「神の言葉を教える者」地域大会にぜひご出席ください
「神の言葉を教える者」地域大会にぜひご出席ください
幾百万という人々が世界の数多くの場所で開かれるこの大会に出席します。日本だけでも32の大会が計画されています。最初の大会は7月20日から22日にかけて,最後の大会は8月17日から19日にかけて開かれます。金曜日から日曜日までの3日間にわたるこの集まりは,ご自宅からそれほど遠くない都市でも開催されるでしょう。
ほとんどの会場でプログラムは,毎日午前9時30分に音楽で始まります。金曜日は歓迎の話に続いて,「王国について教えることは,りっぱな実を結ぶ」,「『神の壮大な事柄』によって奮い立たされる」,「エホバの義を喜びとする」といった,聖書の論題についての話を聞くことができます。午前の部は,「神の言葉の教え手として,全く整えられた者となる」と題する,基調をなす話で結ばれます。
午後にはまず,「りっぱな業のための民として清められる」と題する話があり,次いで,「自分自身を教えつつ他の人を教える」という主題の3部から成るシンポジウムが行なわれます。このシンポジウムでは,道徳に関して,聖書の個人研究に関して,わたしたちを惑わそうとする悪魔の働きに抵抗する必要性に関して,自分が宣べ伝えていることを実践することの大切さが強調されるでしょう。次の話は,「ポルノという世の疫病を憎悪しなさい」です。金曜日のプログラムは,イザヤ 60章を解説する,「エホバは光をもってご自分の民を美しくされる」という話で締めくくられます。
土曜日には,キリストの模範に倣う必要性に焦点を当てた,「キリストのくびきのもとで,さわやかさを見いだす」,「偉大な教え手に倣う」,「あなたは進んで他の人に仕えますか」などの話があります。土曜日のプログラムの中でも特に関心を集めるのは,1時間にわたる二つのシンポジウム「信者となるよう他の人を助ける奉仕者」と「神権的な教育からいっそう益を得る」でしょう。午前のシンポジウムでは,弟子を作るうえでの提案が与えられ,午後のシンポジウムでは,聖書研究やクリスチャンの集会の出席からよりいっそう益を得るための方法に焦点が当てられます。午前のプログラムはバプテスマの話をもって終了し,その後,資格を備えた人たちにはパブテスマを受ける機会があります。多くの方は,土曜日午後の最後の話,「霊的に進歩するための新しい備え」をぜひ聞きたいと思われるでしょう。
日曜日の午前には3部から成るシンポジウムがあり,マラキ書の解説がなされて今日の状況に当てはまることが見事に示されます。続いて,神から与えられたモーセの権威に対するコラやダタンやアビラムの反抗に関する劇が,時代衣装を着けて演じられます。その後,劇から学べる教訓を際立たせる話を聞くことができます。午後のプログラムのハイライトは,「あらゆる国の民に真理を教えているのはだれですか」と題する公開講演です。
三日間すべてに出席なさるなら,霊的に豊かにされるに違いありません。最寄りの開催地については,地元のエホバの証人にお尋ねになるか,本誌の発行者に手紙でお問い合わせください。「ものみの塔」誌,2001年2月15日号には,日本のすべての大会の開催地が掲載されています。