1. エホバはご自じ分ぶんに仕つかえる人ひとたちのことをどう感かんじていますか。

 エホバはご自じ分ぶんに仕つかえる人ひとたちがどんなことを経けい験けんしているかを全すべて知しっています。（詩し 37:18）楽たのしいことも悲かなしいことも知しってくれています。つらく感かんじることがあっても一いっ生しょう懸けん命めい仕つかえている私わたしたちのことを，エホバは誇ほこりに感かんじているに違ちがいありません。それだけでなく，私わたしたちを支ささえ，慰なぐさめたいと思おもっています。

2. エホバは心こころが傷きずついた人ひとのためにどんなことをしてくださいますか。エホバに助たすけてもらうために，私わたしたちはどんなことをする必ひつ要ようがありますか。

² 詩し編へん 147編へん3節せつには，エホバは心こころの「傷きずを包つつんでくださる」と書かかれています。この言こと葉ばから，心こころが傷きずついた人ひとをエホバが優やさしく世せ話わしてくださることが分わかります。でもエホバに助たすけてもらうためには，私わたしたちにもしなければいけないことがあります。例たとえで考かんがえてみましょう。腕うでの良よい医い師しは，けがをした人ひとが回かい復ふくするのを助たすけることができます。でもけがをした本ほん人にんも，医い師しの指し示じにきちんと従したがう必ひつ要ようがあります。この記き事じでは，心こころの傷きずついた人ひとのためにエホバが聖せい書しょに記き録ろくさせた言こと葉ばを考かんがえ，そのアドバイスをどのように実じっ践せんできるかを学まなびます。

エホバは私わたしたちを大たい切せつに思おもっている

3. どんなことが理り由ゆうで自じ分ぶんには価か値ちがないと感かんじることがありますか。

³ 今いまは愛あいの欠かけた冷つめたい世よの中なかなので，自じ分ぶんには価か値ちがないと感かんじている人ひとは少すくなくありません。ヘレン姉し妹まいはこう言いっています。 a 「家か族ぞくから愛あい情じょうを受うけずに育そだちました。父ちちからは暴ぼう力りょくを振ふるわれ，ひどいことを毎まい日にちのように言いわれ，自じ分ぶんには何なんの価か値ちもないんだと思おもうようになりました」。もしかするとあなたもヘレン姉し妹まいのように，虐ぎゃく待たいされたり，ひどい言こと葉ばを浴あびせられたり，愛あい情じょうを受うけてこなかったりしたか もしれません。そういうことがあると，自じ分ぶんを本ほん当とうに気きに掛かけてくれる人ひとなんて誰だれもいないと思おもうかもしれません。

4. 詩し編へん 34編ぺん18節せつによると，エホバはどんなことを約やく束そくしていますか。

⁴ ほかの人ひとからひどいことを言いわれたりされたりしたとしても，エホバから愛あいされ，大たい切せつにされていることを忘わすれないでください。「エホバは心こころが傷きずついた人ひとのそばにい」ます。（詩し編へん 34:18を読よむ。）「打うちのめされた」ように感かんじるときは，エホバが心こころの中なかの良よいものを見みてあなたを引ひき寄よせてくださったということを思おもい出だしてください。（ヨハ 6:44）あなたはエホバにとって大たい切せつな存そん在ざいなので，エホバはいつでも助たすけたいと思おもっています。

5. ほかの人ひとたちから見み下くだされていた人ひとたちへのイエスの接せっし方かたからどんなことを学まなべますか。

⁵ イエスの人ひとへの接せっし方かたからも，エホバの気き持もちについて知しることができます。イエスは伝でん道どうしていた時とき，ほかの人ひとから見み下くだされている人ひとたちに目めを留とめ，思おもいやり深ぶかく接せっしました。（マタ 9:9-12）ある女じょ性せいが，重おもい病びょう気きを癒いやしてもらいたいと思おもってイエスの外がい衣いに触ふれたことがありました。その時とき，イエスは優やさしい言こと葉ばを掛かけ，その女じょ性せいの信しん仰こうを褒ほめました。（マル 5:25-34）イエスの性せい格かくはお父とうさんエホバとそっくりです。（ヨハ 14:9）それで，エホバも私わたしたちのことを大たい切せつに思おもい，信しん仰こうや愛あいといった良よい点てんに注ちゅう目もくしてくれていることが分わかります。

6. 自じ分ぶんには価か値ちがないという気き持もちに負まけないためにどんなことができますか。

⁶ 自じ分ぶんには価か値ちがないという気き持もちがなかなか消きえない場ば合あいはどうしたらいいでしょうか。エホバが大たい切せつに思おもってくださっていることが分わかる聖せい句くを読よんで，じっくり考かんがえましょう。 b （詩し 94:19） 目もく標ひょうを達たっ成せいできなかったり，ほかの人ひとほどできていないことにがっかりしたりすることがあっても，自じ分ぶんに厳きびしくなり過すぎないようにしましょう。エホバは私わたしたちができないことまで期き待たいするような方かたではありません。（詩し 103:13，14）もし過か去こに虐ぎゃく待たいを受うけたことがあるとしても，自じ分ぶんを責せめたりしないでください。あなたは何なにも悪わるくありません。エホバは，被ひ害がいを受うけた人ひとではなく，悪わるいことをした人ひとに責せき任にんを問といます。（ペテ一いち 3:12）子こ供どもの頃ころに虐ぎゃく待たいを受うけていたサンドラ姉し妹まいはこう言いっています。「自じ分ぶんに対たいしてエホバと同おなじバランスの取とれた見み方かたができるように助たすけてください，といつも祈いのっています」。

7. これまで経けい験けんしてきたことがエホバへの奉ほう仕しにどのように役やく立だつかもしれませんか。

⁷ 自じ分ぶんは誰だれかの役やくに立たつことなんてできない，とは考かんがえないでください。エホバは私わたしたちに宣せん教きょうという仕し事ごとを与あたえてくれています。エホバと共ともに働はたらく素す晴ばらしい機き会かいです。（コリ一いち 3:9）もしかすると，これまで経けい験けんしてきたことが，人ひとの気き持もちを感かんじ取とったり思おもいやったりする上うえで役やく立だつかもしれません。人ひとを助たすけるためにあなたにできることはたくさんあります。先さきほどのヘレン姉し妹まいはいろいろな助たすけを受うけて，今いまではもっとほかの人ひとを助たすけられるようになりました。こう言いっています。「自じ分ぶんには価か値ちがないと思おもっていましたが，エホバのおかげで，自じ分ぶんは愛あいされていて人ひとの役やくに立たてるんだ，と思おもえるようになりました」。姉し妹まいは今いま，正せい規き開かい拓たく者しゃとして楽たのしく奉ほう仕ししています。

エホバは私わたしたちが許ゆるされていることを信しんじてほしいと思おもっている

8. イザヤ 1章しょう18節せつからどんなことが分わかりますか。

⁸ バプテスマを受うける前まえや受うけた後あとにしてしまった良よくないことを思おもい出だして，自じ分ぶんを責せめてしまうということがあるかもしれません。そういうときは，エホバが私わたしたちを深ふかく愛あいして贖あがないという贈おくり物ものを与あたえてくださったことを思おもい出だしましょう。エホバはその贈おくり物ものを拒こばまずに受うけ取とってほしいと思おもっています。私わたしたちがエホバとの間あいだで「物もの事ごとを正ただ」したなら，エホバは私わたしたちの罪つみを完かん全ぜんに許ゆるしてくださいます。 c （イザヤ 1:18を読よむ。）後あとからそれを持もち出だしたりはしません。一いっ方ぽうで，私わたしたちがした良よいことはずっと覚おぼえていてくれます。そのことに本ほん当とうに感かん謝しゃできます。（詩し 103:9，12。ヘブ 6:10）

9. 過か去こにではなく今いまと将しょう来らいに目めを向むけるよう努ど力りょくすべきなのはどうしてですか。

⁹ 以い前ぜんにしてしまったことのために心こころが痛いたんでいるなら，過か去こにではなく今いまと将しょう来らいに目めを向むけるように努ど力りょくしましょう。パウロの例れいを思おもい出だしてください。パウロはクリスチャンたちをひどく迫はく害がいしたことを後こう悔かいしていました。でも，エホバが許ゆるしてくださっていることを知しっていました。（テモ一いち 1:12-15）パウロは自じ分ぶんが犯おかしてしまった罪つみについて，いつまでもくよくよ考かんがえたでしょうか。そうはしなかったでしょう。ユダヤ教きょうの支し持じ者しゃとしての過か去この功こう績せきについても考かんがえ続つづけたりすることはなかったからです。（フィリ 3:4-8，13-15）パウロは伝でん道どうに打うち込こみ，将しょう来らいに目めを向むけました。私わたしたちも過か去こを変かえることはできませんが，今いま置おかれている状じょう況きょうの中なかでエホバを賛さん美びし，エホバが約やく束そくしてくださっている素す晴ばらしい将しょう来らいに目めを向むけることができます。

10. 以い前ぜんに誰だれかを傷きずつけてしまった場ば合あい，どんなことができますか。

¹⁰ 以い前ぜんに誰だれかを傷きずつけてしまったことで，心こころが 痛いたむ場ば合あいはどうしたらいいでしょうか。相あい手てのためにできる限かぎりのことを行おこない，誠せい実じつに謝あやまりましょう。（コリ二に 7:11）傷きずつけてしまった人ひとのことを助たすけてくれるよう，エホバに祈いのってください。エホバは，あなたと相あい手てが穏おだやかな気き持もちを取とり戻もどし，これからも頑がん張ばっていけるよう助たすけてくださいます。

11. ヨナの例れいからどんなことを学まなべますか。（挿さし絵えを参さん照しょう。）

¹¹ 間ま違ちがいから学まなび，エホバがあなたにしてほしいと思おもっていることを進すすんで行おこないましょう。ヨナの例れいを考かんがえてみてください。ヨナは神かみからニネベに行いくよう言いわれたのに，反はん対たい方ほう向こうに逃にげてしまいました。でも，エホバからの矯きょう正せいを受うけ，自じ分ぶんの間ま違ちがいから学まなびました。（ヨナ 1:1-4，15-17; 2:7-10）エホバはヨナを見み限かぎったりしませんでした。再ふたたびニネベに行いくよう指し示じされると，ヨナはすぐに従したがいました。以い前ぜんにしてしまったことでがっかりするあまり，エホバから与あたえられた仕し事ごとを断ことわってしまうことはありませんでした。（ヨナ 3:1-3）

エホバは聖せいなる力ちからによって慰なぐさめてくださる

12. トラウマになるようなつらい経けい験けんをする時とき，エホバはどのように心こころを落おち着つかせてくださいますか。（フィリピ 4:6，7）

¹² トラウマになるようなつらい経けい験けんをする時とき，エホバは聖せいなる力ちからによって私わたしたちを慰なぐさめてくださいます。ロン兄きょう弟だいとキャロル姉し妹まいの例れいを考かんがえましょう。2人ふたりは，息子むすこが自じ分ぶんで命いのちを絶たつというとてもつらい出で来き事ごとを経けい験けんしました。こう言いっています。「それまでも大たい変へんなことはいろいろありましたが，その中なかでも一いち番ばんつらい出で来き事ごとでした。眠ねむれない日ひが続つづきました。でもエホバに祈いのると，フィリピ 4章しょう6，7節せつの言こと葉ばの通とおり，本ほん当とうに心こころが落おち着つきました」。（読よむ。）心こころが張はり裂さけるようなつらい経けい験けんをする時とき，祈いのって自じ分ぶんの気き持もちを全ぜん部ぶエホバに伝つたえましょう。何なん度どでも何なん時じ間かんでも祈いのることができます。（詩し 86:3; 88:1）聖せいなる力ちからを与あたえてください，とエホバに繰くり返かえしお願ねがいしましょう。エホバはいつでも助たすけてくださいます。（ルカ 11:9-13）

13. 聖せいなる力ちからは，エホバに仕つかえ続つづける上うえでどのように助たすけになりますか。（エフェソス 3:16）

¹³ 難むずかしい試し練れんを経けい験けんして，疲つかれ切きってしまったと感かんじることがありますか。そのようなときも，聖せいなる力ちからはエホバに仕つかえ続つづける助たすけになります。（エフェソス 3:16を読よむ。）フローラ姉し妹まいの例れいを考かんがえてみましょう。姉し妹まいは夫おっとと2人ふたりで宣せん教きょう者しゃとして奉ほう仕ししていました。でも夫おっとは姉し妹まいを裏うら切ぎり，2人ふたりは離り婚こんしました。姉し妹まいはこう言いっています。「夫おっとに裏うら切ぎられて，苦くるしくて何なにも考かんがえられませんでした。このつらい状じょう況きょうを耐たえられるように聖せいなる力ちからを与あたえてください，とエホバに祈いのりました。エホバは私わたしの祈いのりに答こたえて心こころの傷きずを癒いやしてくださいました。初はじめは乗のり越こえられないと思おもっていましたが，頑がん張ばり続つづけるための力ちからを与あたえてくれました」。フローラ姉し妹まいは，エホバをもっと信しん頼らいし，どんな時ときも支ささえてもらえると確かく信しんできるように，エホバが助たすけてくださっていると感かんじています。姉し妹まいはさらにこう言いっています。「詩し編へん 119編へん32節せつの通とおりだと思おもいました。『私わたしは何なにがあってもあなたのおきてに従したがう。あなたがそのために私わたしの心こころを広ひろげてくださるから』」。

14. どうすれば聖せいなる力ちからを受うけることができますか。

¹⁴ 聖せいなる力ちからを与あたえてくださいと祈いのった後あとは，どんなことができるでしょうか。聖せいなる力ちからを受うけることができるよう自じ分ぶんでも努ど力りょくしましょう。集しゅう会かいに出しゅっ席せきしたり，伝でん道どうに参さん加かしたりすることは欠かかせません。毎まい日にち聖せい書しょを読よんでエホバの考かんがえを知しるようにしましょう。（フィリ 4:8，9）試し練れんを経けい験けんした人ひとたちに注ちゅう目もくし，その人ひとたちが忍にん耐たいできるようエホバがどのように支ささえたか，じっくり考かんがえてください。いろいろ大たい変へんなことを経けい験けんした先さきほどのサンドラ 姉し妹まいは，こう言いっています。「ヨセフの話はなしが特とくに力ちからになっています。ヨセフは試し練れんや不ふ公こう正せいを経けい験けんしても，エホバとの絆きずなが決けっして弱よわまってしまうことがないようにしました」。（創そう 39:21-23）

エホバは仲なか間まの兄きょう弟だい姉し妹まいによって慰なぐさめてくださる

15. つらい時とき，誰だれが慰なぐさめてくれることがありますか。どのように助たすけてくれますか。（写しゃ真しんも参さん照しょう。）

¹⁵ つらい経けい験けんをする時とき，仲なか間まの兄きょう弟だい姉し妹まいが「とても慰なぐさめて」くれることがあります。（コロ 4:11）私わたしたちはそうした兄きょう弟だい姉し妹まいを通とおしてエホバの愛あいを感かんじることができます。例たとえば，親しん身みになって話はなしを聞きいてくれたり，そばにいてくれたりするだけでもほっとします。力ちからになる聖せい句くを教おしえてくれたり，祈いのってくれたりすることもあるでしょう。 d （ロマ 15:4）エホバの考かんがえ方かたを思おもい起おこしてバランスの取とれた見み方かたができるように助たすけてくれることもあるかもしれません。ほかにも，食しょく事じを作つくってくれたりして，力ちからが出でない時ときにサポートしてくれることもあります。

16. 仲なか間まに支ささえてもらうためにはどうする必ひつ要ようがあるかもしれませんか。

¹⁶ 仲なか間まに支ささえてもらうためには，自じ分ぶんの方ほうから助たすけを求もとめる必ひつ要ようがあるかもしれません。兄きょう弟だい姉し妹まいは私わたしたちを愛あいしていて，助たすけたいと思おもっています。（格かく 17:17）でも，私わたしたちがどんな気き持もちでいるか，どんな助たすけを必ひつ要ようとしているかを知しらない かもしれません。（格かく 14:10）つらく感かんじる時ときは，信しん頼らいできる友とも達だちに気き持もちを話はなしてください。どんなサポートを必ひつ要ようとしているかを伝つたえましょう。自じ分ぶんにとって話はなしやすい1人ひとりか2人ふたりの長ちょう老ろうに話はなすこともできます。姉し妹まいたちの中なかには，クリスチャンとして安あん定ていした別べつの姉し妹まいに話はなすと安あん心しんする人ひともいるかもしれません。

17. どんなことが原げん因いんで，仲なか間まからの助たすけを受うけにくくなってしまうことがありますか。

¹⁷ 人ひとと関かかわりたくないという気き持もちに負まけないようにしましょう。つらい気き持もちの時ときには人ひとと話はなす気きになれないと感かんじることがあるものです。兄きょう弟だい姉し妹まいから誤ご解かいされたり，何なにげない言こと葉ばに傷きずつけられたりすることがあるかもしれません。（ヤコ 3:2）そういうことのせいで兄きょう弟だい姉し妹まいと距きょ離りを取とってしまうことがないようにしましょう。エホバは仲なか間まを通とおしてあなたを励はげましたいと思おもっています。うつ病びょうと闘たたかっている長ちょう老ろうのガビン兄きょう弟だいはこう言いっています。「友とも達だちと話はなしたり，一いっ緒しょに時じ間かんを過すごしたりする気きになれないことがよくあります」。でも，兄きょう弟だいはその気き持もちに負まけないようにしていて，仲なか間まから力ちからをもらっています。エイミー姉し妹まいはこう言いいます。「これまで経けい験けんしたことのせいで，なかなか人ひとを信しんじることができません。でも，エホバと同おなじように兄きょう弟だい姉し妹まいを愛あいし，信しん頼らいするよう意い識しきしています。そうするならエホバが喜よろこんでくれますし，そのことを考かんがえると私わたしもうれしくなります」。

将しょう来らいに関かんするエホバの約やく束そくによって慰なぐさめられる

18. 私わたしたちは将しょう来らいどうなることを楽たのしみにしていますか。それまでの間あいだどんなことができますか。

¹⁸ エホバは間まもなく，苦くるしみの原げん因いんとなるものを全すべて取とり除のぞいて，私わたしたちを完かん全ぜんに癒いやしてくださいます。それで，将しょう来らいを楽たのしみに待まつことができます。（啓けい 21:3，4）その時ときには，これまで経けい験けんしてきたつらいことが「心こころに浮うかぶことも」ありません。（イザ 65:17）でも，エホバは今いまでも私わたしたちの「傷きずを包つつんで」くださいます。いろいろな仕し方かたで慰なぐさめ，安あん心しんさせてくださいます。その愛あい情じょう深ぶかい助たすけを十じゅう分ぶんに活かつ用ようしましょう。「神かみ[が]優やさしく気き遣づかってくださる」ことを確かく信しんしてください。（ペテ一いち 5:7）