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覚えていますか

覚えていますか

覚えていますか

「ものみの塔」誌の最近号を味わいながらお読みになりましたか。では,以下の質問に答えられるかどうかを確かめてみましょう。

● シャファンとその家族について学ぶと,どんな益が得られますか。

シャファンは,ユダのヨシヤ王に仕える写字生また書記官でした。王国内の有力者であったシャファンは,真の崇拝を回復させる王の運動を支持しました。シャファンの二人の息子は,預言者エレミヤを支援しましたし,もう一人の息子と二人の孫たちも自分の影響力を真の崇拝のために用いました。同じようにわたしたちも,自分の資産や影響力を用いて真の崇拝を支持することができるでしょう。―12月15日号,19-22ページ。

● イレーネ・ホッホステンバッハは,どのようにして大変な障害を乗り越え,エホバに仕えることができるようになりましたか。

イレーネは7歳の時,聴力を失いました。ろう者であるとはいえ,ほかの人と意志を通わせる方法を学び,現在は,オランダの諸会衆のために奉仕する夫(旅行する監督)に同行しています。―1月1日号,23-26ページ。

● 「王国を熱心にふれ告げる人々」地域大会で,どんな2冊の研究用の新しい手引き書が発表されましたか。

世界じゅうのクリスチャンは,「唯一まことの神を崇拝する」の本を受け取って歓びました。この本は,「永遠の命に導く知識」の本を学び終えた新しい人との研究を意図したものです。もう一冊は,「エホバに近づきなさい」という本で,エホバの特質や物事の扱い方に焦点を当てています。また,どのようにエホバに倣ってその特質を表わせるかについても示しています。―1月15日号,23,24ページ。

箴言 12章5節の,「義なる者たちの考えは裁きであ(る)」とは,どういう意味ですか。

善良な人は,考えそのものが道徳的に健全で,公平また公正な事柄に向けられています。義なる人の動機は神と隣人への愛に根ざしていて,その意図するところは善良です。―1月15日号,30ページ。

● 仕事に対する平衡のとれた見方を培うのに何が助けになりますか。

仕事を尊ぶよう子どものころから訓練するのは有益です。聖書はわたしたちに,良い職業倫理を持ち,怠惰を避けるよう勧めています。(箴言 20:4)またクリスチャンに,仕事に没頭してしまわないようにとも勧めています。生活の中で神への奉仕が重要な位置を占めるべきことを認識しなければなりません。(コリント第一 7:29-31)さらに,真のクリスチャンは,神はわたしを見捨てたりされないという確信も抱いています。―2月1日号,4-6ページ。

● 聖書の中で祭壇のことが初めて述べられている箇所はどこですか。

創世記 8章20節です。その聖句は大洪水後ノアが箱船を出てから築いた祭壇に言及しています。しかし,カインとアベルも,自分の捧げ物をする際に祭壇を用いたかもしれません。(創世記 4:3,4)―2月15日号,28ページ。

● クリスチャンの中には,どのように状況の変化をうまく活用できた人もいますか。

ある人たちは,宣教奉仕の時間を増やす機会となる,職場の状況の変化を受け入れました。中には,自らそのような変化を求めた人もいます。子どもたちが成人して結婚した場合のように,家族の責任が減ったとき,神への奉仕の時間や特権を増し加えた人もいます。―3月1日号,19-22ページ。

● ヨナと使徒ペテロの例は,エホバがご覧になるとおりに人々を見るよう,どのように役立ちますか。

ヨナにもペテロにも,考え方の点で,また信仰や従順の試みにどう応じるかという点で,よく知られた過ちがありました。それでもエホバは,二人のうちに良い特質があるのを見て取り,引き続き二人をご自分への奉仕にお用いになりました。わたしたちも,他の人から感情を害されたり,がっかりさせられたりする時,かつて魅力的だと思ったことのあるその人の良い特質や,神がその人のうちに見いだされる良い点に目を留めることができます。―3月15日号,16-19ページ。

● 聖書の翻訳によって詩編の各編や節の番号が異なっているのはなぜですか。

原語のヘブライ語の詩編とそれをギリシャ語に翻訳したセプトゥアギンタ訳の詩編とでは,各編の番号が異なります。比較的最近の翻訳は,ヘブライ語本文に基づくものか,セプトゥアギンタ訳に基づくものかによって異なっている場合があります。―4月1日号,31ページ。