コリント​の​クリスチャン​へ​の​第​二​の​手紙 13:1-14

  • 結びの警告と勧めの言葉1-14

    • 「自分がクリスチャンの信条の通りに生きているかどうか,いつも確かめてください」5

    • 正され,同じ考え方をする11

13  私が皆さんの所に行こうとするのはこれで3度目です。「どんなことも2人か3人の証言*によって確かめられなければなりません+」。  私は今そちらにいませんが,あたかも2度目にそちらにいるかのようです。以前に罪を犯した人とほかの人全てに前もって警告します。再びそちらに行くことになれば,大目に見ることはしません。  キリストが私を通して語っている証拠を,皆さんが求めているからです。キリストは皆さんに対して弱い方ではなく,強い方です。  キリストは確かに,弱さのゆえに杭に掛けられて処刑されたとはいえ,神の力のゆえに生きています+。私たちも確かに,キリストのように弱いとはいえ,皆さんへの神の力のゆえに+,キリストと共に生きることになります+  自分がクリスチャンの信条の通りに生きているかどうか,いつも確かめてください。自分がどんな人かをいつも調べてください+。皆さんは,イエス・キリストと結ばれていることが分かっていないのですか。もちろん,皆さんが退けられていなければのことですが。  私たちが退けられていないことを皆さんに分かってほしいと,私は心から望んでいます。  私たちは,皆さんが何も悪いことを行わないようにと願い,神に祈ります。それは,私たちが受け入れられた人と見られたいからではなく,たとえ退けられた人と見られるとしても,皆さんに立派なことを行ってほしいからです。  私たちは真理に逆らっては何も行えません。真理のためなら行えます。  私たちが弱くて皆さんが強い時,私たちは喜びます。そして,皆さんが正されていくことを私たちは祈っています。 10  だからこそ,私は離れている間に,こうしたことを書きます。そちらにいる時に,主から与えられた権威を厳しく行使せずに済むようにするためです+。その権威は,打ちのめすためではなく力づけるためのものです。 11  最後に,兄弟たち,これからも喜び,正され,慰められ+,同じ考え方をし+,平和に生活してください+。そうすれば,愛と平和の神+が共にいてくださいます。 12  聖なる口づけによってあいさつを交わしてください。 13  聖なる人たち皆がよろしくと言っています。 14  主イエス・キリストの惜しみない親切と神の愛が皆さんに示され,皆さんが共に聖なる力を受けますように。

脚注

直訳,「口」。