覚えていますか
「ものみの塔」誌の最近号を注意深くお読みになりましたか。では,以下の質問に答えられるかどうかを確かめてみましょう。
過ぎ越しの子羊がほふられることになっていたのは,ニサン14日のどの時点でしたか。
幾つかの聖書翻訳によると,子羊は「二つの夕方の間に」,つまり黄昏時に,あるいは夕暮れに,ほふられることになっていました。日没後の,まだ真っ暗になる前の時間帯です。(出 12:6)― 12/15,18ページ。
若い人たちが賢明な選択をするうえで,聖書のどんな原則は助けになりますか。
3つの原則があります。(1)神の王国と神の義を第一に求める。(マタ 6:19‐34)(2)他の人に仕えるなら幸福になる。(使徒 20:35)(3)若い時に神に仕えることを楽しむ。(伝 12:1)― 1/15,19‐20ページ。
1914年以来,どんな四騎士が乗り進んでいますか。
白い馬の乗り手であるイエスは,天からサタンとその悪霊たちを排除しました。火のような色の馬の乗り手は,人類を苦しめる戦争を表わしています。黒い馬の乗り手は,飢きんを表わします。青ざめた馬の乗り手は死の災厄をもたらし,無数の人の命を奪っています。(啓 6:2‐8)― 2/1,6‐7ページ。
「子羊の結婚」が行なわれるのは,いつですか。(啓 19:7)
王イエス・キリストが征服を完了した後,つまり,大いなるバビロンが滅ぼされ,ハルマゲドンの戦いが終わった後です。―2/15,10ページ。
イエスの時代のユダヤ人がメシアを「待ち設け」ることができたのは,どうしてですか。(ルカ 3:15)
1世紀のユダヤ人たちが,メシアに関するダニエルの預言をわたしたちと同じように理解していた,という確証はありません。(ダニ 9:24‐27)それでも,み使いが幾人かの羊飼いに知らせた事柄や,赤子のイエスを神殿で見た女預言者アンナが語った事柄について聞いていたかもしれません。また,占星術者たちが,「ユダヤ人の王としてお生まれになった方」を探しにやって来ました。(マタ 2:1,2)後に,バプテスマを施す人ヨハネは,キリストが間もなく現われることを示唆しました。―2/15,26‐27ページ。
どうすれば,わたしたちの「はい」が「いいえ」となることを避けられますか。(コリ二 1:18)
確かに,やむを得ない事情があって,約束を守れなくなることがあります。それでも,約束や誓いをしたならば,最善を尽くして守るよう努力しましょう。―3/15,32ページ。
どうすれば,ポルノを見る誘惑に勝てますか。
助けとなる3つのことがあります。(1)性欲をかき立てるものに出くわしたら,すぐ目を背ける。(2)積極的な良いことだけを考え,神に祈る。(3)ポルノを含む映画やウェブサイトに近寄らない。―4/1,10‐12ページ。
クリスチャンが外国へ出稼ぎに行くと,家族はどんな予期せぬ影響を受けるかもしれませんか。
家族が一緒に生活しないと,子どもは感情的にも道徳的にも問題を抱えることがあります。親に腹を立てるようになるかもしれません。夫婦は,離れて暮らすと,性的な誘惑に直面することがあります。―4/15,19‐20ページ。
犯罪者を杭に掛けて処刑する際,脚が折られたのは,なぜですか。
ローマ人は,犯罪者を杭に掛けて処刑することがありました。ユダヤ人たちは,イエスと二人の犯罪者の脚を折るよう求めました。脚が折られると,呼吸が困難になり,死が早まりました。ですから,犯罪者たちの死体を夜通し杭の上にとどめる必要はありませんでした。(申 21:22,23)― 5/1,11ページ。
宣教で人々に証言する際,思いに留めるべき4つの質問とは,何ですか。
証言する相手をどう見るか,どこで証言しているのか,いつ証言するのが最善か,どのように証言すべきか,という4つです。―5/15,12‐15ページ。
喫煙は,どれほど有害なものですか。
20世紀中に1億人が死にました。現在では,1年間に約600万人が命を落としています。―6/1,3ページ。