第85話 イエスは家畜小屋で生まれる 言語を選ぶ イエスは家畜小屋で生まれる 申し訳ありませんが,メディアプレーヤーが再生できませんでした。 ビデオをダウンロード 文章を表示 文章を非表示 このかわいい赤ちゃんはだれでしょう。そうです,イエスです。家畜小屋で生まれたのです。家畜小屋というのは,動物を入れておくところです。マリアは今イエスをかい葉おけにねかせようとしています。かい葉おけは,ろばやほかの動物のえさを入れるものです。でも,なぜマリアとヨセフは動物といっしょにここにいるのでしょう。ここは,赤ちゃんが生まれるような場所ではありませんね。 そうです。でも,ふたりは次のようなわけがあって,ここにいるのです。ローマの支配者カエサル・アウグスッスは,一つの法律をつくりました。それは,みんな自分の生まれた町へもどって,名前を帳ぼに書きこんでもらわねばならない,という法律でした。ヨセフはここベツレヘムで生まれました。しかし,ヨセフとマリアが町に着いたときには,ふたりがとまれるところはなかったので,動物のいるこの場所へ来なければならなかったのです。そして,ちょうどその日に,マリアはイエスを産んだのです! でも,このとおりイエスは無事です。 羊かいたちがイエスを見にやって来ます。かれらは夜,野原で羊の世話をしていました。すると,明るい光がまわりを照らしました。それはみ使いでした。羊かいたちはとてもおそれましたが,み使いは言いました。『おそれることはありません。わたしは良いたよりを知らせに来たのです。きょうベツレヘムで,主キリストがお生まれになった。キリストは民を救われるのです! あなたがたは,キリストが布にくるまって,かい葉おけの中でねておられるのを見ます』。すると,とつぜん多くのみ使いが現われて,神を賛美しはじめました。そこで羊かいたちはすぐに,大急ぎで,イエスをさがしに行き,今さがしあてたのです。 イエスはなぜ特別な方なのでしょう。ほんとうはどんな方ですか。第1話で,神の長子のお話をしましたね。その方は,天や地やその他すべてのものを作るときに,エホバとともに働かれました。その方がこのイエスなのです! エホバはみ子の命を天からマリアのおなかに移されました。マリアのおなかの中ですぐに赤ちゃんが成長しはじめました。ほかの赤ちゃんがお母さんのおなかの中で大きくなるのと同じでした。しかし,この赤ちゃんは神のみ子でした。ついにイエスは,ベツレヘムのある家畜小屋で生まれました。そのことを人々に知らせることができて,み使いたちが喜んだわけが,これでわかりましたね。 ルカ 2:1‐20。 研究用の質問 戻る 次へ 印刷 シェアする シェアする イエスは家畜小屋で生まれる わたしの聖書物語の本 イエスは家畜小屋で生まれる 日本手話 イエスは家畜小屋で生まれる https://cms-imgp.jw-cdn.org/img/p/1101978142/univ/art/1101978142_univ_sqr_xl.jpg