもいをしたことが何なん回かいもありました。奉ほう仕しの時ときに同おなじ車くるまに乗のるのも嫌いやでした。だんだんと熱ねつ意い や喜よろこびを失うしなっていきました」。クリスタル姉し妹まいは，自じ分ぶんが腹はらを立たてるのは当とう然ぜんだと思おもっていました。でも姉し妹まいは，怒いかりの気き持もちや自じ分ぶんをかわいそうに思おもう気き持もちに負まけることはありませんでした。「ものみの塔とう」1999年ねん10月がつ15日にち号ごうの「心こころから許ゆるしなさい」という記き事じにある，聖せい書しょに基もとづくアドバイスを謙けん遜そんに当あてはめました。相あい手ての姉し妹まいを許ゆるしたのです。クリスタル姉し妹まいはこう言いいます。「今いまでは，誰だれもが新あたらしい人じん格かくを身みに着つけるために努ど力りょくしていることや，エホバが私わたしたちを毎まい日にち惜おしみなく許ゆるしてくれていることが分わかるようになりました。肩かたから大おおきな荷に物もつを下おろしたような気き持もちになり，喜よろこびも取とり戻もどすことができました」。

14. マタイ 18章しょう21，22節せつによると，使し徒とペテロはどんなことに難むずかしさを感かんじていたようですか。私わたしたちはイエスの答こたえから何なにを学まなべますか。

¹⁴ 私わたしたちは，人ひとを許ゆるすべきだということを知しっています。そして，そうするのは正ただしいことです。でも，難むずかしさを感かんじることがあるかもしれません。使し徒とペテロも時とき折おりそう感かんじることがあったようです。（マタイ 18:21，22を読よむ。）では，どんなことが助たすけになるでしょうか。第だい一いちに，エホバがどれほど許ゆるしてくれているかをじっくり考かんがえましょう。（マタ 18:32，33）私わたしたちは許ゆるされなくても当とう然ぜんなのに，エホバは惜おしみなく許ゆるしてくれています。（詩し 103:8-10）また，「私わたしたち[は]愛あいし合あわなければなりません」。ですから，許ゆるさないという選せん択たく肢しはありません。私わたしたちには仲なか間まの兄きょう弟だい姉し妹まいを許ゆるす務つとめがあるのです。（ヨハ一いち 4:11）第だい二にに，仲なか間まを許ゆるすならどんな良よい結けっ果かになるかをじっくり考かんがえましょう。自じ分ぶんを傷きずつけた人ひとを助たすけ，会かい衆しゅうの一いっ致ちを保たもち，エホバとの友ゆう情じょうを守まもり，肩かたの荷にを下おろすことができるでしょう。（コリ二に 2:7。コロ 3:14）第だい三さんに，許ゆるすよう私わたしたちに求もとめている方かたエホバに祈いのりましょう。仲なか間まの兄きょう弟だい姉し妹まいとの平へい和わな関かん係けいをサタンに引ひき裂さかれることがないようにしてください。（エフェ 4:26，27）サタンのわなを避さけるには，エホバの助たすけが必ひつ要ようです。

15. コロサイ 3章しょう13節せつからすると，兄きょう弟だい姉し妹まいから気きに障さわるようなことをされた場ば合あい，何なにをすべきですか。

¹⁵ では，仲なか間まの兄きょう弟だい姉し妹まいから非ひ常じょうに気きに障さわることをされた場ば合あいはどうしたらよいでしょうか。平へい和わを保たもつために，できることは何なんでも行おこなってください。エホバに熱ねつ烈れつに祈いのりましょう。自じ分ぶんに嫌いやな思おもいをさせた人ひとのために，エホバの祝しゅく福ふくを求もとめてください。「あなたが喜よろこんでいるその人ひとの良よい面めんに注ちゅう目もくできるよう助たすけてください」と祈いのることもできます。（ルカ 6:28）されたことを忘わすれることができないなら，その人ひとにどのようにして話はなしたらよいかをよく考かんがえましょう。その人ひとはわざと傷きずつけるようなことをしたわけではない，と考かんがえるのは大たい切せつです。（マタ 5:23，24。コリ一いち 13:7）相あい手てと話はなす時ときには，動どう機きを疑うたがわないようにしましょう。平へい和わな関かん係けいを取とり戻もどすためにこちらが努ど力りょくしても，相あい手てが応おうじようとしない場ば合あいはどうでしょうか。「引ひき続つづき……我が慢まんし」，諦あきらめてしまわないようにしましょう。（コロサイ 3:13を読よむ。）特とくに大たい切せつなのは，怒いかりの気き持もちを持もち続つづけないようにすることです。そうしないと，エホバとの友ゆう情じょうにひびが入はいってしまうかもしれません。自じ分ぶんを傷きずつけるようなことは決けっしてしないようにしましょう。そうすれば，誰だれよりもエホバを愛あいしていることを示しめせるのです。（詩し 119:165）

16. 私わたしたち一人ひとり一人ひとりにはどんな責せき任にんがありますか。

¹⁶ 素す晴ばらしいことに，私わたしたちは「1人ひとりの羊ひつじ飼かい」の下もとで「1つの群むれ」として，兄きょう弟だい姉し妹まいと共ともにエホバに仕つかえることができています。（ヨハ 10:16）「エホバの望のぞまれることを行おこなう組そ織しき」の本ほんの165ページにはこうあります。「[一いっ致ち]の恩おん恵けいを受うけているあなたには，一いっ致ちを保たもつことに貢こう献けんする責せき任にんがあります」。それで私わたしたちは，「兄きょう弟だい姉し妹まいを……エホバと同おなじ観かん点てんから見みるように自じ分ぶんを訓くん練れんす」る必ひつ要ようがあります。私わたしたち一人ひとり一人ひとりは，「目め立だたない」としてもエホバにとって大たい切せつな存そん在ざいです。あなたも兄きょう弟だい姉し妹まいに対たいしてエホバと同おなじ見み方かたをしていますか。エホバはあなたが仲なか間まを助たすけるために行おこなう全すべてのことに目めを留とめ，高たかく評ひょう価かしています。（マタ 10:42）

17. どんなことを決けつ意いできますか。

¹⁷ 私わたしたちは仲なか間まの兄きょう弟だい姉し妹まいを愛あいしています。ですから，仲なか間まを傷きずつけるようなことは決けっしてしないように決けつ意いしましょう。（ロマ 14:13）自じ分ぶんより兄きょう弟だい姉し妹まいの方ほうが上うえだと考かんがえます。仲なか間まを心こころから許ゆるします。自じ分ぶんを傷きずつけるようなことはしません。ぜひ，「平へい和わに役やく立だつことや，励はげまし合あう助たすけになることを何なんでも行おこないましょう」。（ロマ 14:19）