覚えていますか
覚えていますか
「ものみの塔」誌の最近号を味わいながらお読みになりましたか。以下の質問に答えられるかどうかを確かめてみましょう。
● クリスチャンとして忠誠を保つことが非常に重要なのはなぜですか。
わたしたちは忠誠を保つことにより,エホバの主権を愛の気持ちから擁護でき,サタンが偽り者であることを証明できます。また忠誠は,神がわたしたちを裁く際の根拠ともなるので,わたしたちが将来に対する希望を持つために欠かせません。―12月15日号,4-6ページ。
● 神の目的におけるイエスの役割を表わす称号には,どんなものがありますか。
独り子,言葉,アーメンなる者,新しい契約の仲介者,大祭司,約束の胤などがあります。―12月15日号,15ページ。
● エリヤは雨を祈り求めるとともに,従者に海の方を見させました。そのことが注目に値するのはなぜですか。(王一 18:43-45)
エリヤは水の循環に気づいていました。海の上空に生じた雲が陸地の上空へと移動し,そこで雨を降らせるのです。―1月1日号,15-16ページ。
● 宣教奉仕において,どうすれば一層の喜びを味わえますか。
他の人々のためにどれほどのことが行なえるかという点に注意を集中し,心の準備をすることができます。聖書研究を始める目的で宣べ伝えることができます。無関心に直面するとしても,近づき方を変えて,区域の人々の関心を引き付けるようにすることができます。―1月15日号,8-10ページ。
● 聖書の中で言及されているらい病は,今日そう呼ばれている病気のことでしたか。
聖書時代にも,らい病と呼ばれる,らい菌による病気は,確かにありました。(レビ 13:4,5)しかし聖書には,衣や家に生じるらい病のことも述べられています。そうした「らい病」は,ある種のカビもしくはうどんこ病のことだったのかもしれません。(レビ 13:47-52)―2月1日号,19ページ。
● 聖書の教えを理解しているクリスチャンは,葬式をどうみなし,どのように行なうべきでしょうか。
クリスチャンは,身近な人が亡くなったことを悼み悲しむとしても,死者には意識がないことを知っています。ですから,信者でない人たちから非難されるとしても,死者は人に影響を及ぼせるという信条に関連した慣習を避けます。クリスチャンの中には,様々な問題を避けるために,葬式に関して自らの意思を書面にする人もいます。―2月15日号,29-31ページ。
● 詩編 1編1節によれば,幸福であるために,どんな三つのことを避けなければなりませんか。
この節には,「邪悪な者の計り事」,「罪人の道」,「あざける者の座」のことが述べられています。そうです,幸福であるためには,神の律法をあざけったり無視したりする人から離れる必要があるのです。そして,エホバの律法を喜びとすることが大切です。―3月1日号,17ページ。
● 「ヤシャルの書」や「“エホバの戦い”の書」は,聖書の一部を成していた,消失した書ですか。(ヨシュ 10:13。民 21:14)
いいえ。それらの書は,聖書時代に実在していて聖書筆者たちが言及した,霊感によるものではない文書だったようです。―3月15日号,32ページ。
● ラテン語による聖書の現代訳に,どんな重大な変更が加えられましたか。
1979年,法王ヨハネ・パウロ2世は,ラテン語による新たな訳の聖書「新ウルガタ訳」を承認しました。初版では幾つかの箇所に,ヤーウェという神の名が含まれていました。(出 3:15; 6:3)ところが,1986年に公式の第2版が発行された時,ヤーウェはドミヌス(主)に置き換えられました。―4月1日号,22ページ。