1-2. エホバはどんな崇すう拝はいを受うけ入いれてくださいますか。

 「崇すう拝はい」という言こと葉ばを聞きくと，どんなことをイメージしますか。夜よる，寝ねる前まえにひざまずいて，エホバに心こころからの祈いのりを捧ささげている兄きょう弟だいのことを思おもい浮うかべるかもしれません。あるいは，家か族ぞくで楽たのしく聖せい書しょを勉べん強きょうしている様よう子すかもしれません。

² どちらの場ば合あいも，エホバへの崇すう拝はいを行おこなっていると言いえます。では，エホバはその崇すう拝はいを受うけ入いれてくださるでしょうか。エホバの目もく的てきに沿そっていて，愛あいと敬けい意いから捧ささげられるものであれば，受うけ入いれてくださいます。私わたしたちはエホバを心こころから愛あいしていて，エホバが崇すう拝はいを受うけるのにふさわしい方かたであることを知しっています。それで，エホバへの崇すう拝はいのためにできる限かぎりのことを行おこないたいと思おもっています。

3. この記き事じではどんなことを考かんがえますか。

³ この記き事じでは，エホバが聖せい書しょ時じ代だいに受うけ入いれた崇すう拝はいについて考かんがえます。また，現げん代だい，エホバが受うけ入いれてくださる崇すう拝はいの8つの面めんを取とり上あげ，それぞれの面めんでさらに成せい長ちょうするために何なにができるかも考かんがえます。そして，エホバを崇すう拝はいするなら幸しあわせになれるのはなぜかも考かんがえます。

4. キリスト以い前ぜんの時じ代だいにエホバを崇すう拝はいしていた人ひとたちは，エホバへの愛あいと敬けい意いをどのように示しめしましたか。

⁴ アベル，ノア，アブラハム，ヨブといった昔むかしの忠ちゅう実じつな人ひとたちは，エホバへの愛あいと敬けい意いを示しめしました。どのようにでしょうか。エホバに従したがい，エホバへの信しん仰こうを示しめし，犠ぎ牲せいを捧ささげることによってです。聖せい書しょ には，彼かれらがエホバを崇すう拝はいするためにどんなことを行おこなうべきだったかについて，詳くわしく書かかれているわけではありません。でも彼かれらは，エホバをたたえるためにできる限かぎりのことを行おこない，エホバはその崇すう拝はいを受うけ入いれました。後のちに，エホバはイスラエル人じんにモーセの律りっ法ぽうを与あたえました。そこには，エホバに受うけ入いれられる崇すう拝はいを行おこなうための具ぐ体たい的てきな規き定ていが載のせられていました。

5. イエスの死しと復ふっ活かつの後あと，エホバに受うけ入いれられる崇すう拝はいの仕し方かたはどのように変かわりましたか。

⁵ イエスの死しと復ふっ活かつの後あと，モーセの律りっ法ぽうに従したがうことは，もはや求もとめられなくなりました。（ロマ 10:4）クリスチャンは，新あたらしい律りっ法ぽうである「キリストの律りっ法ぽう」に従したがうことになったのです。（ガラ 6:2）彼かれらはたくさんの規き則そくを覚おぼえてそれを守まもることによってではなく，イエスに倣ならい，イエスの教おしえに従したがうことによってそうしました。現げん代だいのクリスチャンも同おなじように，エホバに喜よろこんでいただきたいという気き持もちから，ベストを尽つくしてキリストに従したがい，「爽さわやかさを感かんじ」ています。（マタ 11:29）

6. この記き事じを学まなびながら，どんな点てんを考かんがえるとよいですか。

⁶ これから考かんがえる，崇すう拝はいの8つの面めんのそれぞれについて，次つぎのように考かんがえてみましょう。「自じ分ぶんはこれまでどんな成せい長ちょうを遂とげてきただろうか。さらに努ど力りょくできる点てんがあるだろうか」。これまでの成せい長ちょうを喜よろこぶのは良よいことですが，さらに努ど力りょくできる点てんを気き付づかせてくれるようエホバに祈いのるのも，とても大たい切せつなことです。

7. 私わたしたちが心こころからの祈いのりを捧ささげる時とき，エホバはどう感かんじますか。

⁷ エホバに祈いのること。聖せい書しょは，私わたしたちがエホバに捧ささげる祈いのりを，幕まく屋やや後のちに神しん殿でんで捧ささげられた香こうに例たとえています。（詩し 141:2）その香こうは，注ちゅう意い深ぶかく調ちょう合ごうされたもので，その香かおりはエホバに喜よろこばれるものでした。同おなじように，私わたしたちが心こころからの祈いのりをエホバに捧ささげる時とき，特とく別べつな言こと葉ばを使つかわないとしても，それはエホバにとって「喜よろこび」となります。（格かく 15:8。申しん 33:10）エホバは，私わたしたちが愛あいや感かん謝しゃのこもった祈いのりを捧ささげる時とき，喜よろこんでくださるのです。そして，私わたしたちに自じ分ぶんの心しん配ぱい事ごとや願ねがいや希き望ぼうを話はなしてほしいとも思おもっています。ですから，エホバに祈いのりを捧ささげる前まえに，どんなことを話はなすかについてじっくり考かんがえるようにしましょう。そうすれば，天てんのお父とうさんエホバに，できる限かぎり良よい「香こう」を捧ささげることができます。

8. エホバを賛さん美びするどんな良よい機き会かいがありますか。

⁸ エホバを賛さん美びすること。（詩し 34:1）エホバの性せい質しつや行おこないの素す晴ばらしさについて語かたるなら，エホバを賛さん美びできます。賛さん美びの言こと葉ばは感かん謝しゃにあふれた心こころから生しょうじます。時じ間かんを取とって，エホバが私わたしたちのためにしてくれた良よいことについてじっくり考かんがえるなら，エホバを賛さん美びする理り由ゆうをいくらでも見みつけることができます。伝でん道どうは，「神かみに賛さん美びの犠ぎ牲せいを捧ささげ」るとても良よい機き会かいです。そのようにして，「言こと葉ばで神かみを賛さん美びする」ことができます。（ヘブ 13:15）エホバに祈いのる時ときによく準じゅん備びするのであれば，伝でん道どうで会あう人ひとにどんなことを語かたるかについてもよく準じゅん備びするのは良よいことです。私わたしたちは自じ分ぶんが捧ささげる「賛さん美びの犠ぎ牲せい」をできる限かぎり良よいものにしたいと思おもっています。それで，聖せい書しょの真しん理りについて語かたる時ときには心こころから語かたるようにします。

9. 古こ代だいのイスラエル人じんのように，エホバを崇すう拝はいするために集あつまり合あうことからどんな報むくいを得えられますか。あなたはどんな報むくいを得えてきましたか。

 ⁹ 集しゅう会かいに出しゅっ席せきすること。古こ代だいのイスラエル人じんは次つぎのように命めいじられていました。「年ねんに3回かい，全すべての男だん性せいはエホバ神かみが選えらぶ場ば所しょで神かみの前まえに出でるべきです」。（申しん 16:16）そのためには，家いえや畑はたけを置おいて出で掛かけていく必ひつ要ようがありました。でも，エホバはこう約やく束そくしていました。「あなたがエホバ神かみの顔かおを見みに行いっている間あいだは，誰だれもあなたの土と地ちを取とろうとはしない」。（出しゅつ 34:24）エホバを心こころから信しん頼らいしていたイスラエル人じんは，年ねんに3回かい，祭まつりに参さん加かしました。その結けっ果か，素す晴ばらしい報むくいを得えました。神かみの律りっ法ぽうについての理り解かいを深ふかめ，エホバが善よい神かみであることについてじっくり考かんがえ，エホバを愛あいする仲なか間まと励はげまし合あうことができたのです。（申しん 16:15）私わたしたちも犠ぎ牲せいを払はらって集しゅう会かいに出しゅっ席せきするなら，同おなじように素す晴ばらしい報むくいを得えられます。また，よく考かんがえた短みじかいコメントを準じゅん備びしておくなら，エホバは大おおいに喜よろこんでくださいます。

10. 賛さん美びの歌うたを歌うたうことが崇すう拝はいの大たい切せつな一いち部ぶと言いえるのはなぜですか。

¹⁰ 賛さん美びの歌うたに加くわわること。（詩し 28:7）イスラエル人じんは歌うたを崇すう拝はいの一いち部ぶとして大たい切せつにしていました。ダビデ王おうはレビ族ぞくの288人にんの人ひとに，神しん殿でんで歌うたう割わり当あてを与あたえました。（代だい一いち 25:1，6-8）現げん代だいの私わたしたちも賛さん美びの歌うたを歌うたうことによってエホバへの愛あいを表あらわせます。上じょう手ずに歌うたえるかどうかは大おおきな問もん題だいではありません。次つぎのように考かんがえてみましょう。私わたしたちは皆みな，話はなす時とき，「何なん度ども過あやまちを犯おかします」。それでも，集しゅう会かいや伝でん道どうで話はなすのをやめたりはしません。（ヤコ 3:2）そうであれば，上じょう手ずに歌うたうことができないと感かんじるとしても，エホバに賛さん美びの歌うたを歌うたうのをやめてはいけません。

11. 詩し編へん 48編ぺん13節せつからすると，時じ間かんを取とり分わけて家か族ぞくで聖せい書しょを勉べん強きょうする必ひつ要ようがあるのはなぜですか。

¹¹ 聖せい書しょを学まなび，エホバについて子こ供どもに教おしえること。古こ代だいのイスラエル人じんにとって，安あん息そく日びは日にち常じょうの活かつ動どうを休やすんでエホバとの絆きずなを深ふかめる良よい機き会かいとなりました。（出しゅつ 31:16，17）忠ちゅう実じつな人ひとたちはこの機き会かいに，エホバが素す晴ばらしい神かみであることを子こ供どもたちに教おしえました。現げん代だいの私わたしたちも，聖せい書しょを読よんだり学まなんだりするために時じ間かんを取とり分わける必ひつ要ようがあります。これは崇すう拝はいの一いち面めんであり，エホバといっそう親したしくなる助たすけになります。（詩し 73:28）また，家か族ぞくで一いっ緒しょに聖せい書しょを勉べん強きょうするなら，新あたらしい世せ代だいである子こ供どもたちが愛あい情じょう深ぶかい天てんのお父とうさんエホバとの友ゆう情じょうを深ふかめるよう助たすけることができるでしょう。（詩し編へん48:13を読よむ。）

12. エホバが幕まく屋やの備び品ひんを作つくることを聖せいなる仕し事ごとと見みなしていたことから，何なにを学まなべますか。

¹² 崇すう拝はいで用もちいる建たて物ものを建たてたりメンテナンスしたりすること。聖せい書しょによると，幕まく屋やや幕まく屋やの備び品ひんを作つくることは「聖せいなる仕し事ごと」でした。（出しゅつ 36:1，4）現げん代だいでもエホバは，王おう国こく会かい館かんなどの神かみの組そ織しきが用もちいる施し設せつの建けん設せつを神しん聖せいな奉ほう仕しと見みなしています。こうした活かつ動どうに多おおくの時じ間かんを用もちいている兄きょう弟だい姉し妹まいもいます。私わたしたちは，王おう国こくの活かつ動どうを支ささえるこうした兄きょう弟だい姉し妹まいの大おおきな働はたらきに本ほん当とうに感かん謝しゃしているのではないでしょうか。これらの兄きょう弟だい姉し妹まいは伝でん道どう活かつ動どうにも参さん加かしています。中なかには，開かい拓たく奉ほう仕しを行おこないたいと思おもう人ひともいます。長ちょう老ろうたちは，これらの熱ねっ心しんな兄きょう弟だい姉し妹まいが資し格かくを満みたしているなら，ためらうことなく開かい拓たく者しゃに任にん命めいすることによって，建けん設せつ奉ほう仕しを支し持じ していることを示しめせます。そして，私わたしたち全すべては，建けん設せつの技ぎ術じゅつがあるかどうかに関かかわりなく，清せい掃そうやメンテナンスに加くわわることができます。

13. 王おう国こくの活かつ動どうを支ささえるために寄き付ふをすることが大たい切せつなのはなぜですか。

¹³ 王おう国こくの活かつ動どうを支ささえるために寄き付ふをすること。イスラエル人じんは，何なにも持もたずにエホバの前まえに出でてはいけませんでした。（申しん 16:16）それぞれの状じょう況きょうに応おうじて，捧ささげ物ものを持もっていく必ひつ要ようがあったのです。そのようにして，エホバがしてくださっている全すべての良よいことに対たいする感かん謝しゃを表あらわすことができました。では，私わたしたちはどのようにしてエホバへの愛あいやエホバがしてくださっている全すべての良よいことに対たいする感かん謝しゃを示しめせるでしょうか。1つの方ほう法ほうは，自じ分ぶんの状じょう況きょうに応おうじて，地じ元もとの会かい衆しゅうや世せ界かい的てきな活かつ動どうのために寄き付ふをすることです。パウロもこう述のべています。「進すすんで与あたえる気き持もちがあるなら，受うけ入いれられます。持もっている物ものを与あたえればよいのです。持もっていない物ものまでは期き待たいされていません」。（コリ二に 8:4，12）私わたしたちが心こころを込こめて寄き付ふをする時とき，たとえそれが少しょう額がくであっても，エホバは高たかく評ひょう価かしてくださいます。（マル 12:42-44。コリ二に 9:7）

14. 格かく言げん 19章しょう17節せつによると，私わたしたちが困こまっている仲なか間まを助たすける時とき，エホバはどう感かんじますか。

¹⁴ 困こまっている仲なか間まを助たすけること。エホバはイスラエル人じんに対たいして，貧まずしい人ひとに親しん切せつにするなら祝しゅく福ふくを与あたえる，と約やく束そくしました。（申しん 15:7，10）私わたしたちが困こまっている仲なか間まを助たすける時とき，エホバはそれをご自じ分ぶんに対たいする贈おくり物ものと見みてくださいます。（格かく言げん19:17を読よむ。）例たとえば，フィリピのクリスチャンが囚しゅう人じんだったパウロに贈おくり物ものをした時とき，パウロはそれを「神かみが喜よろこんで受うけ入いれてくださる犠ぎ牲せい」と表ひょう現げんしました。（フィリ 4:18）それで，「会かい衆しゅうの中なかで自じ分ぶんが助たすけになれる人ひとがいるだろうか」と考かんがえてみましょう。私わたしたちが自じ分ぶんの時じ間かんや体たい力りょくや能のう力りょくや持もっている物ものを使つかって，困こまっている人ひとを助たすける時とき，エホバはそれをご自じ分ぶんに対たいする崇すう拝はいと見みて，喜よろこんでくださいます。（ヤコ 1:27）

15. エホバを崇すう拝はいするためには時じ間かんや努ど力りょくが必ひつ要ようですが，そうすることが重おも荷にでないのはなぜですか。

¹⁵ エホバを崇すう拝はいするためには時じ間かんや努ど力りょくが必ひつ要ようですが，そうすることは決けっして重おも荷にではありません。（ヨハ一いち 5:3）なぜでしょうか。私わたしたちはエホバを愛あいしているからです。例たとえで考かんがえてみましょう。幼おさない子こ供どもがお父とうさんにプレゼントをしようとして，絵えを描かいています。出で来き上あがるまでに何なん時じ間かんもかかるかもしれません。それでも，子こ供どもは時じ間かんを無む駄だにしたなどとは決けっして考かんがえません。お父とうさんを愛あいしているので，お父とうさんにプレゼントができることをうれしく思おもいます。同おなじように，私わたしたちもエホバを愛あいしているので，エホバを崇すう拝はいするために喜よろこんで時じ間かんを費ついやし，努ど力りょくを払はらいます。

16. ヘブライ 6章しょう10節せつによると，エホバはあなたがエホバのためにする努ど力りょくをどう見みていますか。

¹⁶ 愛あい情じょう深ぶかい親おやは，どの子こ供どもからも同おなじ贈おくり物ものをもらうことを期き待たいしたりはしません。子こ供どもたちには個こ性せいがあって，それぞれできることが違ちがう，ということを分わかっているからです。同おなじように，天てんのお父とうさんエホバも，私わたしたち一人ひとり一人ひとりの状じょう況きょうをよく理り解かいしてくれています。私わたしたちは，周まわりの人ひとより多おおくのことができるかもしれませんし，年ねん齢れいや健けん康こうや家か族ぞくの責せき任にんのために，ほか の人ひとほど多おおくのことができないかもしれません。それでも，がっかりしないでください。（ガラ 6:4）エホバはあなたの働はたらきを決けっして忘わすれたりはしません。正ただしい動どう機きでできる限かぎりのことを行おこなうなら，喜よろこんでくださいます。（ヘブライ 6:10を読よむ。）そしてエホバは，あなたの心こころの願ねがいも知しっています。あなたがエホバのためにできる限かぎりのことを行おこなって喜よろこびを味あじわうことを願ねがっているのです。

17. （ア）エホバへの崇すう拝はいに関かん係けいした活かつ動どうの中なかで，苦にが手てに感かんじるものがある場ば合あい，どんなことができますか。（イ）「 いっそう幸しあわせになるために」の囲かこみにあるどの活かつ動どうがあなたにとって役やく立だってきましたか。

¹⁷ 個こ人じん研けん究きゅうや野や外がい奉ほう仕しなどを行おこなうことが苦にが手てだと感かんじる場ば合あい，何なにができるでしょうか。繰くり返かえし行おこなっていくなら，いっそう楽たのしくなり，多おおくのものを得えられるでしょう。エホバへの崇すう拝はいに関かん係けいした活かつ動どうは，楽がっ器きの練れん習しゅうや運うん動どうに例たとえることができます。たまにしか行おこなわないなら，上じょう達たつすることは難むずかしいでしょう。でも，毎まい日にち時じ間かんを取とって取とり組くむならどうなるでしょうか。初はじめは，短みじかい時じ間かん行おこなうことにするかもしれませんが，だんだんと長ながい時じ間かん行おこなうことができるようになります。そして，上じょう達たつしていることを実じっ感かんすると，練れん習しゅうの時じ間かんがいっそう楽たのしみになり，もっと頑がん張ばろうという気き持もちになります。エホバへの崇すう拝はいに関かん係けいした活かつ動どうについても，同おなじように取とり組くむことができるでしょうか。

18. 私わたしたちが行おこなえる最もっとも重じゅう要ようなこととは何なんですか。そうするなら，どんな良よいことがありますか。

¹⁸ 自じ分ぶんにできる限かぎりのことを行おこなってエホバを崇すう拝はいすることは，私わたしたちが行おこなえる最もっとも重じゅう要ようなことです。そうするなら，幸しあわせで充じゅう実じつした生せい活かつを送おくることができます。また，エホバを永えい遠えんにわたって崇すう拝はいするという希き望ぼうを持もつこともできます。（格かく 10:22）私わたしたちは，今いまでさえ，穏おだやかな心こころを持もつことができます。問もん題だいにぶつかった時ときにはエホバが助たすけてくださる，ということを知しっているからです。（イザ 41:9，10）それで，愛あい情じょう深ぶかいお父とうさんエホバを崇すう拝はいするなら，私わたしたちは必かならず幸しあわせになることができます。エホバは，全すべての創そう造ぞう物ぶつから「栄えい光こうと栄えい誉よ……を受うけるのにふさわしい方かた」なのです。（啓けい 4:11）