助けてもらう
他の人たちからのサポートはとても大切です。学生の時だけでなく,大人になってからもそうです。
学校の勉強の面でだれに助けてもらえるでしょうか。
家族。
ブラジルの18歳のブルーナはこう言います。「宿題が難しい時,父が内容を説明し,ヒントになる質問をしてくれました。自分で答えを出せるように助けてくれたんです」。 *
アドバイス: 苦手な教科がありますか。その教科が得意だったか,親に聞いてみましょう。もし得意だったなら,あなたの勉強を助けてくれるでしょう。
先生。
苦手教科を克服したいと真剣に思っている生徒がいれば,先生はうれしく思い,喜んで助けてくれるものです。
アドバイス: 先生にこう尋ねてみましょう。「この教科,どうしてもよく分からないんです。もっとできるようになりたいんですが,良い方法がありますか」。
信頼できる人。
家族の知り合いに助けてもらえます。これには二つの面で益があります。まず,必要な助けが得られます。さらに,他の人にサポートしてもらうことを学べます。それは大人になってからも役立ちます。何事も,一人で努力するより,チームで取り組むほうがうまくゆくものです。―箴言 15:22。
アドバイス: 家族の知り合いの中でだれに助けてもらえるか,親に尋ねてみましょう。
まとめ: 人に助けてもらうのは間違っていません。
やってみよう。見倣いたいと思っている人や尊敬できる人を二,三人,書き出してみましょう。その中に学校の勉強の面で助けてくれそうな人がいますか。
^ 4節 年上のきょうだいに助けてもらうこともできます。