テモテ​へ​の​第​一​の​手紙 3:1-16

  • 監督の資格1-7

  • 援助奉仕者の資格8-13

  • 神への専心に関する神聖な秘密14-16

3  次の言葉は真実です。監督+になろうと努めている人は,立派な仕事を望んでいます。  ですから,監督は,とがめられるところがなく,1人の妻の夫で,節度をわきまえ,健全な考え方*をし+,秩序正しく行動し,人をよくもてなし+,教える資格がなければなりません+  また,酩酊せず+,暴力を振るわず,分別があり+,争いを好まず+,お金を愛さず+  家庭を立派に治め*,子供をよくしつけて従わせているべきです+  (自分の家庭を治められないのであれば,神の会衆*を世話することなどできるでしょうか。)  クリスチャンになって間もない人であってはなりません+。思い上がって,悪魔と同じように断罪されるようなことにならないためです。  さらに,会衆外の人からも良い評判を得ているべきです+。人々から非難され,悪魔のわなに陥る,ということがないようにするためです。  援助奉仕者*も,真面目で,二枚舌を使わず*,多量の酒を飲まず,貪欲に不当な利益を得ようとせず+  やましいところのない良心を保って+,神聖な秘密である信仰の道をしっかり歩んでいるべきです。 10  この人たちは,その仕事にふさわしいかどうか*,まず試されなければなりません。非難されるところがなければ+,奉仕者として仕えさせることができます。 11  女性たちも,真面目で,中傷したりせず+,節度をわきまえ,あらゆる点で忠実であるべきです+ 12  援助奉仕者は,1人の妻の夫で,子供を従わせ,家庭を立派に治めているべきです。 13  立派に奉仕する人は良い評価を得,キリスト・イエスへの信仰について少しも気後れせずに語ることができます。 14  私は間もなくあなたの所に行きたいと思いながら,これらのことを書いています。 15  私が遅れたとしても,あなたに神の家族の一員としてどのように行動すべきかを知ってもらうためです+。その家族は生きている神の会衆であり,真理の柱また支えです。 16  神への専心に関する神聖な秘密は確かに偉大です。「彼*は肉体を持つ者として明らかにされ+,肉体を持たない者*として正しいと認められ+,天使たちに現れ+,国々の中で広められ+,世の人々に信じられ+,天に上げられて栄光を受けた」のです。

脚注

または,「良い判断」。
または,「管理し」。
用語集参照。
または,「人をだますようなことを言わず」。
用語集参照。
または,「資格があるかどうか」。
イエスのこと。
ギリシャ語,プネウマ。用語集参照。