いつもエホバと共に働く

いつもエホバと共に働く

「わたしたち​は​神​と​共​に​働く​者……です」。コリント​第​一 3:9

歌: 44,75

1. どの​よう​に​エホバ​と​共​に​働く​こと​が​でき​ます​か。

エホバ​は​目的​を​成し遂げる​ため,ご自分​の​創造​し​た​完全​な​人間​と​共​に​働く​こと​を​願っ​て​おら​れ​まし​た。今,人間​は​不​完全​です。でも,忠実​な​人​たち​は​エホバ​と​共​に​働く​こと​が​でき​ます。例えば,王国​の​良い​知らせ​を​伝え​て​人々​を​弟子​と​する​こと​に​よっ​て,「神​と​共​に​働く​者」に​なれ​ます。(コリ​一 3:5‐9)宇宙​を​造ら​れ​た​全能​の​神​と​共​に​この​大切​な​仕事​を​行なえる​の​は,本当​に​素晴らしい​こと​です。しかし,エホバ​と​共​に​働く​方法​は​ほか​に​も​あり​ます。この​記事​で​は,家族​や​会衆​の​兄弟​姉妹​を​助ける​こと,人​を​もてなす​こと,組織​の​様々​な​プロジェクト​に​協力​する​こと,エホバ​に​いっそう​仕える​こと​を​取り上げ​ます。(コロ 3:23

2. エホバ​の​ため​に​何​が​できる​か​を​考える​際,自分​と​他​の​人​を​比較​す​べき​で​ない​の​は​なぜ​です​か。

2 この​記事​で​エホバ​の​ため​に​何​が​できる​か​を​考える​際,自分​と​他​の​人​を​比較​し​ない​よう​に​し​ましょ​う。年齢,健康,状況,能力​は​それぞれ​異なり​ます。使徒​パウロ​も​こう​述べ​まし​た。「各人​は​自分​の​業​が​どんな​もの​か​を​吟味​す​べき​です。そうすれば,他​の​人​と​比べ​て​で​は​なく,ただ​自分​自身​に​関し​て​歓喜​する​理由​を​持つ​こと​に​なる​でしょ​う」。(ガラ 6:4

家族​や​会衆​の​兄弟​姉妹​を​助ける

3. 家族​を​世話​し​て​いる​人​は​みな​神​と​共​に​働い​て​いる,と​言える​の​は​なぜ​です​か。

3 エホバ​は​わたしたち​が​家族​を​世話​する​こと​を​求め​て​おら​れ​ます。あなた​は​家族​を​養う​ため​に​仕事​を​し​て​いる​か​も​しれ​ませ​ん。多く​の​母親​は​幼い​子ども​を​育て​て​い​ます。老齢​の​親​を​世話​し​て​いる​人​も​い​ます。どれ​も​大切​な​務め​です。聖書​は​こう​述べ​て​い​ます。「自分​に​属する​人々,こと​に​自分​の​家​の​者​に​必要​な​物​を​備え​ない​人​が​いる​なら,その​人​は​を​否​し​て​いる​こと​に​なり,信仰​の​ない​人​より​悪い​の​です」。(テモ​一 5:8)家族​を​世話​し​て​いる​と,エホバ​に​もっと​仕え​たい​と​思っ​て​い​て​も,なかなか​時間​が​取れ​ない​か​も​しれ​ませ​ん。でも​がっかり​し​ない​で​ください。エホバ​は,家族​を​世話​し​て​いる​皆さん​の​こと​を​喜ん​で​おら​れ​ます。(コリ​一 10:31

4. 親​は​どの​よう​に​エホバ​と​共​に​働く​こと​が​でき​ます​か。どんな​結果​に​なっ​て​い​ます​か。

4 親​の​皆さん​は,子ども​が​目標​を​持っ​て​神​に​仕える​よう​助ける​こと​に​より,エホバ​と​共​に​働く​こと​が​でき​ます。その​結果,大勢​の​若い​人​が​家​から​離れ​た​場所​で​全​時間​奉仕​を​し​て​い​ます。宣教​者​と​し​て​奉仕​し​て​いる​人​も​いれ​ば,必要​の​大きな​所​で​開拓​奉仕​を​し​て​いる​人​も​い​ます。ベテル​で​奉仕​し​て​いる​人​も​い​ます。子ども​が​遠く​に​いる​と,頻繁​に​会う​こと​は​でき​ない​でしょ​う。それでも​多く​の​親​は,その​よう​な​奉仕​を​続ける​よう​励まし​て​い​ます。子ども​が​王国​を​第​一​に​し​て​いる​こと​が​喜び​だ​から​です。(ヨハ​三 4)息子​の​サムエル​を​エホバ​に「貸し[た]」と​述べ​た​ハンナ​の​よう​に​感じ​て​い​ます。その​よう​に​し​て​エホバ​と​共​に​働ける​こと​を​本当​に​うれしく​思っ​て​い​ます。(サム​一 1:28

5. 会衆​の​兄弟​姉妹​を​どの​よう​に​援助​でき​ます​か。(冒頭​の​写真​を​参照。)

5 当面,自分​の​家族​を​世話​する​必要​が​ない​なら,病気​や​老齢​の​兄弟​姉妹​や,家族​を​介護​し​て​いる​兄弟​姉妹​の​助け​に​なれる​か​も​しれ​ませ​ん。会衆​の​中​に​助け​を​必要​と​し​て​いる​兄弟​姉妹​が​い​ない​でしょ​う​か。例えば,高齢​の​親​を​世話​し​て​いる​姉妹​が​他​の​用事​を​行なえる​よう,姉妹​の​親​と​一緒​に​時間​を​過ごせる​か​も​しれ​ませ​ん。だれ​か​を​集会​や​買い物​に​連れ​て​行っ​たり,雑用​を​手伝っ​たり,入院​し​て​いる​人​の​お見舞い​に​行っ​たり​する​こと​も​でき​ます。その​よう​に​し​て,エホバ​と​共​に​働く​こと​が​でき​ます。エホバ​は​あなた​を​用い​て​兄弟​姉妹​の​祈り​に​答え​て​いる​か​も​しれ​ない​の​です。コリント​第 10:24を​読む。)

もてなす

6. だれ​を​もてなす​べき​です​か。

6 神​と​共​に​働く​人​は,他​の​人​を​よく​もてなし​ます。クリスチャン​・​ギリシャ​語​聖書​で「もてなす​こと」と​訳さ​れ​て​いる​語​に​は,「見知ら​ぬ​人​たち​へ​の​親切」と​いう​意味​が​あり​ます。(ヘブ 13:2; 脚注)聖書​に​は,その​よう​な​愛​の​大切​さ​を​教える​例​が​幾つ​も​記さ​れ​て​い​ます。(創 18:1‐5)「信仰​に​おい​て​結ば​れ​て​いる​人」だけ​で​は​なく,すべて​の​人​を​進ん​で​助け​ましょ​う。(ガラ 6:10

7. 全​時間​奉仕​者​を​もてなす​と​よい​の​は​なぜ​です​か。

7 全​時間​奉仕​者​を​もてなす​こと​に​よっ​て,神​と​共​に​働く​こと​が​でき​ます。あなた​は,会衆​を​訪問​する​全​時間​奉仕​者​を​家​に​泊める​こと​が​でき​ます​か。ヨハネ​第 5,8を​読む。)きっと「相互​に​励まし合う」機会​に​なる​でしょ​う。(ロマ 1:11,12)オラフ​の​例​を​考え​ましょ​う。何十​年​も​前​の​こと​です​が,オラフ​の​会衆​に​は​独身​の​巡回​監督​を​泊め​られる​人​が​い​ませ​ん​でし​た。若い​オラフ​は,エホバ​の​証人​で​は​ない​両親​に,巡回​監督​を​家​に​泊め​て​も​いい​か​尋ね​まし​た。両親​は「泊め​て​も​いい​けど,お前​は​ソファー​で​寝る​こと​に​なる​よ」と​言い​まし​た。少し​不便​でし​た​が,オラフ​は​泊まっ​て​もらっ​て​よかっ​た​と​思い​まし​た。こう​述べ​て​い​ます。「素晴らしい​1​週​間​でし​た。巡回​監督​と​わたし​は​毎朝​早く​起き​て,朝食​を​取り​ながら​いろいろ​な​こと​を​話し​まし​た。本当​に​励まさ​れ,全​時間​奉仕​を​始め​たい​と​思う​よう​に​なり​まし​た」。オラフ​は​これ​まで​40​年,宣教​者​と​し​て​様々​な​国​で​奉仕​し​て​き​まし​た。

8. たとえ​感謝​さ​れ​なく​て​も,親切​に​す​べき​な​の​は​なぜ​です​か。例​を​挙げ​て​説明​し​て​ください。

8 たとえ​最初​は​感謝​さ​れ​なく​て​も,様々​な​方法​で​見知ら​ぬ​人​に​親切​に​する​こと​が​でき​ます。スペイン​の​ある​姉妹​は,エクアドル​出身​の​エシカ​と​いう​女性​と​研究​し​て​い​まし​た。研究​中,エシカ​は​涙​を​流し​始め​まし​た。姉妹​が​理由​を​尋ねる​と,ある​出来事​を​話し​始め​まし​た。エシカ​は​スペイン​に​移住​する​前,とても​貧しい​生活​を​し​て​い​まし​た。ある​日,食べる​物​が​何​も​なく,幼い​娘​に​あげ​られる​の​は​水​だけ​でし​た。娘​を​腕​に​抱い​て​寝かしつけ​ながら,「神様,どうか​助け​て​ください」と​祈り​まし​た。すると​間​も​なく​2​人​の​エホバ​の​証人​が​訪ね​て​き​まし​た。ところ​が​エシカ​は​2​人​に​無​愛想​な​態度​を​取り,受け取っ​た​雑誌​を​破っ​て,「これ​を​娘​に​食べ​させろ​って​言う​ん​です​か」と​言い​まし​た。姉妹​たち​は​エシカ​を​なだめ​よう​と​し​まし​た​が,無駄​でし​た。姉妹​たち​は​あと​で,エシカ​の​家​の​前​に​食べ物​を​入れ​た​かご​を​置き​まし​た。エシカ​は​2​人​の​親切​に​心​を​動かさ​れ​まし​た。研究​中,エシカ​は​その​時​の​こと​を​思い出し​まし​た。神​が​祈り​に​答え​て​くださっ​て​い​た​の​に,ひどい​態度​を​取っ​た​自分​が​情けなく​なっ​た​の​です。そして,これ​から​は​エホバ​に​仕え​たい​と​言い​まし​た。2​人​の​親切​は​本当​に​良い​結果​に​つながり​まし​た。(伝 11:1,6

様々​な​プロジェクト​に​協力​する

9,10. (イ)イスラエル​人​は​どんな​機会​に​進ん​で​働き​まし​た​か。(ロ)今日,兄弟​たち​は​会衆​で​どの​よう​に​奉仕​し​て​い​ます​か。

9 イスラエル​人​は​様々​な​機会​に​進ん​で​働き​まし​た。(出 36:2。代​一 29:5。ネヘ 11:2)わたしたち​も,兄弟​姉妹​の​ため​に​時間​や​お金​や​技術​を​使う​機会​が​たくさん​あり​ます。自分​を​役立てる​なら,大きな​喜び​を​味わい,豊か​な​祝福​を​得る​こと​が​でき​ます。

10 兄弟​たち​は​奉仕​の​僕​や​長老​の​資格​を​とらえる​よう​努力​する​こと​に​よっ​て,神​と​共​に​働く​こと​が​でき​ます。(テモ​一 3:1,8,9。ペテ​一 5:2,3)その​よう​に​努力​し​て​いる​人​は,兄弟​姉妹​を​励まし,会衆​の​様々​な​務め​を​進ん​で​果たし​ます。(使徒 6:1‐4)あなた​は​長老​たち​から,案内,文書,区域,メンテナンス​など​の​奉仕​を​行なう​よう​依頼​さ​れ​た​こと​が​あり​ます​か。その​よう​な​仕事​を​し​て​いる​兄弟​たち​は,他​の​人​を​助ける​喜び​を​味わっ​て​い​ます。

組織​の​様々​な​プロジェクト​に​参加​する​と,新しい​友​が​見つかる。(11​節​を​参照。)

11. ある​姉妹​は,組織​の​プロジェクト​に​参加​し​て​どんな​祝福​を​得​まし​た​か。

11 組織​の​様々​な​プロジェクト​に​参加​する​と,新しい​友​を​見つける​こと​が​でき​ます。マージー​と​いう​姉妹​は,王国​会館​建設​プロジェクト​で​18​年​奉仕​し​て​い​ます。その​間,若い​姉妹​たち​に​気遣い​を​示し,仕事​の​やり方​を​教え​まし​た。こう​し​た​プロジェクト​は​互い​に​励まし合える​素晴らしい​機会​だ​と​感じ​て​い​ます。(ロマ 1:12)難しい​問題​に​ぶつかっ​た​時​に​は,プロジェクト​で​知り合っ​た​姉妹​たち​が​励まし​て​くれ​まし​た。あなた​は​王国​会館​など​の​建設​プロジェクト​に​参加​し​た​こと​が​あり​ます​か。特別​な​技術​が​なく​て​も​奉仕​でき​ます。

12. 災害​時​の​救援​活動​に​どの​よう​に​貢献​でき​ます​か。

12 エホバ​と​共​に​働く​別​の​方法​は,災害​時​に​兄弟​姉妹​を​助ける​こと​です。例えば,金銭​面​で​支援​でき​ます。(ヨハ 13:34,35。使徒 11:27‐30)清掃​や​復旧​活動​に​参加​する​こと​も​でき​ます。ポーランド​の​ガブリエラ​と​いう​姉妹​の​家​は,洪水​で​ほとんど​全壊​し​て​しまい​まし​た。でも,救援​に​駆けつけ​た​近隣​の​会衆​の​兄弟​たち​に​会い,元気づけ​られ​まし​た。こう​述べ​て​い​ます。「失っ​た​物​の​こと​は​気​に​し​て​い​ませ​ん。物​に​すぎ​ない​から​です。それ​より​も,たくさん​の​励まし​を​受け​た​こと​に​感謝​し​て​い​ます。クリスチャン​会衆​の​一員​で​ある​こと​が​どれ​ほど​素晴らしい​こと​か​を​実感​し​まし​た。会衆​に​いる​おかげ​で,大きな​喜び​と​幸福​を​味わっ​て​い​ます」。災害​後​に​援助​を​受け​た​他​の​兄弟​姉妹​も​同じ​よう​に​感じ​て​い​ます。救援​活動​に​参加​し​て​エホバ​と​共​に​働い​た​兄弟​姉妹​も,大きな​満足​感​を​味わっ​て​い​ます。使 20:35; コリント​第 9:6,7を​読む。)

13. 兄弟​姉妹​の​ため​に​進ん​で​働く​なら,どの​よう​に​エホバ​と​の​関係​が​強まり​ます​か。例​を​挙げ​て​説明​し​て​ください。

13 ステファニー​や​他​の​奉仕​者​は,難民​と​し​て​米国​に​来​た​兄弟​姉妹​を​援助​し,神​と​共​に​働く​喜び​を​味わい​まし​た。兄弟​姉妹​が​家​を​見つけ,家具​を​手​に​入れ​られる​よう​助け​まし​た。ステファニー​は​こう​言い​ます。「難民​の​兄弟​姉妹​は​世界​的​な​兄弟​愛​を​実感​し​て,大きな​喜び​や​感謝​を​表わし​ます。その​姿​に​心​を​打た​れ​まし​た。兄弟​姉妹​は​わたしたち​から​援助​を​受け​た​と​感じ​て​いる​か​も​しれ​ませ​ん​が,励まさ​れ​た​の​は​わたしたち​の​ほう​です。兄弟​姉妹​の​愛,一致,信仰,エホバ​へ​の​信頼​を​見​て,神​へ​の​愛​が​本当​に​強まり​まし​た。組織​から​与え​られ​て​いる​すべて​の​もの​へ​の​感謝​も​深まり​まし​た」。

エホバ​に​いっそう​仕える

14,15. (イ)イザヤ​は​どんな​願い​を​言い表わし​まし​た​か。(ロ)どの​よう​に​イザヤ​に​倣え​ます​か。

14 あなた​は​エホバ​と​もっと​働き​たい​と​思い​ます​か。必要​の​大きな​所​へ​移動​し​て​奉仕​でき​ます​か。もちろん,エホバ​に​仕え​たい​と​思う​人​が​みな​遠く​に​行か​なけれ​ば​なら​ない,と​いう​わけ​で​は​あり​ませ​ん。でも,そう​できる​兄弟​姉妹​も​い​ます。彼ら​は​預言​者​イザヤ​と​同じ​よう​な​願い​を​持っ​て​い​ます。「わたし​は​だれ​を​遣わそ​う​か。だれ​が​わたしたち​の​ため​に​行く​だろ​う​か」と​いう​エホバ​の​呼びかけ​に​対し​て,イザヤ​は「ここ​に​わたし​が​おり​ます! わたし​を​遣わし​て​ください」と​答え​まし​た。(イザ 6:8)あなた​も​エホバ​の​組織​を​進ん​で​助け​たい​と​思い​ます​か。どの​よう​に​助け​に​なれる​でしょ​う​か。

15 良い​知らせ​を​伝え​て​人々​を​弟子​と​する​活動​に​つい​て,イエス​は​こう​述べ​まし​た。「収穫​は​大きい​です​が,働き人​は​少ない​の​です。それゆえ,収穫​に​働き人​を​遣わし​て​くださる​よう,収穫​の​主人​に​お願い​し​なさい」。(マタ 9:37,38)あなた​は​必要​の​大きな​所​で​開拓​奉仕​が​でき​ます​か。そう​する​よう​他​の​人​を​助ける​こと​が​でき​ます​か。多く​の​兄弟​姉妹​は,必要​の​大きな​所​で​開拓​奉仕​を​する​こと​が​神​と​隣人​へ​の​愛​を​示す​最も​優れ​た​方法​だ​と​感じ​て​い​ます。エホバ​に​いっそう​仕える​ため,ほか​に​も​できる​こと​が​あり​ます​か。精一杯​努力​する​なら,大きな​喜び​を​味わえ​ます。

16,17. エホバ​に​いっそう​仕える​どんな​方法​が​あり​ます​か。

16 ベテル​奉仕​や​建設​奉仕​を​援助​する​ため​に,テンポラリー​・​ボランティア​や​コミューター​と​し​て​働け​ます​か。どこ​へ​で​も​行き,どんな​仕事​で​も​行ない​たい​と​いう​人​が,いつ​で​も​必要​と​され​て​い​ます。自分​の​得意​分野​で​は​ない​仕事​で​も​進ん​で​行なう​気持ち​の​ある​人​です。どこ​で​も​必要​な​所​で​奉仕​する​ため​に​自分​を​差し出す​人​を,エホバ​は​喜ば​れ​ます。(詩 110:3

17 神聖​な​奉仕​を​行なう​ため​の​訓練​を​さらに​受け​たい​と​思い​ます​か。もし​そう​なら,王国​福音​宣明​者​の​ため​の​学校​に​申し込む​の​は​いかが​です​か。この​学校​で​は,エホバ​を​深く​愛する​全​時間​奉仕​者​が,組織​で​いっそう​有用​な​者​に​なる​ため​の​訓練​を​受け​ます。どこ​に​割り当て​られる​と​し​て​も,進ん​で​応じる​気持ち​の​ある​兄弟​姉妹​が​申し込め​ます。この​学校​に​出席​し​て,エホバ​に​いっそう​仕え​たい​と​思い​ます​か。(コリ​一 9:23

18. いつも​エホバ​と​共​に​働く​なら,どんな​祝福​が​得​られ​ます​か。

18 エホバ​の​民​は,人々​に​惜しみなく​与え,善良​さ​や​親切​や​愛​を​表わし​ます。いつも​気遣い​を​示し​ます。そう​する​なら,喜び​や​幸福​を​味わい,平穏​な​思い​を​持つ​こと​が​でき​ます。(ガラ 5:22,23)どんな​状況​に​置か​れ​て​い​て​も,エホバ​に​倣っ​て​惜しみなく​与え,神​と​共​に​働く​なら,喜び​を​得​られる​の​です。(箴 3:9,10