ぜひご出席ください

何にですか。エホバの証人の「神の言葉を行なう者」地域大会にです。5月に米国で始まったこの一連の大会は，何か月にもわたって世界中の数多くの都市で開催されます。ほとんどの場所で，大会は金曜日の午前9時30分に音楽のプログラムをもって始まります。

神の言葉が述べる事柄に注意を払うよう励ます開会の話が行なわれた後，午前中は，「エホバの善良さゆえに光り輝く者となる」，「見えない方を見ているように終始確固としている」という話があります。その後，「くすしいことを行なわれる方エホバを賛美しなさい」という，大会の基調をなす話が行なわれ，午前のプログラムは終わります。

午後の部ではまず，「りっぱなことを行なう点であきらめてはならない」という話が行なわれ，続いて，結婚相手を選ぶ方法，霊的に強い家族を築く方法，エホバを愛するよう子どもたちを教える方法に関する3部からなるシンポジウムがあります。「エホバの組織と歩調を合わせる」という1日目の結びの話では，神の目的に関する理解が現代どのように漸進的に深まってきたかが概説されます。

土曜日の午前のプログラムで特に関心を引くのは，「神の言葉の奉仕者」と題する3部からなる2番目のシンポジウムです。このシンポジウムでは，弟子を作る業をどのように果たしてゆくかについて提案が与えられます。さらに，「神に恥をもたらす者とならない」という励みとなる話が提供されます。その次はバプテスマの話で，資格を備えた人たちがバプテスマを受ける機会になります。

午後の3部からなる3番目のシンポジウムでは，「霊性を培うことに励む」という主題が強調され，霊性を高めるための実際的な助言が与えられます。午後の部は，「神の言葉の漸進的な光のうちを歩む」という啓発的な話によって閉じられます。この話では，イザヤ 25章と26章が考慮され，聖書のこの魅力的な書をさらによく理解するにはどうすればよいかということが説明されます。

日曜日の午前には，「神のご意志を行なう人々のための，意味深いゼパニヤの預言」と題する3部からなる最後のシンポジウムがあります。このシンポジウムでは，この預言が古代においてどのようにユダの国民に当てはまり，今日において，とりわけこの世の宗教にどのように当てはまるかが説明されます。その後，「わたしたちの時代に対する警告の例」という題の，時代衣装を着けて演じられる劇を楽しむことができます。この劇は，イスラエルが約束の地に入る直前にイスラエル人の男子たちが不道徳を犯したことを扱ったものです。日曜日午後の大会最後の部のハイライトは，「神のくすしいみ業に注意を払うべきなのはなぜですか」と題する公開講演です。

早速，3日間にわたって毎日出席する予定を立ててください。最寄りの開催地をお知りになりたい方は，地元のエホバの証人の王国会館にお問い合わせになるか，本誌の発行者に手紙でお尋ねください。姉妹誌である「ものみの塔」誌の2月15日号には，日本で開かれるすべての大会の開催地が掲載されています。