覚えていますか
覚えていますか
「ものみの塔」誌の最近号を注意深くお読みになりましたか。以下の質問に答えられるかどうかを確かめてみましょう。
ソロモンはどのような意味で警告の例と言えますか。
神はソロモン王を祝福し,お用いになりましたが,ソロモンは統治期間中に神の諭しからそれてしまいました。異教徒のファラオの娘と結婚し,多くの妻をめとり,異教徒の女性たちに感化されて徐々に偽りの崇拝を行なうようになりました。わたしたちも,間違った態度や傾向を徐々に育むことがないようにすべきです。(申 7:1-4; 17:17。王一 11:4-8)―12/15,10-12ページ。
サラのことを敬虔な女性,深く愛された妻と呼べるのはなぜですか。
神がアブラハムにウルを去るよう命じた時,それは家族や友人と離れ,これまでの生活様式を捨てて見知らぬ土地へ行くことを意味しました。それでもサラは,神の祝福を確信して,夫に協力しました。アブラハムに敬意を抱き,麗しい特質を示しました。―1/1,8ページ。
神がアブラハムに,愛する息子を犠牲とするよう求めたのはなぜですか。
エホバはアブラハムが実際にイサクを犠牲にすることを許されなかった,という点を思い起こすのは重要なことです。この出来事は,神ご自身が多大の自己犠牲を払い,み子イエスを犠牲にされることを示す型でした。―1/1,23ページ。
1世紀以降,地上に油そそがれた真のクリスチャンが常に存在することは,何から分かりますか。
「小麦」と「雑草」に関するイエスのたとえ話の「りっぱな種」は,「王国の子たち」を表わしています。(マタ 13:24-30,38)雑草は,収穫の時まで小麦と一緒に成長します。それで,だれが小麦級であるかを断言することはできませんが,現代に至るまで油そそがれたクリスチャンは常に存在していたに違いありません。―1/15,7ページ。
どのような出来事がハルマゲドンへと直接つながりますか。
世界の支配者たちはこれから,「平和だ,安全だ」という重大な宣言を行ないます。(テサ一 5:3)様々な国の政府が偽りの宗教に対して敵対行動を起こします。(啓 17:15-18)真の崇拝者たちが攻撃されます。それから終わりが来ます。―2/1,9ページ。
ねたみの傾向を克服するために,どのように努力できますか。
このような方法があります。愛と兄弟の愛情を育む。神を愛する人たちと交わる。善いことを行なうよう努める。「歓ぶ人たちと共に歓(ぶ)」。(ロマ 12:15)―2/15,16-17ページ。
ナワトル語はどこの言語ですか。その言語を話す人たちにどんなことが行なわれていますか。
ナワトル語は古代アステカ人の言語でした。しかし現在でも,メキシコで150万人がこの言語を用いています。エホバの証人はナワトル語でも宣べ伝えており,ナワトル語の文書もあります。―3/1,13-14ページ。
アドバイスをする際,どんな原則を思いに留めるべきですか。
現状を見極める。性急に答えを出さない。神の言葉を謙遜に当てはめる。可能なら,神権的図書を活用する。他の人に代わって決定することを避ける。―3/15,7-9ページ。
イエスは自分の話を聴いていた人たちに2マイル行くよう勧めました。(マタ 5:41)それはどういう意味でしたか。
当時イスラエルを占領していたローマ人は,人を奉仕に徴用することがありました。イエスが自分の話を聴いていた人たちに2マイル行くよう勧めたのは,当局から合法的に要求されるそのような奉仕を,憤慨することなく行ないなさい,ということでした。―4/1,9ページ。