倣いたいイエスの魅力

倣いたいイエスの魅力

思いやり深い

イエスは完全だったので,ほかの人が抱えているような悩みや不安はありませんでした。それでも,他の人の気持ちをとても大切にしました。自分のことを二の次にして,自分から行動しました。思いやりに動かされてそうしたのです。

親しみやすい

子供から大人まで,いろいろな人がイエスのそばにいたいと思いました。イエスとの距離を感じたり,見下されていると感じたりしなかったのです。イエスが気遣ってくれていることが伝わったので,一緒にいると落ち着きました。

よく祈る

イエスはいつも天の父に頼りました。頻繁に,真剣に祈ったのです。独りでいる時も,仲間の崇拝者と一緒にいる時も祈りました。食事の時だけでなく,いろいろなタイミングで祈りました。天の父への感謝と賛美を祈りの中で言い表し,大事な決定をする前に助けを祈り求めました。

人に尽くした

イエスは,休みたい,リラックスしたいと思った時にも,他の人のことを優先しました。自分中心ではありませんでした。これも,ぜひ倣いたい点です。

快く許す

イエスは,許すことの大切さを教えただけではありません。弟子たちや他の人たちと接する時に,許すとはどういうことかを実際に示しました。

熱心さ

聖書の予告によると,メシアはユダヤ人のほとんどから受け入れられず,敵によって殺されることになっていました。ですからイエスは,地上での活動で手を抜くこともできました。でもそうはせず,熱意を込めて真の崇拝を推進しました。無関心や反対に直面する弟子たちにとって良い手本です。

謙遜さ

イエスは知識や知恵など非常に多くの点で,不完全な他の人とは比べ物にならないほど優れていました。身体面でも精神面でも完全でした。周囲の人と圧倒的な差があったのです。それでも謙遜に他の人に仕えました。

辛抱強さ

イエスは,使徒たちや他の人たちがイエスの手本に倣えなかったり教えを実践できなかったりしても,一貫して辛抱強さを示しました。大切な教訓を何度も教え,エホバを身近に感じられるよう助けました。