内容へ

目次へ

「ずっと見張っていなさい!」エホバの証人の地域大会

「ずっと見張っていなさい!」エホバの証人の地域大会

「ずっと見張っていなさい!」

エホバの証人の地域大会

■ この3日間の大会は,米国での5月22-24日(金曜日-日曜日)を皮切りに,数か月にわたり,世界各地で次々と開かれます。日本では,いずれの日も午前9時20分に音楽で始まります。金曜日の主題は,マタイ 24章44節に基づく,「用意のできていることを示しなさい」です。大会司会者による話に続き,「大会は油断なく見張り続けるための助け」および「エホバ ―『時と時節』の神」という話が行なわれます。次いで,「油断なく見張り続けた忠実な人たちに倣いなさい」というシンポジウムで,ノアとモーセとエレミヤの模範が取り上げられます。午前の部の最後は,基調をなす話(「『ずっと見張っていられる』ようにエホバは助けてくださる」)です。

金曜日の午後には,まず「『終わりの日』に関する質問に答える」が,そして「『あなた方は,その日もその時刻も知らない』― なぜですか」および「終わりが近いことを知りなさい」という話があります。次に行なわれる6部構成のシンポジウム「クリスチャンの家族として『目ざめていなさい』」では,前半の3部で夫と妻と若者を対象にした話が行なわれ,後半の3部で「目を純一に保つ」,「常に霊的目標を追い求める」,「晩の家族の崇拝を大切な習慣とする」と題する話がなされます。午後の部は,「『しっかり見守る』ための助け」という話で終わります。

土曜日の主題は,ペテロ第一 5章8節に基づく,「冷静さを保ち,油断なく見張っていなさい」です。5部構成のシンポジウム「『眠りから覚める』よう人々を助ける」で,「宣教奉仕 ― 肝要なのはなぜ?」,「宣教奉仕で観察力を働かせる」,「技術の向上に励む」,「あなたの親族を忘れてはなりません」,「緊急感を保ちなさい」という話がなされます。次いで,「イエスの手本に倣って油断なく見張っていなさい」と「祈りのために目をさましていなさい」,およびバプテスマの話で午前の部は終了し,その後,バプテスマが行なわれます。

土曜日の午後の部には,「火」,「落とし穴」,「仕掛け」,「窒息させるわな」,「打ちのめすわな」という5部からなるシンポジウム「サタンのわなに警戒しなさい!」があります。次いで,「わたしは息絶えるまで,自分の忠誠を自分から奪い去らない!」という音声劇があり,「『後ろのもの』を見てはなりません」および「油断なく見張ることについて,イエスの使徒たちから学ぶ」で午後の部が終了します。

日曜日の主題は,ハバクク 2章3節に基づく,『それを待ちつづけよ。遅くなることはない』です。この主題に関する話の後,「見えないものに目を留めなさい」というシンポジウムにおいて,以下の話が行なわれます。『十本の角は娼婦を憎む』,「諸国民はエホバを認めなければならなくなる」,「『これらのすべての王国』は打ち砕かれる」,「悪魔は千年のあいだ縛られる」,『彼らは家を建て,ぶどう園を設ける』,『おおかみと子羊が一つになって食べる』,『神はすべての涙をぬぐい去ってくださる』,『記念の墓の中にいる者がみな出て来る』,「神が『だれに対してもすべてのものとなる』」。午前の部の最後は,「どうすれば世の終わりを生き残れますか」という公開講演です。

日曜日の午後のハイライトは,イエスの“放とう息子”のたとえ話に基づく,『あなたの兄弟は,死んでいたのに生き返った』と題する感動的な現代劇です。次いで,その週の「ものみの塔」研究の要約が行なわれ,その後,「エホバの日を待ちつづけ,ずっと見張っていなさい!」という話で大会は幕を閉じます。

あなたもどうぞおいでください。最寄りの会場をお知りになりたい方は,エホバの証人の王国会館あるいは本誌の発行者にお尋ねください。場所によっては,4日間の国際大会が開かれます。「ものみの塔」誌(本誌の姉妹誌)の3月1日号に,日本の全会場のリストが掲載されています。