生き方を考えるよう若者を動かしたもの

■ 昨年，ある若者がエホバの証人の支部事務所に手紙を寄せました。「これまでに生存した最も偉大な人」の本を祖母からもらったが，「そのまま本棚に入れてしまった」とのことです。その後，重い病気になり，自分は死んでしまうのではないかと考えるようになりました。

この男性はこう述べています。「何とはなしに，この本を取り出しました。読み始めた時には幾らか疑いを抱いていましたが，読み終えた時には，自分の生き方は間違っていたと感じていました。それで，神に祈り始めました。

「病気が治った後，もう一度読んでみることにしました。意外にも新たな発見が幾つもありました。そして，気づきました。神に祈ったり，聖書の本を読んだりするのはとても良いことですが，それだけでは不十分です。大切なのは，自分の一生を神にささげること，そして神を信じるよう他の人を助けることです。ミナの例えから分かるとおり，神の王国の増進のために働かなければならないのです」。―ルカ 19:13-27。

結びに，こう書いています。「エホバの証人の皆さんに感謝を申し上げます。この素晴らしい本はわたしの人生を変えてくれました。もっと教えていただき，聖書を研究したいと思います。でも，一番の願いは，これからずっと神にお仕えし，神を信じるよう人々を助けることです」。

「これまでに生存した最も偉大な人」という本には，イエスが語った話や例え，そしてイエスが行なった奇跡が，可能な限り時間順に収録されています。また，イエスや当時の人々の感情が伝わるように描かれた，注意深い調査に基づく美しい挿絵が載せられています。

この448ページの本をご希望の方は，ここにあるクーポンに必要事項を記入して，記載されている宛先か，本誌の5ページにあるご都合のよい宛先にお送りください。

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